その「存在」に気付けるか? ― 2025/05/15
そこに確実に「存在している」のに、
それにまったく気が付かない。
↑
こういうことって案外多い。
そこに「ある」ものを、
まるで「ない」かのように過ごしている。
もしくは、
「あぁ、あるね」と認識はしているものの、
きちんと把握しているか?と言ったら、
実に曖昧だったり…。
これは脳がもつフィルター的な機能が
働いているために起こる現象。
普段、私たちは物に囲まれ、
音に囲まれ生きています。
目を開ければあらゆる物が視界に入り、
会話、BGM、電子音、風の音まで、
周囲の音も勝手に聞こえてきます。
脳が、その膨大な情報のすべてを
瞬時に処理するのは不可能なため、
「これは必要、不必要」と
自動的にフィルターにかけて
振り分けてくれているんですね。
知りたい情報が目に留まりやすくなる
「カラーバス効果」や
特定の音や言葉などを
選択して拾い上げ聞きとれる
「カクテルパーティー効果」は
脳が起こす現象として有名なので、
ご存じの方も多いかと思います。
私達が脳をパンクさせることなく、
日常生活を送れているのは、
この機能があるおかげ。
脳みそ、すごい!ヽ(゚∀゚)ノ
***
先日、里山を自然散策してきました。
春風が心地良い絶好の散歩日和。
時折、設置されている「熊よけの鐘」を
カーーーーン!!と鳴らすと、
豪快な鐘の音が響き渡る。
でも、その音以外は本当に静か。
里山に咲く花々を見ながら、
「何か生き物いないかな~♪」と
山道を登っていると、
たまに足もとで、自分のものとは違う、
カサ…という音がすることに気付いた私。
「ん?何かがいる!」
立ち止まり目を凝らすと、
そこには慌てて逃げいくカナヘビさんが。
日向ぼっこの邪魔してごめんね。
爬虫類も大好きな私としては、
この出会いだけで幸せ気分~。(*´ω`*)
アチコチで野鳥も囀っています。
自宅周辺では聞くことがない
ホオジロやヤマガラ。
相変わらず賑やかなガビチョウもいるし、
コゲラもギィーと鳴いています。
鳴き声がするほうの木々に目を凝らすと、
次々に確認できるその可愛らしい姿。
そんな中、一瞬わずかに聞こえた
「ピョー」という音。
「いる!!アオゲラ!」と大興奮。
しばらく音に集中しながら歩いていると、
だんだんと鳴き声が近づいてきて、
その姿を見つけることができました♪
くすんだ緑色の背中&翼で、
頭に赤いベレー帽をかぶった
30cmくらいの大きさのキツツキです。
出会えると嬉しい大好きな鳥の1つ。
同じ瞬間に同じ里山を散歩していても、
生き物に対して興味がなく、
まったく意識していなかったら、
カナヘビもアオゲラも、
見つけることはないのだと思います。
足元のカサ…という音も、
遠くで聞こえた鳥の鳴き声も
脳が「その音は必要ではない」と
判断すれば、その結果、
耳には届いていてもそれは聞こえないし、
自分の目でその姿を捉えることもなく、
その存在は確実にそこに「ある」のに、
認識されないまま、
「なかったこと」になるわけですね。
***
同じようなことが
ピアノの演奏中にも起きています。
楽譜通り弾いているんだから、
正しく演奏できているはず。
うん、音楽になっているよね?
よし、弾けた。これでOK!
…と思ってしまいがちですが、
どうでしょう?
果たして、深いところまで
音(音楽)を認識できているでしょうか?
実は、演奏時にも脳みそは自動的に
フィルター機能を使っています。
聴こえやすい一番上のメロディを
「この音は重要」と、無意識に選別して
聴いていたりするのです。
もしかしたら、そのすぐ下の内声にも、
まったく別の美しい旋律が
流れているかもしれないのに、です。
その存在に気付き、
意識してそれを聴こうとしないと
脳はメロディとして認識してくれません。
つまり、打鍵は正しくおこなっているので、
「音」としては鳴っているし、
聞こえているはずなのに、
認識はできない(聴こえていない)、
という現象が起こるわけですね。
楽譜通りに音を鳴らせられれば、
その状態を人によっては、
「弾けた」と言ってしまうのかもしれません。
しかし、演奏している本人が、
主旋律の下に隠れている別のメロディや、
曲の流れを引っ張るバス(ベース)の流れ、
支えてくれている和音の変化などに
まったく気が付かず、
音楽として聴けて(捉えて)いなかったら、
それら特定の音を際立たせたり、
美しく表現することなんて
できるはずがありません。
「奥深さ感じる演奏」
「情景が浮かぶような演奏」
と言われるような
表現力豊かな演奏を目指すには、
”存在している音への深い認識”が
欠かせないのです。
難しいことのように思えるでしょうが、
大事なのは、まず、
自分の「認識の範囲」を
意図的に広げてみること。
普段、練習で弾いている時に、
自然と聴いて(聴けて)いる音の他にも、
実は多くの大切な音が存在しています。
それらが和音を構成したり、
連なって旋律として流れているわけです。
そのことに気が付き、
意識的にそれを聴こうとすること、です!
