「手直し」の連続 ― 2025/06/03

唐突ですが、皆さんは絵を描きますか?
ご存じの通り(?)私は、
音楽と同じくらい美術も大好きなので、
没頭できる趣味の時間として、
絵を描いたり、モノを作ったりします。
(※本日の写真は、数年前に、
今は亡き愛犬を描いたクレパス画)
いつものことなんですが、
絵を描く時に起きること。
白紙の状態からある程度の形になり、
「よし、こんな感じかなぁ~」と
全体像がハッキリしてきて、
そろそろ終わりかな?と思えてから、
ここから先が…
長い。(;´Д`)
終わらない!!!
ここはもう少しこうして、
あ、ここも描き足して、
あと、ちょっと濃くして…
と、手直し、手直し、で終わらない。
やめられない、止まらない。(笑)
まぁ、最終的には
自分自身を納得させ、
仕方なく(?笑)自己満足感を得て、
これで完成→終了と
なるわけですが。
芸術には、これが正解という
「完成形」がないので、
考えれば考えるほど、
違った解釈がみえてきたり、
他の側面が見つかったりする。
そして、想いや雰囲気を伝えるために、
表現をより深く追求してしまう。
いやぁ~、ホント、
終わりは無いのである。
***
ピアノの演奏もまた然り。
曲の譜読みが済んで、
両手の合わせが何とかなってくると、
弾き込む段階に入り、
練習を重ねればその分スムーズになり、
曲の形(全体像)が見えてきますよね。
レッスンでは、そこから先、
・間違っている箇所や
不充分なことを指摘してもらう
・弾きにくいところの弾き方を修正、
アドバイスをもらう
・自宅練習(復習・予習)の仕方や
コツを教えてもらう
・表現力豊かに仕上げるポイントを
一緒に掘り下げる
といった内容になってくるかと思います。
そして、ここからが
「終わりなき芸術の旅」への出発です。
そう!「より良く」という名の
「手直しの連続」が始まるわけですね。
練習してどうにか弾けてきた箇所なのに、
レッスンの際に、
指摘を受けたり、直されたりすると、
「せっかく家で弾けるようにしてきたのに」
「えー!そんなこと追加したら弾けなくなる」
という気持ちになったことありませんか?
でも、これは、
アナタの演奏を「より良く」するために
お伝えしていることです。
ここまで出来たからこそ、
次の段階のアドバイスをしています。
そして、これこそが
「レッスンを受ける」ということなんです。
絵を描く時もそうですが、
すでに描きあがっている一部分を消して、
もう一度描き直す時は、
勿体ないような、怖いような、
そんな気持ちになります。
良くなるためといえ、
壊して作り直すって勇気がいりますよね。
その気持ちは私にも理解できます。
でも、だからといって、
「後から手直しするのは負担なので、
始めから最終形を教えておいてください」
↑これは違うと思うんです。
音楽という芸術。
「ピアノ演奏」という形を用いて、
私達は表現をしているわけです。
そこには、それぞれ感性の違いがあり、
表現できる術(テクニック)にも差があり、
込められた想いも違います。
レッスン時に私がアナタのそれを
完全に理解することなんてありえないし、
曲を弾き進めるうちに、
解釈や想いが変わることもあります。
上達したらできることも増えるわけで、
状況は常に変化していますよね。
何が正解か、何ができればOKか、
どう弾ければ完成なのか、
明確に終わりを決められないんです。
ゴールは存在しないんです。
『不完全だからこそ
無限の可能性がある』
こう思ってみましょう。
尊いことだと思いませんか?
***
不完全であることを、
「学び続けることができる喜び」
として柔軟に受け入れ、
楽しんで「手直し」しまくりましょ!(笑)
皆さんの「終わりなき芸術の旅」、
ワタクシがお供いたします~。(*´ω`*)
ご存じの通り(?)私は、
音楽と同じくらい美術も大好きなので、
没頭できる趣味の時間として、
絵を描いたり、モノを作ったりします。
(※本日の写真は、数年前に、
今は亡き愛犬を描いたクレパス画)
いつものことなんですが、
絵を描く時に起きること。
白紙の状態からある程度の形になり、
「よし、こんな感じかなぁ~」と
全体像がハッキリしてきて、
そろそろ終わりかな?と思えてから、
ここから先が…
長い。(;´Д`)
終わらない!!!
