音楽データの整理2014/08/03

色々とバラバラな方法で保管していた
JAZZ関係のアルバムや曲を
ひとまとめに整理しました。

10年くらい前、
レンタルショップや人から借りたCDは、
MDに録音していたんだよね。
ジャムセッションで自分の演奏を録音したり、
ライブを録音したり、練習を録音したり…と、
MDはホントに大活躍だった。
でも、その後、自宅のミニコンポも壊れ、
ポータブルMDプレーヤーも壊れ、
聴くこともままならなくなってしまい、
そうこうするうちに、ipodを持ち、
itunesで曲を買ったりするようになり、
いつの間にかすっかりパソコンで
音楽を管理するように…。
いやぁ、
時代は変わったね。
レコードやカセットが懐かしい。

そんなわけで、
かつて好きでよく聴いていたけど
現在CDが手元に無い!
というアルバムも多いので、
このたび大人買い!!
…と言いたいところだけど、
それは懐具合が苦しいので、
レンタルショップで大人借り。(笑)
山積みになったCDをせっせと取り込み、
更に、レッスン室でも聴けるように、
USBメモリにも保存。
ついでに、PCを開かなくても
USBメモリの中身がわかるように、
リストを作成し、プリント。

でもって、レッスン室には
USBを読み込ませることができて、
Bluetoothにも対応している
CDラジカセを新たに設置しました♪
これでiphoneに入ってる音楽も
ワイヤレスでスピーカーを通して聴けるョ。
まぁ、超チビサイズのプレーヤーで
スピーカーもショボイため、
迫力ある音質ってワケにはいかないけど、
レッスンで参考程度に音楽を聴く
&マイナスワンで練習するには、
問題ナイかと。( ´ー`)

以前から興味がありつつ、
まだ聴いていなかったアルバムも
今回、複数借りてきたので、
これからじっくり聴くのが楽しみ~♪

世の中には私の知らない曲がた~くさん!
アレもコレもジャンルを問わず色々聴きたい。
だけど、1つの曲を目を閉じて
じっくり深~く何度も聴き込むこともしたい。
ウムム~。
上手に時間を使わねば!(汗)

曲目リストは教室に置いてありますので、
見てみたい人は申し出て下さい。
興味があり、ちょっと聴いてみたいな~
という曲があれば遠慮なく言って下さいね。
ただし、私の好みで集めているため
リストに入っている曲には偏りがあります。
その辺はご理解下さい。m( _ _ )m

交流会「MVP」を発表2014/08/05

交流会のアンケートにお答え頂いた皆さん、
お忙しい中ありがとうございました!

回答を提出してくださった全員の方が、
必須項目以外の質問にも答えてくださり、
文章で回答する項目が多かったにも関わらず、
ほぼ空欄なくご記入頂きました!!
皆さんがアンケートを真面目に&丁寧に
回答してくれたことに感激しています。
そして、ご協力に感謝しています!

アンケートの回答の中には、
自分では思いつかないような
イベントや飲食のアイデアがあったり、
その人その人の反省点や感想、
来年に向けての決意が伺えたり、と、
今後のレッスン、教室運営、交流会開催の
参考になるご意見がたくさん書いてありました。
頂いた貴重なご意見は
来年の交流会に生かそうと思います♪
そして、私への温かいメッセージ…
有難くて涙が出そうになりました。(*´Д`*)


さて。
アンケートの中にあった
『感動的な演奏だった、場を盛り上げてくれた、
など、印象深い生徒さんを1名、
理由とともにお知らせ下さい』
という項目、覚えていますか?
その項目で、複数の方から名前が挙がり、
その数が最も多かった生徒さんを
この場で発表したいと思います♪

2014年「交流会MVP賞」は…
じゃじゃーーーーん!!!
( ´ー`)ノ
「KハラTム」さんです!

