2016年、スタート!2016/01/01

2016年が始まりました!

今年も皆さんと一緒に
素敵な音楽に囲まれながら、
知識を増やし、技術を磨き、
一歩ずつ成長していきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い致します!!



※ お知らせ ※

1月初回のレッスン時に
毎年恒例の「個別面談」を行ないます。
(レッスン後10分程度お時間を頂きます)
 ・教室規定の確認
 ・連絡先などの確認
 ・レッスン内容について
お忙しいと思いますが、
ご協力をお願い致します。(^-^)

本格始動2016/01/14

年賀状をくださった皆様、
どうもありがとうございました!

喪中のため、
こちらからの新年のご挨拶は
控えさせて頂いたのですが、
年賀状は毎年とても楽しみなので、
頂いた年賀状は、
とても嬉しく&楽しく拝見しました。
また、
こちらが喪中であることに対し、
お気遣いをくださった方々にも
お礼を申し上げます。

さて。
新年早々に引いてしまった風邪。
熱はほとんど出なかったため、
あれこれ動き回ってしまって、
1度治りかけたのに、ぶり返し…。
結局、鼻水と咳が残ってしまい、
何名かの生徒さんには
咳まじりのヒドイしゃがれ声での
年初めピアノレッスンとなり、
大変失礼を致しました!m(_ _)m

昨日ようやくレッスンが
1人も入っていなかったので、
丸1日、無言に徹したところ、
喉の調子もぐんぐん回復♪
これでやっと本格始動です!!

「ブログの更新、楽しみしてますよ」
と言って下さる方もいらっしゃるので、
今年もブログの記事を
アレコレ書いていこうと思います。
(のんびりな更新だとは思いますが…)
内容に関するリクエストがあれば、
お聞かせくださいね!(^-^)

なぜ目標を立てるのか?2016/01/17

今年も皆さんに
≪今年の目標≫を聞いています。

「目標?うわぁ~面倒くさ~ぃ」
「どうせ忘れるし、意味ない」
なんて思っていませんか?
今日は「目標を立てること」について、
書いてみようと思います。

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ほとんどの皆さんが、
「弾けるようになりたい」
「上手くなりたい」「上達したい」
と、ピアノに対する夢や希望を
持って教室に通っているはずです。
教室では「テクニック」をはじめ、
「練習の仕方」「音楽理論」まで
様々な内容を学ぶことができます。

肝心なのは、このあと!!
レッスンで学んだあと!…なのです。
教室で「学んだこと」を持ち帰り、
その後、どう消化するか。
これは学習者自身(=生徒さん自身)が
行なっていく作業です。

よく勘違いしてしまいがちですが、
 「教室に通う=弾けるようになる」
 「教室に通う=上手くなる」
ではありません。
2つを結ぶイコールの間には
「学んだことを消化する」
という工程が必要です。
自宅練習の時間を設け、
内容を消化する工程を経てはじめて、
ピアノが弾けるようになり、
上達にもつながっていきます。

「弾けるようになりたい!」
「もっと上手くなりたい!」
という気持ちはとても素敵です。
しかし目標とするには、
ちょっと大き過ぎですし、
漠然としていますよね。
その漠然とした思いだけで
ただただピアノに向かうのは、
遠~くにある見えないゴールを
ひたすら目指して進むようなもの。

こうなると、足元にあったはずの
”小さな成長”や”プラスの変化”
(=出来るようになったことなど)に
気付かずに素通りしてしまいがちなので、
「こんなに練習してるのに…」
「いつになったらマトモに弾けるの?」
「一向に上達している気がしない…」
など、不満・不安な気持ちが
芽生えやすいのです。

せっかく教室に通ってピアノを学び、
真面目に自宅練習でもしているのに、
なんと勿体ないことか…!!

「目標」は、
教室で学んだことをしっかり消化し、
夢に一歩ずつ近づいていることを
実感するために立てるのです。
そう考えると「面倒」という気持ちより、
なんだかワクワクしてきませんか?
「良い目標」には、
やる気を起こさせる力があります。

さぁ、今年も何か1つくらい
目標を立ててみましょう。
「もう決めました~!」と言う人も、
次回の記事≪目標の立て方≫を読んで、
自分の目標設定を
もう一度振り返ってみて下さいね。
目標はいくつ立ててもOK。
何度変更してもOKなんですよ。(^-^)

更に、目標は
「人と共有したほうが達成しやすい」
と言われています。
新たな目標を決めたり、変更をした人は
是非お知らせくださいね。
1つずつ達成していき、
一緒に喜びニヤニヤしましょう~♪(笑)