ここはもう少しこうして、
あ、ここも描き足して、
あと、ちょっと濃くして…
と、手直し、手直し、で終わらない。
やめられない、止まらない。(笑)
まぁ、最終的には
自分自身を納得させ、
仕方なく(?笑)自己満足感を得て、
これで完成→終了と
なるわけですが。
芸術には、これが正解という
「完成形」がないので、
考えれば考えるほど、
違った解釈がみえてきたり、
他の側面が見つかったりする。
そして、想いや雰囲気を伝えるために、
表現をより深く追求してしまう。
いやぁ~、ホント、
終わりは無いのである。
***
ピアノの演奏もまた然り。
曲の譜読みが済んで、
両手の合わせが何とかなってくると、
弾き込む段階に入り、
練習を重ねればその分スムーズになり、
曲の形(全体像)が見えてきますよね。
レッスンでは、そこから先、
・間違っている箇所や
不充分なことを指摘してもらう
・弾きにくいところの弾き方を修正、
アドバイスをもらう
・自宅練習(復習・予習)の仕方や
コツを教えてもらう
・表現力豊かに仕上げるポイントを
一緒に掘り下げる
といった内容になってくるかと思います。
そして、ここからが
「終わりなき芸術の旅」への出発です。
そう!「より良く」という名の
「手直しの連続」が始まるわけですね。
練習してどうにか弾けてきた箇所なのに、
レッスンの際に、
指摘を受けたり、直されたりすると、
「せっかく家で弾けるようにしてきたのに」
「えー!そんなこと追加したら弾けなくなる」
という気持ちになったことありませんか?
でも、これは、
アナタの演奏を「より良く」するために
お伝えしていることです。
ここまで出来たからこそ、
次の段階のアドバイスをしています。
そして、これこそが
「レッスンを受ける」ということなんです。
絵を描く時もそうですが、
すでに描きあがっている一部分を消して、
もう一度描き直す時は、
勿体ないような、怖いような、
そんな気持ちになります。
良くなるためといえ、
壊して作り直すって勇気がいりますよね。
その気持ちは私にも理解できます。
でも、だからといって、
「後から手直しするのは負担なので、
始めから最終形を教えておいてください」
↑これは違うと思うんです。
音楽という芸術。
「ピアノ演奏」という形を用いて、
私達は表現をしているわけです。
そこには、それぞれ感性の違いがあり、
表現できる術(テクニック)にも差があり、
込められた想いも違います。
レッスン時に私がアナタのそれを
完全に理解することなんてありえないし、
曲を弾き進めるうちに、
解釈や想いが変わることもあります。
上達したらできることも増えるわけで、
状況は常に変化していますよね。
何が正解か、何ができればOKか、
どう弾ければ完成なのか、
明確に終わりを決められないんです。
ゴールは存在しないんです。
『不完全だからこそ
無限の可能性がある』
こう思ってみましょう。
尊いことだと思いませんか?
***
不完全であることを、
「学び続けることができる喜び」
として柔軟に受け入れ、
楽しんで「手直し」しまくりましょ!(笑)
皆さんの「終わりなき芸術の旅」、
ワタクシがお供いたします~。(*´ω`*)
本番想定の練習 ― 2025/06/20
いよいよ交流会が近づいてきましたね。
6月に入ってからは、レッスンでも
≪本番想定の練習≫をおこなっています。
この「当日をイメージした練習」は、
レッスンの時だけではなく、
自宅でも是非おこなってほしい内容です。
ご家族などに協力してもらえる場合には、
聴衆役をお願いして、
ご自身の演奏を聴いてもらうと良いです。
協力者がいない場合は、
演奏を録音する/動画撮影するのもあり。
当日に着る予定の服装で、
演奏してみることも大事ですよ。
***
自分が弾く「その時」をイメージして、
名前、曲名を言うところからスタートです。
譜面台の傾斜や距離を調整し、
椅子の高さ、位置を調整、
楽譜を開いてセット。
※コピー譜の人は空調などの影響で
ペラペラ動いてしまうと焦るので、
譜面を台紙に貼り付ける、
クリップなどで止める、など、
対策を取っておくと安心ですね。
準備が整い椅子に座る…と同時に、
唐突に弾き始める!!
