お互いのために…2016/05/09

GWも終わってしまいましたね。
皆さんはどちらかにお出かけされましたか?
私は(毎度のことですが)休みがあれば
愛犬を連れて自然の中でリフレッシュ!
”生きもの探し”を楽しみました。(笑)
そろそろ夏鳥が来てるかな?と、
野山で自然探索。
オオルリやキビタキを見ることができました。
ついでにタヌキにも出会えましたョ♪
草むらからひょこっと顔を出す野生のタヌキ。
可愛いかった~。

さて。
突然ですが、私は日頃、
皆さんから頂く月謝や会費などは、
その場では封筒の中身を確認せずに
そのまま受領し、1日の終わりに確認して
ハンコを押して事務処理していました。
≪目の前で封筒からお金を出して数える≫
という行為が、何となく「失礼かな?」と感じて、
抵抗があったからなんですが、
「過不足トラブルの防止策として
その場できちんと数えたほうが良い!」
と、このたび考えを改めました。

過去にほんの数回、金額の間違いは
(多い、少ないどちらも)ありましたが、
気付いた時点ですぐに連絡し、
返金したり受け取ったりで解決しており、
それが原因でトラブルに発展した、
なんてことはありません。
しかし、やはりお金に関することですので、
お互いのためにもクリアであることが大切!
「その場で確認」が一番良いのかな?
と思っています。

…ということで、
月謝+交流会費の支払いとなる今月より、
その場で中身を検めることにしましたので、
ビックリしないで下さいね。
皆さんのご理解を頂きたく思います!

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交流会の申し込み用紙&会費は
もう提出済みでしょうか?
参加される方は5月末日までのレッスン時に
お支払いくださいますようお願い致します。
不参加の方も皆さんへのメッセージを書いて
用紙を提出してくださいね。(^ー^)ノ

音楽の持つ力2016/05/17

15日は誕生日でした~。(*´Д`*)

誕生日に合わせて、
北海道で暮らしていた頃に働いていた
らーめん店の店長(店主)とスタッフ達から
メールでボイスメッセージが届いた。
「なんだなんだ?」と思いつつ再生すると、
皆で「ハッピーバースデー」を大合唱♪
そして、スタッフの子達から個別に
「おめでとう」のメッセージや歌声が!

北海道から東京に戻ってきた翌年、
2013年5月(池袋)&10月(船橋)で
デパート催事「北海道物産展」の出店があり、
私は”お手伝いスタッフ”として
一時的に出勤したんだけど、
その時に一緒に働いた女の子達からの
メッセージも入っていたのだ~。
懐かしい声と嬉しいメッセージ、
そして、バイト続けて頑張ってる様子に、
思わず、じぃ~~~~ん。(ノД`)

やっぱり「狼スープ」は最高だぁ。
店長はスタッフを家族のように大切にし、
優しい気遣いができて人を喜ばせる天才!
どんなに忙しくても笑顔を忘れず、
丁寧な仕事っぷり。
本当に学ぶことの多い、温かな職場でした。
生姜の効いた味噌らーめんは
なんてったって美味しいしね!!(^-^)
(あぁ~~食べたい!食べたいよ~!)


再生するとスマホから流れる
「ハッピーバースデー」の曲。
綺麗で上手な声、大声で歌う男性の声、
途中、音程が外れたり、狂ったり、
終盤にはおもしろアレンジが加えられ、
最後は皆で大盛り上がり~♪

クスッっと笑えて、
一気に幸せ気分に包まれました。
「音楽の持つ力」と「人の持つ温かさ」
この2つが合わさると、その力は絶大。
やっぱりスゴイです。
人を元気にしたり、幸せな気分にしたり…。
優しさや温かさは音楽に乗って、
ちゃんと伝わるものなんだなぁ~と再認識。
とても嬉しい出来事でした。



ありがとう。
「狼スープ」のみんな達。


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交流会の申し込み用紙&会費は
もう提出済みでしょうか?
参加される方は5月末日までのレッスン時に
お支払いくださいますようお願い致します。
不参加の方も皆さんへのメッセージを書いて
用紙を提出してくださいね。(^ー^)ノ

音に磨きを☆2016/05/31

交流会の日が少しずつ近づいてきましたね。
参加予定の皆さん、
曲の進み具合、仕上がり具合は順調ですか?
私も皆さんに楽しんで頂けるよう、
今からコツコツと準備を進めています♪

ところで。
ある程度弾けるようになってきた曲を
最終的に仕上げる際、
皆さんは何を大切にしていますか?
どう弾くことを最終的な目標としていますか?

このような質問をすると、時々、
「1度も間違えずに最後まで弾く!」
という答えが返ってくることがあります。
もちろんミスは少ないほうが良いですよね。
間違えて変な音が出てしまったり、
何度も弾き直して流れが止まると、
「心地良い音楽」とは言えなくなるので、
ミスはしないに越したことはありません。

でも、
「1つも間違えない」=「魅力的な演奏」
とは言えません。

間違えないことを目標にして弾くと、
鍵盤を捉える指の動きそのものに
必要以上に固執することになり、
その結果、身体に無駄な力が入り、
伸びやかな音が出ないことがあります。
また、「間違いを回避する作業」に
意識を集中していると、
頭の中は常にフル回転。ピリピリモード。
こうなっては音を聴く余裕が持てません。
「指を動かす作業」に集中してしまうと、
脳ミソは「音は不要なもの」と判断してしまうので
自分で弾いているにもかかわらず
ピアノの音は聴こえなくなるものです。

「ピアノを弾く」という行為は、
鍵盤上で指を動かす作業ですが、
その先には「音」が存在し、
自分は「音楽を奏でている」ということを
決して忘れてはいけません。

「ここはキラキラと輝く雰囲気にしたい」
「悲しみと怒りの感情を伝えたいなぁ」
「遠くのほうから徐々に聴こえてくるように」
「霧が晴れてパ~っと明るくなる感じ」
などなど、
その曲がもつ背景や物語を想像し、
譜面にそって情景を思い浮かべ、
イメージを膨らませてみて下さい。

そのイメージに合う音が鳴っていますか?
どんな風に弾いたら
イメージ通りの音が鳴らせるでしょうか?
強弱など音量のコントロール、
鍵盤への指先のタッチの仕方(&離し方)、
テンポの揺らぎ、旋律の浮き立たせ方、
呼吸の取り方、ペダルの響かせ具合…
こういったことを掘り下げることで、
音楽の表情はぐっと変化します。
「こう弾いたらどんな音になるかな?」
「この弾き方でどんな風に変化したかな?」
常に自分の耳で確かめながら練習しましょう。

曲を仕上げる段階になったら
(本来なら「日頃から」が望ましいですが)、
自分の出している音に意識を集中し、
しっかりと聴くこと。←コレ大切!
間違えないように弾くぞ!と
指を動かすことに必死になるのではなく、
音色、響きをよ~く味わいながら弾くのです。
これが、音に磨きをかけて艶を出すコツ♪

ミスを怖れて縮こまらないで!
美しく生き生きとした音で奏でられた
情感がたっぷり豊かな演奏は、
ミスをミスと感じさせないほどの
心地良さと感動を
聴き手に与えることができるんですョ。

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…とはいえ、間違いが多く、
止まったり弾き直したり、の連続では、
いくら出している音が綺麗でも、
音楽として心地良く聴けないですよね。
部分的な抜出し練習やリズム練習、
ゆっくり確実に弾く練習など、
ミスを減らすための
技術的な練習も忘れずに~(*^ー^)ノ