ステップ2 『譜読み』2014/02/18

≪完成までの5ステップ≫
ステップ1は『曲を知る』でした。
今日は、ステップ2をお話ししますね。

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ステップ2 『譜読み』
(※教室によって定義は違うと思います)

まず、音を鳴らす前に、
その曲の「調性、拍子、全体の構成」などを確認。
そして、譜面上の音符や記号、指番号を理解し、
実際にその指示通りに片手ずつ鳴らしてみる。
(※最初から両手弾きを勧めるケースもあります)

拍を感じ(数え)ながらゆっくり正確に1音ずつ鳴らす。
どこまでもダラダラと先には進まず、
短い小節単位(又はフレーズ単位)で区切り、
それぞれを繰り返し練習する。
自分で鳴らした音が、単なる音の羅列ではなく、
音楽(旋律)として認識することができ、
指がフレーズを弾くことに馴染んできたら、
フレーズとフレーズを繋げていく。

テンポはゆっくりでOK。(むしろ速くしない!)
大きめの音でしっかり弾く。(強弱はまだ気にしない)
楽譜をきちんと目で追いながら
「音とリズム、指使いを正しく弾くこと」
に意識を集中させること。

≪注意点≫
楽譜を目で追いながら弾くことが大事。
「頭や耳で譜面を覚えて、手元を見て弾く」
というスタイルにならないように!

「間違い慣れ」してしまわないようにする。
ミスを重ねれば重ねるほど、脳ミソや耳が、
間違った音やリズムに慣れてしまい、
「間違いを不快に思うこと」に鈍感になります。
指も、間違った動きに慣れてしまうと、
そのままだんだんと癖付いていきます。
「譜読みだから、まぁ、いっか」と適当にならず、
譜読みの段階で正確に弾くことがとても大事!

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初心者・初級者の人にとっては、
譜読みは少々面倒で大変な作業ですよね。
中級者・上級者の人の中にも、
「どうも譜読みは苦手で…」
と、おっしゃる方は結構いらっしゃいます。

読譜力をつけるには、
とにかく楽譜を読む機会を増やすこと!
もしも1曲を仕上げるまでに1年かかったとしたら、
譜読みの機会は1年で1回(その曲のみ)しか
経験しないことになってしまいますよね。
それでは譜を読む力がつくはずもありません。
読譜力をつけたいという方は、
自分に無理のない曲を選ぶことが大事。
(目安として3ヶ月以内に仕上げられる程度)
譜読みをする機会をなるべく増やしましょう。
また、自分にとってもの凄~く簡単に感じられる
短い曲を次々とこなしていく練習方法もあります。
このやり方は、読譜力がつくだけではなく、
弾ける曲(レパートリー)も増えるから
一石二鳥!オススメですよ♪

次回は、ステップ3『弾きこみ』について書きます。