↑これ、緊張して焦っていると
やってしまいがちですが、
弾き始める前に、ひと呼吸を忘れずに。
曲のテンポや雰囲気を
心の中で感じてから弾き始めましょう。
思いもよらない変な速さ
(慎重になり遅すぎたり、焦って速くなったり)
で、弾き始めてしまうリスクを軽減できます。
曲中にダンパーペダルを使う人は、
音を鳴らさずペダルを踏んでみて、
足の位置(距離)を確認すると良いでしょう。
いざペダルを踏むタイミングがきて、
その時に初めて踏んでみたら、
足がピーーン!遠ッ!(笑)
なんてこともあったりしますからね。
変な態勢で座り心地が悪く、そのせいで、
気が散ってしまうのは残念ですよね。
さぁ、落ち着いたら、演奏をスタート!
これは本番想定の練習です。
途中、変な音を鳴らしてしまっても、
指がもつれてリズムがヨレてしまっても、
「あれ~嘘でしょ、やだ、もう1回」なんて
心の声を口に出してはいけませんよ~。
そこから”練習モード”に切り替わって、
楽譜を見ながら部分練習が始まっちゃう、
なんて論外です。(笑)
黙って何事もなかったかのようにスルー。
できる限り音楽を止めず、
最後まで気を緩めず弾ききりましょう。
そして、ラストの音を終え、
手を鍵盤から離し、(足を離し)
ちゃんと無音の余韻を味わってから、
気持ちと動作を解除。
手を身体のほうへ寄せて演奏を終えます。
最後の打鍵を終えた後、
まだ音が鳴っているのに、
照れもあってかニヤニヤとしちゃったり、
何か言い訳などを始めちゃうのはNG!
「終わりよければすべて良し」の気持ちで
しっかりと弾ききりましょうね。
と、ここまでが本番想定の練習です。
そして、全体的にどうだったかな?
気持ち良く弾きたいように弾けたかな?
音楽としてちゃんとまとまっていたかな?
など、全体を振り返ります。
たとえ途中でミスをしても、
最後まで到達できたなら、
「よしよし。まぁ、なんとかなる!」
そう思って、自分にOKを出しましょう。
あと数日ですので、
「やっぱりあそこは3の指に変えようかな」
「この音はもっと際立たせて大きくしよう」
といったような細かな手直しは、
新たな不安要素を生み出したり、
混乱を招いてしまうことにもなるので、
もう、この時点になったら、やめておきます。
大きな視点で音楽を捉えて、
演奏の感覚をまるごと受け止め、
当日の雰囲気をイメージして
自分自身になじませるようにしておきましょう。
当日の演奏では、緊張感が漂う中、
・曲を通して弾ききる力
・演奏に没頭できる集中力
・何かが起きても動じない精神力
これらがポイントになるかと思います。
本番を想定した練習をしておくことで
これらの力を当日に発揮しやすくなります。
本番想定の練習、
ご自宅でも是非おこなってみてくださいね。
***
最後に。
これ、とても大事なこと!!
ご家族に協力していただいて
演奏を聴いてもらう際の注意点です。
・ただ黙って聴いてくれるだけで良い
・感想は求めていない、要らない
と、先に伝えておきましょう!
ピアノの「ピ」もわかりもしないのに、
勇気をもって演奏にのぞんだ
こちらの緊張や気持ちを無視して、
「あそこで間違えただろう」
「今こんなミスしてて大丈夫なの?」
「プロと違って大した演奏じゃないね」
「〇年やってこれか」
「あそこはもっとこう弾いたほうが…」
などと、言ってくる恐れがあります。
(↑これ、まさに私の父です。号泣)
本番前にこれはキツイです。
精神的ダメージはめちゃくちゃ大きく、
心底「聴いて」なんて言わなきゃ良かった!
となります。(-_-;)
こんなことを言ってしまうタイプって
あまりいないのかもしれませんが、
念のため、注意点として
お伝えしておきました。(笑)
***
当日の皆さんの演奏を楽しみにしています。
楽しい時間をすごしましょう~♪
6月に入ってからは、レッスンでも
≪本番想定の練習≫をおこなっています。
この「当日をイメージした練習」は、
レッスンの時だけではなく、
自宅でも是非おこなってほしい内容です。
ご家族などに協力してもらえる場合には、
聴衆役をお願いして、
ご自身の演奏を聴いてもらうと良いです。
協力者がいない場合は、
演奏を録音する/動画撮影するのもあり。
当日に着る予定の服装で、
演奏してみることも大事ですよ。
***
自分が弾く「その時」をイメージして、
名前、曲名を言うところからスタートです。
譜面台の傾斜や距離を調整し、
椅子の高さ、位置を調整、
楽譜を開いてセット。
※コピー譜の人は空調などの影響で
ペラペラ動いてしまうと焦るので、
譜面を台紙に貼り付ける、
クリップなどで止める、など、
対策を取っておくと安心ですね。
準備が整い椅子に座る…と同時に、
唐突に弾き始める!!
