ベートーヴェンと巣籠り2020/04/29

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
クロスワードの回答、受付中ですよ~。
「何それ?」な人は、
ブログの前記事をご覧くださいね。

***

ゴールデンウィークといえば、
旅行に行ったり、帰省したり、
普段なかなか会えない友人と会ったり、
お買い物を楽しんだり、趣味を満喫したり、
…と、連休をワクワク楽しむところですが、
今年はそういうワケにもいかず、
我慢のゴールデンウィークですね。
≪お家にいましょう ステイホーム週間≫
ということですから、
家でできる”何か楽しいこと”を見つけて
前向きに明るく過ごしたいところです♪

さて。私はというと、
やっと肘の痛みが落ち着いてきたので、
ピアノを本格的に再開。(わーい!)
この自粛期間を利用して、
ベートーヴェンのピアノソナタに
真面目に取り組むことにしました!!

皆さんすでにご存知とは思いますが、
学生時代の私は勉強やレッスンに関して
「超テキトー&サボリ魔」だったため、(恥)
意欲的にピアノレッスンを受け、
真面目に取り組む学生時代を送っていたなら
本来、学んであって当たり前な
「やっておくべき曲」をやっていないんです。
古典派のソナタに関しては、
小~中学生くらいから弾き始めたものの
当時はショパンなどロマン派に憧れてたから、
古典モノは仕方なくレッスンで弾いていて
やる気は限りなくゼロに近い状態。(汗)

…とはいえ、
そんな私も高校生になる頃には
ベートーヴェンの魅力がわかるようになり、
たびたびレッスンで見てもらいつつ、
高校受験の課題曲はベートーヴェンを選び、
大学1年?高3?の期末試験でも
「テンペスト(1楽章)」を選んだ記憶が…。
当時は深く考えることもなかったけど、
今、ピアノ人生40数年を振り返ってみると
好きな作曲家のうちの1人として
現在も不動の位置にいるのが、
ベートーヴェンなのです。

卒業後、気になる作品や有名な作品を
遊び半分で表面的に弾いてみて
「ほぅ。なるほどね」と
学んだものは何曲かあるけど、
ガッツリ「よし、本気で仕上げるぞ!」
と意気込んで取り組んだものは少ない。
すべての楽章を通してさらったものなんて、
かなり少ない。…。(-_-;)

そんなわけで、今年のGWを
≪ベートーベンとお家にいましょう週間≫
と名付け、まずはウォーミングアップを兼ねて
弾きやすい初期の作品から
数曲ピックアップして始めることにしました。
もちろん全楽章やりますとも!
ムッフゥーーッ!(←鼻息が荒い)
そして、5月に入ったら、
徐々に中期の作品へ移行していく予定。
くぅ~ッ。
こうなると、もうワクワクが止まらない~♪
ベートーヴェンと一緒に
巣ごもり生活を楽しもうと思います。(゚∀゚)ノ

皆さんも、こういう時は
普段のレッスン曲を練習する以外にも、
ぜひピアノと戯れてみてください。
ピアノをオモチャにして遊んでみてください。
理論なんてわからなくても作曲してみたり、
メロディーを歌って弾き語りをしてみたり、
手持ちの楽譜に載っている知らない曲を
片っ端からなぞって鳴らしてみたり、
これまでやった曲を振り返ってみたり、
難しかろうと何だろうと、
気になる曲や憧れの曲をつまみ食い的に
遊び弾きで挑戦してみたり…。

そうしたピアノでの「遊び時間」を通じて
新たな目標ができたり、
そこから夢が生まれたり、
今「やるべきこと」が見えてきたりして、
練習の意欲もわいてきますョ。

≪お家にいましょう ステイホーム週間≫
自粛で少し疲れてきている皆さんの心を
ピアノが、音楽が、
きっとほぐしてくれます。癒してくれます。
身体の健康と同じくらい心の健康も大切です。
ゴールデンウィークを
どうぞ楽しい気持ちでお過ごしくださいね。

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