目標の立て方2016/01/20

今日は前記事の続きです。

前回、なぜ目標を立てるのか?
それは…、
教室で学んだことをしっかり消化し、
夢に一歩ずつ近づいていることを実感し、
ニヤニヤするために立てるんですよ~、
というお話しをしました。
あ、ニヤニヤは余計だったか。(笑)

目標を立てることで、
夢への道筋が明確になり、
効率よく進んでいくことができます。
また目標を具体化させることで、
取り組みやすくなるので、
「やった」「できた」
といった達成感も得られやすく、
それが更なる「やる気」を起こさせ、
好循環を生み出します。
さぁ、目標を立ててみましょう!

ということでした。

さて。
今日は「目標の立て方」について、です。
目標は何でも良いから立てればOK!
というわけではなく、
「良い目標」と「良くない目標」があります。
あまり良くない目標を立ててしまうと、
「自信」や「やる気」を失ってしまう、
という状態を生み出す恐れも…

ナヌ!それは大変!Σ(||゚Д゚)
っということで、
効果的な目標が設定できるように、
「アベ子さん」で具体例を挙げながら、
少し詳しくお伝えしていきますね。

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まず、自分がどうなりたいのか、
イメージしてみましょう。
この時点では大~きなイメージでOKです。
アベ子さんは、「もっと上手くなりたい!」
と、漠然と思っています。
そうしたら、その「上手くなりたい」という想いを、
色々な角度から考えてみましょう。
 ・上手い演奏ってどんなもの?
 ・今「上手くない」と感じている点はどこ?
 ・何をもって「弾ける」と言えるのか?
 ・何がどう弾けると上手いのか?
などなど。
何でも良いので思いつくままに挙げてみます。
そしたら更に、それらを掘り下げてみましょう。

アベ子さんの場合は、「上手い」が
どうやらキーワードとなっているようです。
では、「上手い演奏とはどんなものか?」
を具体的に考えてみましょう。
 ・つかえずにスムーズに弾ける
 ・難しい曲をさらっと弾きこなせる
 ・表現力が豊かで感動的な演奏ができる
 ・ミスを感じさせないリカバー力がある
 ・指がよく回り速い曲などを弾きこなせる
 ・堂々としていて余裕が感じられる
っと、こんな感じでしょうか。
色々な要素が考えられますね。

その中で「自分がこうなりたいなぁ」と
感じたものを更に考えていきます。
アベ子さんは、
「表現力が豊かで感動的な演奏」
そんな演奏ができたら素敵だなぁ~、
私はそれを目指したいわ!と思いました。
では、そうなるorそうするために何が必要か?
どうすれば、それを実現できそうなのか?
もう少し、考えを進めてみてください。
 ・基本的なテクニックを向上させる
 ・強弱・緩急などを意識して演奏する
 ・楽譜を表面的にではなく深く読む
 ・音や響きにこだわって演奏する
などなど、色々挙げられますね。

もう少し繰り返し掘り下げていきます。
いつも淡々と楽譜をこなし、
音を鳴らしているだけだったかも
…と、思ったアベ子さん、
「音や響きにこだわった演奏」
を選び、考えました。
何をすればそれができる?どうやって?
具体的に考えみました。
 1・自分が奏でている音をまず知る
 2・演奏しつつ自分の音に耳を傾ける
 3・音の持つ意味合い(和声)を学ぶ
などが思いつきました。

さぁ、ここまでくると
随分と具体的にイメージすることが
可能になってきましたよ。

1.の「自分の奏でている音を知る」には、
「録音」という練習方法があります。
また、家族などに聴いてもらい、
感想をもらう、という方法もあるでしょう。
2.の「自分の音に耳を傾ける」は、
「暗譜」して音に集中する方法や、
目を閉じて弾いてみて音楽を感じる、
という方法もありますね。
3.の「響きの持つ意味合いを知る」には、
自分でコード付けをしてみたり、
コードや和声学の本を読んで
勉強することも可能です。

ここまで落とし込んで掘り下げていくと、
「すべきこと」や「取り組めること」が
具体的にわかりやすく表れてきます。

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っということで、
ここで例に挙げたアベ子さんは、
自分の頭の中を整理できすることができ、
次のような目標を立てることが出来ました!