↑これ、緊張して焦っていると
やってしまいがちですが、
弾き始める前に、ひと呼吸を忘れずに。
曲のテンポや雰囲気を
心の中で感じてから弾き始めましょう。
思いもよらない変な速さ
(慎重になり遅すぎたり、焦って速くなったり)
で、弾き始めてしまうリスクを軽減できます。
曲中にダンパーペダルを使う人は、
音を鳴らさずペダルを踏んでみて、
足の位置(距離)を確認すると良いでしょう。
いざペダルを踏むタイミングがきて、
その時に初めて踏んでみたら、
足がピーーン!遠ッ!(笑)
なんてこともあったりしますからね。
変な態勢で座り心地が悪く、そのせいで、
気が散ってしまうのは残念ですよね。
さぁ、落ち着いたら、演奏をスタート!
これは本番想定の練習です。
途中、変な音を鳴らしてしまっても、
指がもつれてリズムがヨレてしまっても、
「あれ~嘘でしょ、やだ、もう1回」なんて
心の声を口に出してはいけませんよ~。
そこから”練習モード”に切り替わって、
楽譜を見ながら部分練習が始まっちゃう、
なんて論外です。(笑)
黙って何事もなかったかのようにスルー。
できる限り音楽を止めず、
最後まで気を緩めず弾ききりましょう。
そして、ラストの音を終え、
手を鍵盤から離し、(足を離し)
ちゃんと無音の余韻を味わってから、
気持ちと動作を解除。
手を身体のほうへ寄せて演奏を終えます。
最後の打鍵を終えた後、
まだ音が鳴っているのに、
照れもあってかニヤニヤとしちゃったり、
何か言い訳などを始めちゃうのはNG!
「終わりよければすべて良し」の気持ちで
しっかりと弾ききりましょうね。
と、ここまでが本番想定の練習です。
そして、全体的にどうだったかな?
気持ち良く弾きたいように弾けたかな?
音楽としてちゃんとまとまっていたかな?
など、全体を振り返ります。
たとえ途中でミスをしても、
最後まで到達できたなら、
「よしよし。まぁ、なんとかなる!」
そう思って、自分にOKを出しましょう。
あと数日ですので、
「やっぱりあそこは3の指に変えようかな」
「この音はもっと際立たせて大きくしよう」
といったような細かな手直しは、
新たな不安要素を生み出したり、
混乱を招いてしまうことにもなるので、
もう、この時点になったら、やめておきます。
大きな視点で音楽を捉えて、
演奏の感覚をまるごと受け止め、
当日の雰囲気をイメージして
自分自身になじませるようにしておきましょう。
当日の演奏では、緊張感が漂う中、
・曲を通して弾ききる力
・演奏に没頭できる集中力
・何かが起きても動じない精神力
これらがポイントになるかと思います。
本番を想定した練習をしておくことで
これらの力を当日に発揮しやすくなります。
本番想定の練習、
ご自宅でも是非おこなってみてくださいね。
***
最後に。
これ、とても大事なこと!!
ご家族に協力していただいて
演奏を聴いてもらう際の注意点です。
・ただ黙って聴いてくれるだけで良い
・感想は求めていない、要らない
と、先に伝えておきましょう!
ピアノの「ピ」もわかりもしないのに、
勇気をもって演奏にのぞんだ
こちらの緊張や気持ちを無視して、
「あそこで間違えただろう」
「今こんなミスしてて大丈夫なの?」
「プロと違って大した演奏じゃないね」
「〇年やってこれか」
「あそこはもっとこう弾いたほうが…」
などと、言ってくる恐れがあります。
(↑これ、まさに私の父です。号泣)
本番前にこれはキツイです。
精神的ダメージはめちゃくちゃ大きく、
心底「聴いて」なんて言わなきゃ良かった!
となります。(-_-;)
こんなことを言ってしまうタイプって
あまりいないのかもしれませんが、
念のため、注意点として
お伝えしておきました。(笑)
***
当日の皆さんの演奏を楽しみにしています。
楽しい時間をすごしましょう~♪
お疲れさまでした!! ― 2025/06/23
交流会に参加された皆さん、
昨日はお疲れ様でしたー!!