たったこれだけで、表面的な演奏から
一歩脱することができます。
大丈夫!(゚∀゚)ノ
「ほら、ここにもメロディがいますよー」とか
「この音の存在に気付いてますか?」とか、
私もレッスンで伝えますから、
そのパートだけを抜き出して
歌ってみたり、弾いてみたりしてください。
その存在が一気に浮かび上がり、
今までと違って聴こえてきますよ。
たったこれだけで、
音楽が一層味わい深いものになります。
そして、それは少なからず
演奏にも反映されるから不思議です。
そんな風に考えると、
「人生も、音楽も、一緒だなぁ~」
なんてしみじみ思う今日この頃。
(え?飛躍しすぎだって?笑)
普段、そこにあるのに
気にも留めていないその「存在」に
どれだけ多く気が付くことができるか。
そして、それに感謝したり、
味わったり、楽しんだり…。
そこにある、その存在に気付いて、
意識を向けるようにするだけで、
認識できるようになる。
これが人生や音楽を
豊かにする秘訣なんですね、きっと♪
それにまったく気が付かない。
↑
こういうことって案外多い。
そこに「ある」ものを、
まるで「ない」かのように過ごしている。
もしくは、
「あぁ、あるね」と認識はしているものの、
きちんと把握しているか?と言ったら、
実に曖昧だったり…。
これは脳がもつフィルター的な機能が
働いているために起こる現象。
普段、私たちは物に囲まれ、
音に囲まれ生きています。
目を開ければあらゆる物が視界に入り、
会話、BGM、電子音、風の音まで、
周囲の音も勝手に聞こえてきます。
脳が、その膨大な情報のすべてを
瞬時に処理するのは不可能なため、
「これは必要、不必要」と
自動的にフィルターにかけて
振り分けてくれているんですね。
知りたい情報が目に留まりやすくなる
「カラーバス効果」や
特定の音や言葉などを
選択して拾い上げ聞きとれる
「カクテルパーティー効果」は
脳が起こす現象として有名なので、
ご存じの方も多いかと思います。
私達が脳をパンクさせることなく、
日常生活を送れているのは、
この機能があるおかげ。
脳みそ、すごい!ヽ(゚∀゚)ノ
***
先日、里山を自然散策してきました。
春風が心地良い絶好の散歩日和。
時折、設置されている「熊よけの鐘」を
カーーーーン!!と鳴らすと、
豪快な鐘の音が響き渡る。
でも、その音以外は本当に静か。
里山に咲く花々を見ながら、
「何か生き物いないかな~♪」と
山道を登っていると、
たまに足もとで、自分のものとは違う、
カサ…という音がすることに気付いた私。
「ん?何かがいる!」
立ち止まり目を凝らすと、
そこには慌てて逃げいくカナヘビさんが。
日向ぼっこの邪魔してごめんね。
爬虫類も大好きな私としては、
この出会いだけで幸せ気分~。(*´ω`*)
アチコチで野鳥も囀っています。
自宅周辺では聞くことがない
ホオジロやヤマガラ。
相変わらず賑やかなガビチョウもいるし、
コゲラもギィーと鳴いています。
鳴き声がするほうの木々に目を凝らすと、
次々に確認できるその可愛らしい姿。
そんな中、一瞬わずかに聞こえた
「ピョー」という音。
「いる!!アオゲラ!」と大興奮。
しばらく音に集中しながら歩いていると、
だんだんと鳴き声が近づいてきて、
その姿を見つけることができました♪
くすんだ緑色の背中&翼で、
頭に赤いベレー帽をかぶった
30cmくらいの大きさのキツツキです。
出会えると嬉しい大好きな鳥の1つ。
同じ瞬間に同じ里山を散歩していても、
生き物に対して興味がなく、
まったく意識していなかったら、
カナヘビもアオゲラも、
見つけることはないのだと思います。
足元のカサ…という音も、
遠くで聞こえた鳥の鳴き声も
脳が「その音は必要ではない」と
判断すれば、その結果、
耳には届いていてもそれは聞こえないし、
自分の目でその姿を捉えることもなく、
その存在は確実にそこに「ある」のに、
認識されないまま、
「なかったこと」になるわけですね。
***
同じようなことが
ピアノの演奏中にも起きています。
楽譜通り弾いているんだから、
正しく演奏できているはず。
うん、音楽になっているよね?
よし、弾けた。これでOK!
…と思ってしまいがちですが、
どうでしょう?
果たして、深いところまで
音(音楽)を認識できているでしょうか?
