ジャズを聴こう④(初心者向け)2016/04/12

前回の記事の続きです。

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≪4・アドリブをコードの流れに重ねて聴く≫
  ~そして耳コピーに挑戦しよう!~

「ジャズピアノ弾けるようになりたければ、
まずたくさんジャズを聴きましょう~」
ということから始まったブログ記事ですが、
だからと言って、「ジャズを聴きまくれば、
ジャズが弾けるようになるワケではない」
ということは皆さんお分かりだと思います。

ただ聴いているだけでは、
残念ながら「弾ける」にはなりません。
たくさん聴いて、それを「弾くこと」に、
上手く変換できるようにすることが大事!!

まず、スタンダード曲集(コード譜)にある
有名な曲から、自分の好きな1曲を決め、
その曲が演奏されているCDなどを用意します。
その曲を題材に、聴きながら勉強しましょう。
もちろん≪3≫で書いたように、
テーマ部分はどんな風にフェイクしているのか
実際に真似てみることもして下さいね。

さぁ、いよいよアドリブ部分。
油断せずに真剣に聴きましょう!(笑)
フロント(トランペットとか)がいる場合、
まずそのフロントからアドリブが始まります。
「ピアノじゃないから関係ない」と思わずに、
譜面を見つつ今どの部分を演奏しているのか、
コードを追いながら聴くようにします。
何回もぐるぐると繰り返したのち、
やっとピアノのアドリブの順番がやってきます。
(ピアノトリオの場合などは、テーマの後、
すぐにピアノのアドリブが始まります)
基本的にはフロントの時と同じように、
コードを追いながら聴くことから始めます。
「あれ?今どこ?」と迷子にならないよう、
拍感、コード感に注意しながら、
アドリブソロをしっかりと聴き終えましょう!
最初は、これだけでも何気に難しいです。

迷子にならずしっかりと聴けるまで、
何度もピアノソロのところをリピートします。
繰り返し聴くうちに、何となく一緒に口ずさめる
フレーズがあったりしませんか?
そういったフレーズから、同じ音を探りつつ、
実際に自分でも弾いてみましょう。
その部分を細かく一時停止などしながら、
音を拾っていく作業をします。
これがいわゆる「耳コピー」ですね。
そして、耳コピーできた部分(フレーズ)は、
何度もCDと一緒に弾いて、
スラスラ弾けるようにしてしまいましょう。
そして、何拍目から出ているのか考えたり、
譜面上のコードと照らし合わせて分析します。
この作業はと~っても大事。

「なんだ、コードの音を分散しているだけか」
「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの時にこう弾いていたのか~」
「カッコイイこの音は♭13thだったのね!」
「このフレーズは3拍目の裏から始まってるな」
などなど。
分析してみると多くのことがわかります。

耳コピーをしてスラスラ弾けるようにし、
その分析なども済ませたら、
今度はアドリブの練習する際に、
そのフレーズが使える場面(コード進行)で、
実際に弾いてみましょう。
曲の流れに乗りながら練習することで、
他のフレーズと組み合わさったり、
コードを分散させたものと連結したり、
徐々に自分らしく形を変えて、
自然と使える”MYアドリブ”となっていくはずです。

こうして、たくさんジャズを聴いて音を拾い、
分析・研究・練習し、応用させたフレーズを
自分の「フレーズの引出し」に
蓄積させていきます。
この積み重ねが、
「ジャズピアノを弾けるようになる」に
だんだんと繋がっていきますよ。( ´ ▽ ` )ノ
いやぁ~、こう書いてくると、
譜面通りに忠実に弾くクラシックとは
全く違う音楽なことがよくわかりますね。


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以上、4回に分けて長々と、(汗)
ジャズピアノ学習者に向けた、
ジャズの聴き方(初心者向け)
を書いてみました。

ひと口に「ジャズを聴きましょう」と言っても、
ただただジャズを聴くところから、
1音1音を聴いて拾っていくところまで、
聴き方は本当に様々です。
自分の目指すところ、や、
今の自分のレベルに合った聴き方をして、
ジャズの理解を少しずつ
深めて頂けたらと思います!
ジャズ(特にアドリブの部分)は
難解な音楽に思われがちだけど、
ちょこっと中身を知るだけで、
ぐーーんと楽しく聴けるようになります♪
ジャズにさほど興味がなかった方も、
これを機に少し聴いてみようかな?
と感じて頂けたら嬉しいです。

記事の内容について
もっと詳しく説明してほしい人は
レッスンの時に質問して下さいね。(^-^)