言葉の持つ力2017/05/25

先日の出来事。
昼、夕方、夜…と連続してレッスンが入り、
あわただしくバタバタと過ごしていたら、
たまたま庭先で出会った父に、
「お。頑張ってるね~」と、声を掛けられた。

「頑張ってね」ではなく、
「頑張ってるね」という一言。
たった一文字「る」が入るかどうかの違い。
だけど、受け取る側の気持ちは
その一文字で大きく変わる。
その時、私は「頑張ってるね」と言われ、
自分のことを見てくれている存在がいる、
と感じることができ、
嬉しい気持ちになると同時に、
何だかハツラツとした気分になれた。
思いがけず、ふいに頑張りを認められて
ハッピーな気分になれたんだなぁ。(*´Д`*)

ちなみに「頑張ってね」だと、
受け取り手の状況(心の余裕)によっては、
他人事のように感じられ冷たい印象に思えたり、
プレッシャーを与えてしまう恐れがあるので、
少し注意が必要かもしれない。
…とはいえ、私個人的には
「頑張ってね」というストレートな言葉も
励まし・応援という意味合いで
決して嫌いな言葉じゃないけどね♪
(最近では、状況などに一切関係なく、
「頑張ってね」という言葉自体を
使うことがタブーな雰囲気があって、
そのほうが何だか気持ち悪い気がする)

この出来事のように
人を元気にさせたり、やる気を起こさせたり、
同じような言葉でもたった一文字の違いで、
相手に感じさせる印象が変わったり。
言葉には本当に力があるなぁ、と実感。
ということは、
逆パターンとして、良くない方向に
その力が働くこともあるワケで…。

レッスンしていてよくあるのが、
「できない」「ダメだ」「無理」「苦手」
などのマイナスなイメージの言葉を、
生徒さんが自分で口にしてしまうこと。
これは本当に残念。
良いことは何もない!!
むしろ悪い影響が出ちゃうんです。

「できない」などの言葉を多用することは、
無意識に自分自身を言いくるめて、
自己暗示にかけているようなもの。
「うんうん、そうだよね。私できないよね」と、
自分を納得させてしまうので、
当然、行動もそれに伴うものになっていく。
そしてその結果、ほら、やっぱり。
「できない」の出来上がり~。
となるワケ。

ピピィィィーーーーーッ!!(警笛)

自分で自分の限界を決めつけちゃうなんて、
何ともったいないことか!!
そして、出来るようになったこともあるのに
「できない」にフォーカスしてしまうとは
何とつまらないことか!!

何度練習を重ねても間違えてしまったり、
一向に弾けるようにならないと、
「できない」と思ってしまう気持ちはわかる。
そう感じること自体は普通の感覚なので、
仕方がないし特に悪いことではない。
だけど、ちょっと待って。
そこで「できない」「無理」「ダメ」と
わざわざ口に出して言わないで!!

スポーツ選手が競技中に
「ハッ」「ヴグァ~!」などの声を出すと、
声を出さずにやるよりも
力が発揮されることは証明されています。
「あなたは○○な人」と言われると、
人はそれにふさわしい行動を取るようになる
こと(=ラベリング効果)も証明されています。
古くから「言霊」=言葉には魂が宿る、
などとも言われるし、
「口に出したほうが願いは叶う」や、
「笑いが病気を治す」も有名ですね。

言葉にする。声に出す。
発する(発せられる)ことで脳の働きを通して、
気分や思考、行動、身体機能にまで、
何らかの影響を及ぼす言葉や声。
それだけ力があるんです。
言葉の持つ力を侮ることなかれ!

ピアノを練習していて
ネガティブな思考に陥ってしまう生徒さんは、
無意識に否定的な言葉を発していないか、
少しだけ気を付けてみて。
気にしてみるだけで
何かが変わるかもしれませんよ!?

ちなみに。
ここだけの話ですが…
何度、練習してもうまく弾けない時、私は、

「絶対にできーーーーーーる!!ヽ(`Д´)ノ
あと少しで弾けるようになーーーーる!」

と、ピアノに向かって
1人叫んだりしているのでした。(笑)


=====≪お知らせ≫==========

交流会のお申し込みは、5月末日が締切です。
参加する/しないにかかわらず、
申し込み用紙のコメント欄をご記入のうえ、
(参加される方は会費と一緒に)
提出してくださいますようお願い致します。

交流会BLUESの楽譜がお手元にない方、
交流会BLUESでの担当パートが不明な方、
交流会BLUESを練習しておきたい方、は、
遠慮なく申し出て下さい。
申し出があればレッスンを致します。
交流会ブルースに関して私の方から
あれこれレッスンを促すことは殆どありません。
心配な方は自分からおっしゃってくださいね♪

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