2025年のごあいさつ2025/01/01

2025年が始まりました!

ピアノ楽しいな、弾けて嬉しいな、
「Studio*ABE*」の生徒として
教室に通えて良かったな、
そんな風に思っていただける
価値あるレッスンを目指して、
2025年も自己研鑽してまいります。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

4分休符、書ける?2025/01/21

本日、Hさんのレッスンで、
ホワイトボードを使い、
リズムの説明をしていた時のこと。
「…それって、どう書くんですか?」
と聞かれた。
彼女が指さした先にあったもの、
それは私が書いた4分休符。

そうそう!
この記号って譜面でよく見るし、
お休みの記号なのは
皆よく知っているけど、
実際に書いたことがある人って
実は少ないのかもしれない。

記号で言ったら、
ト音記号のほうが遥かに形が複雑。
だけど、ト音記号は、
子供時代に音楽の授業で習ったし、
実際に書き方も教わっていたりして、
今でも何となく書ける人が多い印象。
…とはいっても、
実際は「ト音」じゃない
変な位置から書き始めて、
微妙に間違えていることもしばしば、
なんだけれどね。むふ。(*´m`*)

さて、この4分休符。
何とも変な形をしています。
これ、私自身は、
「下から上に向かって書く」と習いました。
おそらく専門的に学んだ人の多くは
下から書き始めるはず。

でも、もしかしたら
それって日本独特なのかな?
世界共通なの?と、ふと思い、
ちょこっと調べたところ、
海外の音楽関連のサイトで、
上から下に向かう書き順を
教えているページを発見!
なので、
上から書く人もいるんでしょうね。
試しに、上から書いてみたら、
かなり不格好な4部休符に。(笑)
上からだとバランスがムズい~。

オタマジャクシ(音符)をはじめ、
譜面に書いてある記号って、
普段たくさん目にしているのに、
案外、書けないもの。
ピアノって読めて理解ができれば
弾くことができちゃうので、
「書くこと」はついつい後回しになり、
勉強しないままになりがち。

さぁ、皆さん、紙と鉛筆を用意!

「ど~れ、書けるかな?」と、
何も見ずに(楽譜を見ずに)
ト音記号やヘ音記号、
4分休符や八分休符を紙に書いてみて!
ついでに、ドレミファソラシドの音階も
棒付きの音符で書いてみて。

4分休符のクネクネの数多くない?
ヘ音記号の点を忘れてない?
音符の棒は右?左?
上に書く?それとも下に書く?

うろ覚えで書いてみる
「ドラえもん」や「ピカチュウ」のように
妙にヘンテコになるかもしれないけど、
遊び半分でちょこっと書いてみてから、
楽譜で答え合わせをするだけで、
立派な勉強になりますよ。

お時間ある時にやってみてくださいね♪