理由としては、
ショパンのノクターンという選曲もあり、
憧れる、目標にしたい、
モチベーションに繋がる、といった
「先を行くお手本」ように感じている意見や、
緊張しつつも素晴らしい演奏だった、
といった感想を頂きました。

彼のピアノに対するひたむきな姿勢は
私も長年ず~っと見てきましたので、
納得のMVPです!
当日はかなり緊張されていたようで、
レッスンの時よりもミスが目立ちましたが、
でも、ミスの回数って重要じゃないんですよね。
ミスなく弾けたからといって
その演奏が聴き手の心に響くとは限らない。
たとえミスをしても、彼の演奏のように、
人に”想い”が伝わるケースもある。
改めて「心のこもった演奏」って
人にちゃんと伝わるものだな~と思いました。

日々の練習の積み重ね。
地道な努力があってこそ、
「心のこもった演奏」ができるのだと思います。
Kハラさん、MVPおめでとうございました♪

*オマケ*
交流会の写真(集合写真&弾き姿1枚)を
プリントアウトし、プチプレゼントとして
参加された方にはお渡ししています。
レッスン時にお受け取りくださいね!

レッスンで大切なこと2014/08/16

「ピアノが弾けるようになりたい」
「もっと上手くなりたい」
「コード奏法もできるようになりたい」
このような夢や憧れ、目標をもって
どの方もピアノ教室に通い始めます。

私もその想いを叶えてあげたくて、
自分の技術・知識・経験などを総動員させ、
日々、全力投球&真剣勝負で
1人1人の生徒さんと向き合っています。
そんな私が大人専門に長年ピアノを
教えてきてつくづく思うこと。

① 素直さ
② 実力と知識のバランス
③ 結果を焦らない

これらがとても大事!
そして、
『先生と生徒が信頼し合うこと』
これも、とても重要な要素です。

忙しくて練習時間があまり取れない…、
不器用だし、のみ込みが悪いから…、
楽譜を読むのが遅くて…、
大人になってからじゃ指が動かない…、

↑このような不安を口にする方が
多くいらっしゃいますが、
これらのせいで夢や目標が叶わない、
なんてことはありません!!
(もちろん進度はゆっくりかもしれませんが)

そんなことよりも問題なのは…

・自分で自分の限界を決めてしまうこと
・実力が伴っていないのに、
 知識があるだけで先に進もうとすること
・必要と感じてこちらが出した課題を
 自己判断でやめてしまうこと
・指示通りに取り組まないあげく、
 すぐに「成果がない」と投げ出すこと
などです。

ピアノは教室で先生に習ったからといって
弾けるようになる楽器ではありません。
日々の努力と、練習の積み重ねで
弾けるようになる楽器です。
じっくり腰を据えて取り組みましょう。
繰り返し、繰り返し練習して、
1段ずつ階段を上るように
目標に近づいていきましょう!
すっ飛ばして一気に上を目指しても、
途中がスカスカだと、
何かの拍子に潰れてしまいます。

私(先生側)は、生徒さんの
「学ぶ心」と「学ぶ姿勢」を100%信じて、
その方の要望や目標に沿った
レッスン内容を真剣に考えています。
そして、指導やアドバイスを行ない、
練習メニュー、課題を出しています。
楽しめない練習メニューもあるでしょうし、
課題が無駄に感じることもあるでしょう。
「そんなの知ってる」
「もう、コレはわかったから…」
そんな風に感じてしまい、
遠回りに思えることもあるかもしれません。

でも、どうか信じてついてきて下さい。
頭でっかちにならず、
焦らずじっくり取り組んで下さい。
「レッスンを受ける」の「受ける」は
「教えを素直に受け入れる(受け取る)」
という意味でもあります。
生徒さんが私の指導を
受け入れてくれず(=信頼してくれず)、
出した練習メニューを無視したり、
勝手に課題を変えたり、
気まぐれに止めてしまうと、
今度は、先生側である私のほうが
その生徒さんを信頼できなくなってしまいます。
この状態が良いはずがありません。

