新しい手帳だ~☆2018/12/05

ピアノのレッスン日時や
お仕事の予定、人との約束事など、
スケジュールの管理って
皆さんはどうしていますか?
近年はスマホのカレンダー機能や
スケジュール管理のアプリなどを
使っている方が増えましたね。

私も、レッスンの予定を決める際には、
スマホのカレンダー機能を使っています。
…というのも、あの地下のレッスン部屋は
実家の一部であり「自宅」とは言えないので、
他の家族達にも「レッスン室の使用状況」
を知らせておく必要があるから。
ネット上で情報を共有できるだなんて
本当に便利な世の中になりました。

でも本来はず~っと以前から「手帳派」。
基本的に予定は手帳に書き込む派!

「紙に書く」ということ自体が好きなので、
手帳にはアレコレ色々書いちゃいます。
スマホに入れたレッスンスケジュールも
もちろん後で手帳に書き込みます。
予定の管理から出来事の記録、
やるべきこと、やったこと、調べたこと…
後で読み返すのも楽しいし、
だんだんと手帳が埋まっていくのも嬉しい。

だから、この時期になると、
手帳そのものもアレコレ選びたーーーい!
今はサイズも中身も様々で
色んな手帳が売られていますからね。

でも、実はその願望は長年封印されており、
毎年、問答無用で同じ手帳をリピート。
手帳を選べない原因は、若かりし頃、
まだ”彼”だった主人からプレゼントで貰った
『手帳カバー』の存在があるから。
使いに使って…なんと25年モノです。
とっても気に入っているし、
大事に使ってきたのは良いんだけど、
そのカバーに合うサイズの手帳本体が
ほぼ売られていないため、選ぶも何もなく、
毎年、中身の手帳は同じものに…。(-_-;)

さすがに25年も使ったワケだし、
そのサイズ感から解き放たれて
違う手帳を使ってみても良いんじゃない??
と、ふと思い立ち、
先日ついに『新しい手帳』を購入!!
んも~ぅ、ワクワク感が半端ないです。(笑)
早く使いたくてウズウズしていました。
そして12月に入り、いよいよ解禁。
先日から使い始めました~。(*´ω`*)

マンスリーページに予定を書いて、
バーチカルページでライフログを記録。
おぉ~。バーチカルタイプって
なんて素晴らしい!←今更ですね
自分の『時間の使い方』が一目瞭然。
レッスン、ピアノの練習、アレンジ作業、
レッスン記録、ブログ、事務処理などなど、
1日にどの位の時間を仕事に使っているのか
初めて把握しましたよ。(笑)
そして、それと同時に無駄な時間や
ちょっとした隙間時間も見えてきました。

たかが手帳、されど手帳。
もっと有意義な『時間の使い方』が
来年は期待できそう♪
ワクワク楽しい予定と、頑張った軌跡が
たくさん書けるといいな。

あ。そうそう。
25年モノの手帳カバー。
ピッタリサイズのノートを見つけたので、
今後はそれを挟んで「調べものノート」として
そのまま活用することになりました。
まだまだ現役で愛用します。
目指せ30年!!(笑)

”少し本気”のメンテナンス2018/12/17

教室で使っているグランドピアノは
使い続けて30年!

学生時代から姉妹でそれなりに弾き続け、
その後はレッスンで皆さんにも弾いて頂き、
普通の家庭にあるピアノに比べると、
かなりハードに使用してきたと思います。
…とはいえ、
昔のピアノは質の良い木を使い、
今ほどコストを抑えて作られていないため、
ピアノ自体は良いものだったりするので、
実際、Studio*ABE*のグランドピアノは
「良い状態だしよく鳴ってるピアノだね」と
調律師さんたちには言ってもらえます。

でも、いくら大切に使い、
温度・湿度の管理に気を配りつつ
年に2度の調律をしてきたとはいえ、
これだけ使ってくると、
年数と共に起こる消耗&劣化は防げません。

ここ数年で特に気になりだしたのが、
音質(=キンキンした硬い音)と
落下音(=鍵盤を離した時にカタ…と鳴る)、
そして繊細な打鍵に対する発音の悪さ
(=アクションが思ったように伝わらない)
などなど。

