「何か弾いて」と言われたら2015/09/01

想像してみて下さい。
飲食店にピアノが置いてあった時、
宿泊先のペンションにピアノがあった時、
遊びに行ったお宅にピアノがあった時、
アナタは一緒にいる友人から、
「ピアノ弾けるんだよね?何か弾いてよ~」
と言われました。

「ひぇーーー!!Σ(||゚Д゚)無理、ムリ!
楽譜ないし弾けるわけないじゃん!
暗譜で弾ける曲なんてないしッ!」
と、焦る人は多いと思います。
変な汗をかきながら動揺するアナタに
友人は更に言います。
「じゃぁ、○○で良いから。弾いて弾いて♪」
※○○は、誰もが知る童謡だとしましょう
例えば”キラキラ星”や”かえるの唄”など

さぁ、どうしましょう?
弾けそうですか?

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こんなシチュエーションは
滅多に無いことかもしれませんが、
この時に「何か」をサラリと弾けたら
とても素敵だと思いませんか?
友人が好きかどうかもわからない
クラシック曲を間違え止まりながら弾くより、
”赤とんぼ”や”シャボン玉”みたいな曲を
しっとりorサラリと弾けたほうが
スマートだと思うのは
私だけでしょうか?

もちろん、レッスン済みで
きちんと仕上がっているクラシック曲を
いつでも披露できる状態に暗譜しておいて、
その場で対応できるなら、
それはとても素晴らしいと思います!!
でも、それってなかなか難しいこと。
正直に言うと…私は自信ないです。(←小声)

少し話しは変わりますが、
料理も似たところがあるように思います。

「料理できるんだよね?何か作って~」
と、突然、言われたとして、
フランスのコース料理に出てきそうな1品…
例えば、「○○と□□のポアレ
○○産△△のホニャラクリーム
××した旬の◎◎のソテーを添えて」
…とかいう手の込んでそうな名前の料理を、
レシピにそって頑張って作り提供するのか、
それとも、
「冷蔵庫にあるもの」で、
シンプルだけど馴染のある家庭料理を
チャチャっと作るのか。

手の込んだフランス料理が出てきたら、
おぉ!スゴイ!とは思います。
でも、「料理上手」と言われるのは、
案外、後出のほうかもしれませんよね?

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「○○(曲名)なら弾ける」
ではなく、
「ピアノが弾ける」
を目指してほしい!

これは私が常々思っていることです。
クラシックの有名曲、難曲だけが
素晴らしい音楽ではありません。
「限定的な演奏力」ではなく
柔軟性を持ちあわせた
「総合的なピアノ力」を身に着けた時、
音楽の世界はもっともっと広がります。

たまには優しく歌うように、
知っているメロディを奏でてみて下さい。
シンプルな伴奏しかつけられなくても、
丁寧に良い音でピアノを弾いてみて下さい。
「わぁ、素敵~」と思える音楽は
そこにもちゃんと存在しています。
皆さんにはそれに気づける人であってほしい。
私はそう願っています。


誰もが知る童謡やポピュラーソングを、
シンプルな伴奏を付けて、
いつでも弾けるレパートリーにしておきたい!
そういったご希望のレッスンも可能です。
興味ある方は申し出て下さいね。(^-^)