最終的に
「やる」「やらない」という行動の選択は
生徒さん自身にかかっています。
こればかりは私はどうしようもありません。
もしも、
「この練習に何の意味があるの?」
「どうしてもコレやらなくちゃダメ?」
など、不安、疑問、不満があるなら、
勝手に止める(または、勝手なことをする)
のではなく、まずは相談してみて下さいね。
その”引っかかっている気持ち”が
少しでも解消されるように、
そして、「やる気」が持てるように、
可能な範囲内で内容や課題を検討し直します。

※注意※
 生徒さん側の要望を何でも受け入れ、
 望みを叶えるという意味ではありません。
 指導の過程で譲れない部分もありますし、
 「必要なことなのできちんとやって下さい」
 と指示する場合もあります。

理解した=弾けた、
知ってる=弾ける、
…では、ありません!(キッパリ)

何度も言うようですが、
「正しい練習」を地道に重ね、
しっかり実力をつけることで
ピアノは弾けるようになります。
コードを操れるようになります。
アレンジや作曲ができるようになります。

大事な要素
① 素直さ
② 実力と知識のバランス
③ 結果を焦らない
『先生と生徒が信頼し合うこと』

これらを念頭に置いて、
レッスンを受けてみて下さいね。

一緒に確実に進んでいきましょう!!

ありがたいこと2014/08/25

5月くらい…だったかな。
「坂道のアポロン、知ってますか?」と
T野さんが、あるアニメを教えてくれた。
以前、深夜にTV放送されていたらしいけど、
全く知らなかった私。
どんなアニメなのか話しを聞くと、
主人公がジャズピアノを弾いて、
ジャズ演奏シーンもよく出てくる、とのこと。
「オススメなので見てください♪」だそうだ。

ほほ~ぅ。興味津々。
ピアノの演奏シーン(音源)は、
ジャズピアニスト松永貴志さんが
弾いていると知り、更に見る気満々。

彼女からその話を聞いた頃は
交流会とか色々あったので、
忙しくてずっと「お預け状態」だったけど、
少し前に、時間が取れたので、
DVDを借りてきて全部一気にアニメ鑑賞!

ムッホ。(*´m`*)
なかなか楽しめました。音楽良かった。
アニメでピアノを弾く細かい指の動き
よくあそこまで表現できるな~と感心。
ジャズは「小難しいオヤジの音楽」で、
酒とたばこを連想させるけど、
ピュアな恋愛に添えられた
爽やかなジャズがそこにはありましたョ♪
あと。
長崎弁の可愛さにヤラれた!(笑)
(※物語の舞台が長崎なのです)

そして、先日。
今度は I 原さんが、レッスン後に
「あの…先生、これ見ます?」
とカバンから何やら出してきた。
映画『花とアリス』のDVD。
わーい。見ます、見ます。(^ - ^)

実は、この映画の挿入曲、交流会の時に、
別の生徒さん(K山さん)が演奏したのだ。
私は映画を見たことがなく、
全く曲を知らない状態でレッスン開始。
本人から音源は頂いていたので、
曲については知ることができたけど、
結局、映画の内容は知らないまま…、
となっていた。
そんな経緯を知った I 原さんが
「私、この映画好きでDVD持ってるので…」
と貸してくれたのだ!
で、先日、時間が取れたので映画鑑賞。

ウフ。(*´m`*)
これまた何とも切ない映画でした。
そして、例の曲は、物語の中に溶け込んで、
主張するような、しないような、
独特の雰囲気を出しつつ、
ふわふわ~っと心地良く流れていました。

でもって、つい最近。
新しい生徒さんK藤さんが
「先生、これどうぞ」と
色々な曲が入ったDVDをくれた。
ご自分の好きな曲をチョイスし、
雰囲気別に2枚組にまとめ、
作成したものらしい。
普段私が聴かない雰囲気の曲が
たくさん収められていたので、
かなり聴きごたえがあり、
そして、とても新鮮でした~。

===================

生徒さんからのこういったアクション、
何だか嬉しいものです。(^-^)
普段アニメはほとんど見ないし、
映画に関しては邦画はあまり見ないし、
AORは日頃ほぼ聴かないんだけど、
…でもでもでも!!
そんなのは関係なく、
私にとって嬉しい出来事なのでした♪
「好きなものを共有したい」
そんな風に思ってくれてたのかな?
なんて考えると、
「嬉しいなぁ~、ありがたいことだなぁ~」
と、素直に思います。