滞りなく交流会を終えることができ、
心底ホッとしています。
大好きなコーヒーでひと息。
ふぅ~(*´ω`*)
一段とおいしく感じます~♪
***
今年も素敵な演奏を聴きながら、
笑顔いっぱいの時間を
皆さんと共に過ごすことができました。
心から感謝を申し上げます。
今年は、
長く通われているお馴染みの数名が
欠席だったので少し寂しく思いましたが、
その分、初参加&久々参加となる方が
数名いらっしゃったので、
新鮮な雰囲気もありましたね。
年に一度会える仲間ですが、
毎年いつも同じ顔触れのようでいて、
こうして何となく入れ替わったり、
すれ違ったりしているものです。
同じ時期に教室に通いながら、
出会えないまま知り合うこともなく、
過ぎていく場合もあるし、
また来年会えるよね、と思っていたのに、
そのままのお別れになることも…。
改めて「今日という日」、
そして、「今」を大切にしよう!と
感じる一日でした。
***
今年も、皆さんの演奏は
どなたも素晴らしいものでした!
もちろん、弾きなれないピアノ、
いつもと違う環境、そこに緊張もあり、、
普段通りにいかない場面もありました。
思わぬところで事故が発生したり、
鳴るはずの音が鳴らなかったり、
「あー!やっちまった!」
なんてこともありました。
(あ、コレ↑相変わらず私ね。苦笑)
でもでも。そんな時、どなたも、
決して投げ出さず、雑に扱わず、
自分の演奏ときっちり向き合って
その時できることの最大を
真正面から目指し、
しっかり弾き終えました。
その姿はやはり美しいものです。
そして、
どなたも曲の終わらせ方が丁寧~!
(私がうるさく言うからか?笑)
これって本当に大事なこと。
最後の余韻まで曲を大切に感じて
弾き終えるその姿は、
聴き手に与える印象をも左右します。
気分良く弾き散らかして、
自分が満足したら聴衆そっちのけで
ピアノをポイっと投げ捨ててしまうような
そんな演奏をする人は誰1人としておらず、
ピアノ愛に溢れた皆さんの演奏を
誇りに思うと同時に、
皆さんの上達&成長っぷりに
大いに感動した1日でした。
私個人として印象に残っていることは、
「ぅわ…この音…あのピアノで出せる
最大の美しい音色だろうな…」と、
演奏を聴いていて、
心がギューーーッと
持っていかれる場面が数回あり、
それが強烈に耳に残っています。
良いものを聴かせてもらったな♪と。
皆さんの心には何が響いたでしょう?
アンケートでぜひ感想をお寄せください。
(7月レッスン時に提出です!)
また、今年は皆さんに
サポートをしていただいたおかげで
会全体の流れがスムーズにいき、
私も少しラクをさせてもらいました。
気持ち的に余裕が生まれ、
いつもより自分も楽しめた気がします。
改めて感謝を申し上げます。
さぁ、
7月からまた新たな気持ちで
練習に取り組んでいきましょう。
次のレッスン曲目が決まっていない方は、
メールでご相談いただいてもOKです。
少しのんびりしてから、
7月のレッスンで一緒に考える、もあり。
交流会明け、次回のレッスンで
皆さんとお会いできることを
楽しみにしています。
ご参加いただきありがとうございました。
***
お知らせ
***
◇ アンケート ◇
7月レッスン時に提出厳守!です。
「書ききれないから裏面にした」
「切り取りがもったいないので別紙にする」
もちろんOKです。
別紙で、裏面で、お手紙付きで、
手書きではなくワード文書で…
毎年、皆さんそれぞれに
様々なスタイルで書いてくださいます。
どれも大歓迎です~。(゚∀゚)ノ
皆さんからいただく交流会の感想が、
次回開催に向けての
私のモチベーションに直結します!
ご面倒とは思いますが、
ご回答をよろしくお願いいたします。
◇ 写真WEB公開 ◇
写真をWEB上で限定公開しています。
薄暗い中で、古いカメラで、
ノーフラッシュでの撮影ですので、
あくまで「振り返り用の記録写真」と思って
当日の雰囲気を思い出しながら、
ご覧いただければと思います。
参加された方には詳細をメールしました。
参加できなかった方で、
「写真、見たいよ~」という方は、
URLと閲覧に必要な合言葉を
お知らせしますので、ご連絡くださいね。
昨日はお疲れ様でしたー!!