例えば音質。
弦が直接当たるハンマーのヘッド部分。
羊毛フェルトが巻かれているんですが、
ピアノを弾けば弾くほど、
このフェルトが固くなっていくんですね。
更に弾き続けていると、ヘッドの部分に
くっきりと3本の筋状の溝が…。(弦の跡)
こうなると音質が金属っぽい硬い感じになり、
まろやかさに欠けキンキンしてくるんです。

これを改善するには、
ヘッド部分表面のフェルトを削って
平ら&滑らかにする必要があります。
(これをファイリングといいます)
この作業を調律師さんにしてもらえれば
ひとまずは復活!
…が、しかし。
この作業を繰り返すにも限界があります。
なんせフェルトを削るので、
何度かやってしまうと
削れる厚みがなくなってくるわけです。

当然、Studio*ABE*のピアノも
30年の間に何度かファイリング済み。
フェルトに針を刺す「整音」という作業で
キンキン音を一時的には対処できるけど
消耗した部分は元には戻らない。
「削るのも、もう限界かも…」と言われており、
ここ数年、どうしたものかと悩んでいました。

***

そんなわけで。このたび意を決して、
”少し本気のメンテナンス”を
施すことに決定いたしました~!

本当は”バリバリ本気のメンテナンス”に
したいのですが懐事情の問題で…
えっと、あの…その…。(;´Д`)
わかってはいたものの、
恐る恐る見積り額を聞いたら、やはり3ケタ!
ムリ、むり、無理~~~。(涙)
懐具合を考慮して頂き、
「今回は延命措置を取りながら、
出来る範囲で状態を回復させましょう」
という心強い言葉を頂きました。

ピアノのメンテナンス(修理/パーツ交換)は
1~4月にかけて全4回の工程で
行なうスケジュールになっています。
レッスンに影響はほとんどないとは思いますが、
1日がかり(×4回)の作業となるので、
レッスンを行なえない日が出てきます。
レッスンの予定を組む際に、
ご不便が生じるかもしれませんが
ご協力をよろしくお願い致します!!

修理/交換の様子については、
定期的にブログ内でお知らせしますね♪
少しずつ音色やタッチが蘇っていくことを
皆さんに体感して頂けたら嬉しいです。

メリークリスマス☆2018/12/25

クリスマスですね。

毎年、クリスマスシーズンになると、
『Yule Struttin' 』という
ブルーノートのコンピレーションアルバムを
ついつい聴いてしまいます。
もう25年くらい聴き続けているかな?

一流のジャズマンたちが演奏する
クリスマスソングの数々は、
どれもお洒落で素敵なんです~。
この時期のBGMとしてオススメ!(*´ω`*)
このアルバムを初めて聴いた時、
「ジングルベル」のコード進行に衝撃を受け、
スタンリー・ジョーダンのブルージーな
「きよしこの夜」にしびれまくったのを
今でも鮮明に覚えています。
ちなみに、
ソニー・クラークの名盤『Cool Struttin'』を
もじって名付けられたアルバム。
ジャケットまで雰囲気似せてあります。
遊び心が光る1枚です。

さて。
クリスマスを迎えたということは…
そうです。もう今年も残りわずか。
早いですねぇ。
今年も色々とお世話になりました。

思い返せば2018年の幕開けは、
1月に2回も型違いのインフルエンザを患う、
というグッタリと悲惨なものでした。
更に、5月には自転車で転倒~。(T_T)
しかし、その後はぐんぐん調子をあげ、
楽しいこと嬉しいことが盛りだくさんで
幸せをいっぱい感じる1年でした。
おかげさまで平穏無事に年を越せそうです。

北海道から戻って来て
ピアノ教室を再スタートして5年。
北海道に行く前よりも
より一層、深くピアノと向き合い、
指導することも益々好きになっています!
今日より明日。
今年より来年。
更に教室をより良くしていけるよう
精一杯、努めてまいります。

来年も宜しくお願いいたします。


** お知らせ **

年初め1回目のレッスン時に
毎年恒例の『面談』を行ないます。
(レッスン後10分程度お時間を頂きます)
内容は以下の通りです。

・教室規定の確認
・連絡先などの確認
・日頃のレッスンについて(ご要望など)
・今年の抱負、目標

お忙しいとは思いますが、
ご協力をお願い致します。