◎ピアノを習う目的
 「ピアノが上手くなりたいから」
◎叶えたい大きな夢
 「表現力豊か&感動的な演奏をする」
◎夢の実現にむけた大きな目標
 「音や響きこだわった演奏を目指す」
◎具体的な目標(→今年の目標)
 「録音して自分の音を聴くことを、
 毎回の練習メニューに加える」
 「和声学の入門書を1冊買って読む」
◎すぐに起こせる行動
 「録音機器をピアノの横に設置」
 「とりあえず本屋さんへGO!」

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ここに記したのは、1例にすぎません。
1つの項目のみを掘り下げるのではなく、
「気になったこと」や「こうなるといいな」
「こんな風になりたいな」「これならできそう」
と前向きに感じられることについては、
どんどん掘り下げてみましょう♪
直接「行動」に結び付くところまで掘り下げると、
ぐーんと目標が身近に感じられ、
「達成できそう!よし、やってみよう!」と
ワクワクしてくると思いますよ。

目標はいくつあっても、
何度立て直してもOKです。
小さな目標をどんどんこなして、
皆さんにいっぱいニヤニヤして頂きたい!(笑)
そう思っています。

ギロックはいかが?2016/01/29

幼少時代から中学卒業くらいまで
ピアノのレッスンに通っていた人は
ブルグミュラー「25練習曲」を終え、
「ソナチネ(またはソナタ)アルバム」
に入ったあたりで、
ピアノをやめていることが多いと思います。
もしかすると、チェルニーの練習曲集や
バッハ「インベンション」なども
レッスンで弾いていたかもしれませんね。

そのくらいのレベルになると、
かなりの曲数をこなしてきているので、
ある程度は自分で譜読みができ、
レッスンで習ったことがなくても、
好きな曲や興味のある曲などは、
「どんな曲かな~?弾けるかな?」と
楽譜を見ながら、試しにちょこっと
弾いてみることができると思います。
(弾きこなせるかどうか…ではなく)

また、ここまで続けていた人は、
大人になってレッスンを再開しても、
楽譜を読みながら音を鳴らしてみて、
「これなら弾けるかも!」
「あぁ~(´д`lll)これは難しい~」
「思ったより素敵な曲だな♪」
「カッコイイのは始めだけか…」
など、曲のレベルや雰囲気を
何とな~く掴むことができるので、
今後、自分が挑戦してみたい曲や
興味のある曲、弾いてみたい曲を
自分で選ぶことが可能かと思います。

…がしかし、
そこに至らずピアノを辞めてしまった人や
大人になってからピアノを始めた人は、
自分に合う練習曲はどれなのか、
有名な”あの曲”を自分も弾けるのか、
どの楽譜を選べば丁度良いレベルなのか、
など、わからないことだらけですよね。

かつてのピアノレッスンと言えば、
導入教材は「バイエル」で、
初級者になると「ブルグミュラー」、
と、お決まりの教材を使って
レッスンを進めていくのが主流でした。
が、今は随分と変化しつつあります。
それら以外にも良い教材がありますし、
大人が取り組むのに適したものも増えました。

指を動かす、ドレミを読む…といった
導入~初心者レベルを過ぎた
大人の初級者さんに、
私がオススメするのは
ギロックの『叙情小曲集』という楽譜です。
レベル的にはブルグミュラー「25練習曲」と
同じような感じかな?
ギロック『こどものためのアルバム』も
取り組みやすい曲集でオススメです。

以前、別の記事にも書きましたが、
タイトルに『こどもの』と付いただけで
大人の学習者からは敬遠されがちですが、
何と、もったいないことか!
2冊とも素敵な良い曲がいっぱいです♪

ウィリアム・ギロック(1917~1993)は
現代の作曲家なだけあって、
メロディーラインが今っぽくて(笑)、
耳に馴染みやすいように感じます。
短めの曲&音数が少なくても
センスあるメロディで作られているので
演奏していて気持ちが良く、
魅力的な曲が満載ですよ。(^-^)

ブルグミュラーは昔弾いたし、
もうちょっと違うものが良いなぁ…と、
楽譜を探している方にオススメします。
その中のどの曲に挑戦できるか、など、
気になることがあれば質問してくださね。
アドバイス致します!


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生徒さんの募集を再開しました!


平日の昼間(昼頃~夕方)の枠限定で
新規生徒さんの募集を再開いたしました。
興味のある方はホームページ内、
インフォメーションページをご覧のうえ、
「問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

生徒さんの受け入れは慎重に行なっています。
ご希望されるレッスン内容・条件によっては
お引き受けできないこともございます。
予めご了承ください。

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