滞りなく交流会を終えることができ、
心底ホッとしています。
大好きなコーヒーでひと息。
ふぅ~(*´ω`*)
一段とおいしく感じます~♪
***
今年も素敵な演奏を聴きながら、
笑顔いっぱいの時間を
皆さんと共に過ごすことができました。
心から感謝を申し上げます。
今年は、
長く通われているお馴染みの数名が
欠席だったので少し寂しく思いましたが、
その分、初参加&久々参加となる方が
数名いらっしゃったので、
新鮮な雰囲気もありましたね。
年に一度会える仲間ですが、
毎年いつも同じ顔触れのようでいて、
こうして何となく入れ替わったり、
すれ違ったりしているものです。
同じ時期に教室に通いながら、
出会えないまま知り合うこともなく、
過ぎていく場合もあるし、
また来年会えるよね、と思っていたのに、
そのままのお別れになることも…。
改めて「今日という日」、
そして、「今」を大切にしよう!と
感じる一日でした。
***
今年も、皆さんの演奏は
どなたも素晴らしいものでした!
もちろん、弾きなれないピアノ、
いつもと違う環境、そこに緊張もあり、、
普段通りにいかない場面もありました。
思わぬところで事故が発生したり、
鳴るはずの音が鳴らなかったり、
「あー!やっちまった!」
なんてこともありました。
(あ、コレ↑相変わらず私ね。苦笑)
でもでも。そんな時、どなたも、
決して投げ出さず、雑に扱わず、
自分の演奏ときっちり向き合って
その時できることの最大を
真正面から目指し、
しっかり弾き終えました。
その姿はやはり美しいものです。
そして、
どなたも曲の終わらせ方が丁寧~!
(私がうるさく言うからか?笑)
これって本当に大事なこと。
最後の余韻まで曲を大切に感じて
弾き終えるその姿は、
聴き手に与える印象をも左右します。
気分良く弾き散らかして、
自分が満足したら聴衆そっちのけで
ピアノをポイっと投げ捨ててしまうような
そんな演奏をする人は誰1人としておらず、
ピアノ愛に溢れた皆さんの演奏を
誇りに思うと同時に、
皆さんの上達&成長っぷりに
大いに感動した1日でした。
私個人として印象に残っていることは、
「ぅわ…この音…あのピアノで出せる
最大の美しい音色だろうな…」と、
演奏を聴いていて、
心がギューーーッと
持っていかれる場面が数回あり、
それが強烈に耳に残っています。
良いものを聴かせてもらったな♪と。
皆さんの心には何が響いたでしょう?
アンケートでぜひ感想をお寄せください。
(7月レッスン時に提出です!)
また、今年は皆さんに
サポートをしていただいたおかげで
会全体の流れがスムーズにいき、
私も少しラクをさせてもらいました。
気持ち的に余裕が生まれ、
いつもより自分も楽しめた気がします。
改めて感謝を申し上げます。
さぁ、
7月からまた新たな気持ちで
練習に取り組んでいきましょう。
次のレッスン曲目が決まっていない方は、
メールでご相談いただいてもOKです。
少しのんびりしてから、
7月のレッスンで一緒に考える、もあり。
交流会明け、次回のレッスンで
皆さんとお会いできることを
楽しみにしています。
ご参加いただきありがとうございました。
***
お知らせ
***
◇ アンケート ◇
7月レッスン時に提出厳守!です。
「書ききれないから裏面にした」
「切り取りがもったいないので別紙にする」
もちろんOKです。
別紙で、裏面で、お手紙付きで、
手書きではなくワード文書で…
毎年、皆さんそれぞれに
様々なスタイルで書いてくださいます。
どれも大歓迎です~。(゚∀゚)ノ
皆さんからいただく交流会の感想が、
次回開催に向けての
私のモチベーションに直結します!