まだ「自分が出会っていない音楽」は
星の数ほどあるし、私が知っている
「音楽に関係する知識」なんて
その中のほんの少しのこと。
にも関わらず、普段の生活では
自分の『好きセンサー』がピピピ…と、
反応したものだけに、
ついつい興味を示してしまうから、
こうしたキッカケはとても貴重。
新たな発見があったりするからね。

この嬉しい出来事を生かし、
音楽的な視野を広げ、
幅広い音楽に柔軟に対応できるよう

「いつでも頭は柔らかく!!」

…そんな風に思うのでありました。

予約日時のトラブル対策2014/08/29

当教室ではレッスンが終了したら、
次回のレッスン予約をして頂いてます。
帰り支度の際に、会話をしながら決める、
というのがよくあるパターン。

私:「次のレッスンはいつにしますか?」
生徒さん:「○日○時~は空いてますか?」
私:「はい、大丈夫ですよ~(^-^)」

…と、こんな感じ。
その際、私は必ずその場で
スマホのカレンダーに予約日時を
入力するようにしています。
生徒さん側の記録の取り方は、皆さん色々。
何もメモを取らずに帰る人もいれば、
私と同じく携帯に入力している人、
五線譜ノートに手書きでメモを取る人、
カバンから手帳を取り出し記入する人、
などなど。

曜日、時間をいつも同じにしている方は、
メモをしなくても、まぁ問題はありません。
が、しかーし!
週末に来たり、平日に来たり、
昼間に来たり、夜に来たり、という方の場合、
稀にトラブルが発生してしまうことも…。
予約の日を忘れられていたり、
時間を勘違いして覚えられていたり、
約束と全く違う日にいらした方もいます。
その時は私が頭ボサボサで焦りました~。(笑)
っと、まぁ、そんなことが
これまでの長年の間に数回あります。

また、時々あるのが次のようなトラブル。
生徒さんと私の双方の伝達・確認ミスです。
「7時(しちじ)」を「1時(いちじ)」と間違えたり、
「15時(じゅうごじ)」の「じゅう」を聴き損ねて
「5時」だと理解してしまったり。

実は、先日も上記のような確認ミスからの
トラブルが発生してしまいました。(汗)
約束の時間を過ぎても連絡がなく、
10分を過ぎてもいらっしゃらなかったので、
心配して連絡してみると、
「え?てっきり○時からだと…」という反応。
「ん?○時?予約は△時ですよね?」と私。
そう、それぞれ違う認識をしていたんです。

この場合、
生徒さんが悪いワケではないです。
勿論、私も正しい日時を入力したつもり。
互いの確認が足りなかっただけ。
でも、その後レッスンにいらした際に、
「先生~、先日はごめんなさい~」と
入室するなり謝ってくれる生徒さん。

謝るのは私のほうです!!!!

明らかに生徒さんがレッスンを忘れていて、
『当日すっぽかし』というケースと違い、
こういったトラブルは教室側の責任です!
口約束(各自が記録する方法)では、
予約日時に間違いが起こる恐れがある、と
予想できるにもかかわらず、
対策をとっていなったのは私。(´・ω・`)
深く反省しています。

…というわけで、
今後は、レッスン後に予約日時を決めたら、
その場で「次回レッスン日時」を紙に書き、
皆さんにお渡しすることに決めました!
(同時に2つ書き1つは控えとして手元に残します)
用紙は小さい附箋(全面糊タイプ)なので、
楽譜に貼りつけておけば
紛失の心配もないかと思います。
(もちろん綺麗に剥がすこともできます)
双方が同じモノを持っていれば、
予約日時が食い違うこともなくなるでしょう♪

皆さんが心地良くレッスンに通えるよう、
より良い教室運営を目指していきますので、
新しい試みにご理解&ご協力頂きますよう、
宜しくお願い致します~!