ご面倒とは思いますが、
ご回答をよろしくお願いいたします。
◇ 写真WEB公開 ◇
写真をWEB上で限定公開しています。
薄暗い中で、古いカメラで、
ノーフラッシュでの撮影ですので、
あくまで「振り返り用の記録写真」と思って
当日の雰囲気を思い出しながら、
ご覧いただければと思います。
参加された方には詳細をメールしました。
参加できなかった方で、
「写真、見たいよ~」という方は、
URLと閲覧に必要な合言葉を
お知らせしますので、ご連絡くださいね。
無自覚のレッスン妨害 ― 2025/06/30
交流会直前のブログ記事(6/20)の
最後のほうに書きましたが、
私の父は『要らぬひと言』を
悪気無く(だから繰り返す)
言ってしまうタイプです。(苦笑)
・ 頑張ってやったこと
・ 勇気を出してやったこと
・ ようやく出来るようになったこと
などに対して、褒めることよりも、
「もっと頑張れば○○だったのに」
「お父さんなんか□□だったぞ」
「まだ××が出来てないじゃないか」
など言ってくるのね…。(;´Д`)
また、デリカシーも持ち合わせておらず、
顔ニキビが悪化して目立って
「超サイアク。嫌だなぁ、隠したいぃ~」
と、本気で思っている
高校生くらいのお年頃の娘に対して、
「おい、その顔はどうしたんだ?」とか
人前で平気で聞いてくるタイプでした。
…。(-_-;)
今でこそ”ブチ切れる”という方法で
対応できていますが(笑)、
子供時代はキツかったですね~。
当時は、親と外(先生はじめ周りの大人)
からの評価が何より大切だ!と
信じて生きていたので、
自分が持っている「自信」は、
すべて他者からの評価によるもので、
グラグラと脆いものだったし、
親が喜ぶために頑張って、
「でも、やってもやっても不十分」
という焦りをいつも感じていたし、
精一杯やった結果に対して
現状と正論を突き付けられ、
「そりゃ、そうなんだけどね、
できないから苦労してるの!!」
と、怒りとともに劣等感も抱えていました。
いい歳した大人になって、ようやく、
「自分が自分のために生きていない」
という感覚に気がつき、
「はて?『ジブン』ていったいなぁに?」
という状態になり(苦笑)、
「ジブンという人間を取り戻そう!」
「ジブンやり直し!!」と
決意(←大げさ。笑)してから、
”ブチ切れる”のもありなんだな、と
思えるようになりました。
こんな経緯もあり、
『要らぬひと言』による
ダメージは大きい、と感じています。
***
先日の交流会の食事会で、
気になる発言を耳にしました。
そう、まさに上の類の発言です。
ムム。(`・ω・´)
これは聞き捨てなりません。
お酒の席でのことですし、
発言した方も悪気は一切なくて、
親切心からの軽い「アドバイス」?
なのかもしれません。
まてよ、これが噂の
「マウント」ってやつなのか?
んー。それとも単なる「感想」か?
しかーーーーーし!!!!
いずれにせよ、
演奏に対する感想を述べるのなら、
プラスの面を伝えれば、
それで充分なはず。
感想を求められてもいないのに、
「ここが残念だったよね」
「もっとこうしたほうが良い」
「今後〇〇が課題だね」
↑
これらのマイナス要素を含んだ言葉は、
交流会の演奏後には一切不要です。
もう一度言います。
一 切 不 要 です。(キッパリ)
たとえそれが、
「的確な内容だとしても」です。
たとえ言われたほうの人が
「気にしていなさそうでも」です。
そして、
「その場が和んでいても」です。
なぜなら、
それ…
レッスン妨害ですからーーーーッ!!
(あれ、こんな芸人さんいたような?笑)
私は日々、1人1人の生徒さんと、
真剣に向き合い、
レッスンを積み重ねています。
それぞれのキャラクターをふまえ、
望んでいる方向性を見極め、
今現在できるスキルを手掛かりに、
その人が得意としていて伸ばせること、
反対に苦手で課題となることを、
どういった手順で、
どのように進めていくか、
すべてを総合的に考えて
レッスンをしています。
種を植え、水をやり、肥料を与え…
大切に育てています。
この、たった「ひと言」の
感想?指摘?アドバイス?で、
それが台無しになったりするんです。
丁寧に育てていた「やる気」、
つぼみを付け始めていた「勇気」、
収穫できるであったはずの「自信」、
これらすべてが、根こそぎ
やられちゃうことだってあるんです~。
「できるようになったほうが良いこと」は、
私がレッスンで伝えていきます。
だって、それが私の仕事ですから。
私の仕事、取っちゃダメです。
***
そんなわけで。
来年もしもレッスン妨害に
繋がるような発言を見つけたら、
『イエローカード』を出します。
容赦なく、ピィィィィーー!(゚Д゚)ノ です。
「ぎくぅ!私やらかしたかも?」
「ヤベッ、自分かも?(汗)」と
心当たりがある方は、
大いに反省しましょう。
最後のほうに書きましたが、
私の父は『要らぬひと言』を
悪気無く(だから繰り返す)
言ってしまうタイプです。(苦笑)
・ 頑張ってやったこと
・ 勇気を出してやったこと
・ ようやく出来るようになったこと
などに対して、褒めることよりも、
「もっと頑張れば○○だったのに」
「お父さんなんか□□だったぞ」
「まだ××が出来てないじゃないか」
など言ってくるのね…。(;´Д`)
また、デリカシーも持ち合わせておらず、
顔ニキビが悪化して目立って
「超サイアク。嫌だなぁ、隠したいぃ~」
と、本気で思っている
高校生くらいのお年頃の娘に対して、
「おい、その顔はどうしたんだ?」とか
人前で平気で聞いてくるタイプでした。
…。(-_-;)
今でこそ”ブチ切れる”という方法で
対応できていますが(笑)、
子供時代はキツかったですね~。
当時は、親と外(先生はじめ周りの大人)
からの評価が何より大切だ!と
信じて生きていたので、
自分が持っている「自信」は、
すべて他者からの評価によるもので、
グラグラと脆いものだったし、
親が喜ぶために頑張って、
「でも、やってもやっても不十分」
という焦りをいつも感じていたし、
精一杯やった結果に対して
現状と正論を突き付けられ、
「そりゃ、そうなんだけどね、
できないから苦労してるの!!」
と、怒りとともに劣等感も抱えていました。
いい歳した大人になって、ようやく、
「自分が自分のために生きていない」
という感覚に気がつき、
「はて?『ジブン』ていったいなぁに?」
という状態になり(苦笑)、
「ジブンという人間を取り戻そう!」
「ジブンやり直し!!」と
決意(←大げさ。笑)してから、
”ブチ切れる”のもありなんだな、と
思えるようになりました。
こんな経緯もあり、
『要らぬひと言』による
ダメージは大きい、と感じています。
***
先日の交流会の食事会で、
気になる発言を耳にしました。
そう、まさに上の類の発言です。
ムム。(`・ω・´)
これは聞き捨てなりません。
お酒の席でのことですし、
発言した方も悪気は一切なくて、
親切心からの軽い「アドバイス」?
なのかもしれません。
まてよ、これが噂の
「マウント」ってやつなのか?
んー。それとも単なる「感想」か?
しかーーーーーし!!!!
いずれにせよ、
演奏に対する感想を述べるのなら、
プラスの面を伝えれば、
それで充分なはず。
感想を求められてもいないのに、
「ここが残念だったよね」
「もっとこうしたほうが良い」
「今後〇〇が課題だね」
↑
これらのマイナス要素を含んだ言葉は、
交流会の演奏後には一切不要です。
もう一度言います。
一 切 不 要 です。(キッパリ)
たとえそれが、
「的確な内容だとしても」です。
たとえ言われたほうの人が
「気にしていなさそうでも」です。
そして、
「その場が和んでいても」です。
なぜなら、
それ…
レッスン妨害ですからーーーーッ!!
(あれ、こんな芸人さんいたような?笑)
私は日々、1人1人の生徒さんと、
真剣に向き合い、
レッスンを積み重ねています。
それぞれのキャラクターをふまえ、
望んでいる方向性を見極め、
今現在できるスキルを手掛かりに、
その人が得意としていて伸ばせること、
反対に苦手で課題となることを、
どういった手順で、
どのように進めていくか、
すべてを総合的に考えて
レッスンをしています。
種を植え、水をやり、肥料を与え…
大切に育てています。
この、たった「ひと言」の
感想?指摘?アドバイス?で、
それが台無しになったりするんです。
丁寧に育てていた「やる気」、
つぼみを付け始めていた「勇気」、
収穫できるであったはずの「自信」、
これらすべてが、根こそぎ
やられちゃうことだってあるんです~。
「できるようになったほうが良いこと」は、
私がレッスンで伝えていきます。
だって、それが私の仕事ですから。
私の仕事、取っちゃダメです。
***
そんなわけで。
来年もしもレッスン妨害に
繋がるような発言を見つけたら、
『イエローカード』を出します。
容赦なく、ピィィィィーー!(゚Д゚)ノ です。
「ぎくぅ!私やらかしたかも?」
「ヤベッ、自分かも?(汗)」と
心当たりがある方は、
大いに反省しましょう。