実は、演奏時にも脳みそは自動的に
フィルター機能を使っています。
聴こえやすい一番上のメロディを
「この音は重要」と、無意識に選別して
聴いていたりするのです。
もしかしたら、そのすぐ下の内声にも、
まったく別の美しい旋律が
流れているかもしれないのに、です。
その存在に気付き、
意識してそれを聴こうとしないと
脳はメロディとして認識してくれません。
つまり、打鍵は正しくおこなっているので、
「音」としては鳴っているし、
聞こえているはずなのに、
認識はできない(聴こえていない)、
という現象が起こるわけですね。
楽譜通りに音を鳴らせられれば、
その状態を人によっては、
「弾けた」と言ってしまうのかもしれません。
しかし、演奏している本人が、
主旋律の下に隠れている別のメロディや、
曲の流れを引っ張るバス(ベース)の流れ、
支えてくれている和音の変化などに
まったく気が付かず、
音楽として聴けて(捉えて)いなかったら、
それら特定の音を際立たせたり、
美しく表現することなんて
できるはずがありません。
「奥深さ感じる演奏」
「情景が浮かぶような演奏」
と言われるような
表現力豊かな演奏を目指すには、
”存在している音への深い認識”が
欠かせないのです。
難しいことのように思えるでしょうが、
大事なのは、まず、
自分の「認識の範囲」を
意図的に広げてみること。
普段、練習で弾いている時に、
自然と聴いて(聴けて)いる音の他にも、
実は多くの大切な音が存在しています。
それらが和音を構成したり、
連なって旋律として流れているわけです。
そのことに気が付き、
意識的にそれを聴こうとすること、です!
たったこれだけで、表面的な演奏から
一歩脱することができます。
大丈夫!(゚∀゚)ノ
「ほら、ここにもメロディがいますよー」とか
「この音の存在に気付いてますか?」とか、
私もレッスンで伝えますから、
そのパートだけを抜き出して
歌ってみたり、弾いてみたりしてください。
その存在が一気に浮かび上がり、
今までと違って聴こえてきますよ。
たったこれだけで、
音楽が一層味わい深いものになります。
そして、それは少なからず
演奏にも反映されるから不思議です。
そんな風に考えると、
「人生も、音楽も、一緒だなぁ~」
なんてしみじみ思う今日この頃。
(え?飛躍しすぎだって?笑)
普段、そこにあるのに
気にも留めていないその「存在」に
どれだけ多く気が付くことができるか。
そして、それに感謝したり、
味わったり、楽しんだり…。
そこにある、その存在に気付いて、
意識を向けるようにするだけで、
認識できるようになる。
これが人生や音楽を
豊かにする秘訣なんですね、きっと♪
交流してこその「交流会」 ― 2025/04/26
私は、
「交流会は発表会ではない」と、
第1回の開催時から
しつこいくらいに言い続けています。
「はいはい、知ってる。また言ってるし」
と思われていますね、きっと。(苦笑)
単純に「言葉のチョイスの違い」として
さほど気にも留めていない方も
多いかもしれませんが
これには私の深~い想いがあります。
「またか…」
という気持ちをぐっとこらえて
読んでくださると嬉しいです。
***
『発表会』とは
文字通り「発表の機会」です。
一般的には、(生徒である学習者が)
「個人の学習の”成果”を
具体的に発表という形で示す機会」
と、されています。
成果、成長、上達…
これらを自分が感じられることは、
もちろん意味があり大切なことです。
やる気や向上心に繋がりますしね。
しかし、これらのことは、
自分(本人)が感じられれば充分で、
大人が趣味でピアノを楽しむ場合、
「他者に向けて、それ(成果)を
発表することは必ずしも必要ではない」
と、私は思うんですよね。
経験年数も、練習環境も、年齢も、
本気度(熱量)も、音楽ジャンルも、
すべてがバラバラに違うので、
演奏を「成果の発表」として
他者に聴いてもらわなくても
良いのではないか?と思うのです。
自分自身の成長は、
自分で確認できれば良いですし、
何だったら、成長なんてしていなくても
ピアノを楽しめているならそれで良し!
だとも思うのです。(´▽`)ノ
※もちろん
「成果を発表するための演奏」を
否定するものではありませんし、
その意気込みで参加するのも
大歓迎ですよ!
他者から、演奏の感想として、
「すごい上達っぷりですね!」
「成長しててびっくり~」など、
日頃の成果と思われる事柄を
伝えられることもあると思いますが、
それが嬉しく思えるなら
素直に「わーい」と受け取れば良いし、
評価されたように感じるなら、
「別に”発表”したわけじゃないし~」と、
心の中で受け流してしまえばOK。(笑)
あくまで「自分自身」に焦点を当てて、
各自、参加していただきたいのです。
***
大人の趣味ピアノには
「発表会」が必要ないと思うのに、
ではなぜ、「交流会」という名前で
「人前で演奏する」という
似たような紛らわしい会をやるのか?
それは、
「人前で演奏すること」自体に
大きな意味があるからです。
個人の「成長の発表」が主目的ではなく、
『人様の耳に音楽を届ける』
という視点から丁寧な気持ちで練習をし、
演奏する機会を持ってほしいから。
↑これが理由です。
人前での演奏を想定して練習をし、
楽曲を仕上げることは、
1人で練習して完成させる時とは違い、
より深くその曲を学ぶことになります。
これこそ、学習者の「音楽的成長」に
大いに繋がると私は思っています。
そして。
私が「交流会」を開催する
主たる目的は、その名の通り、
交流を深めてほしいから、です。
同じ”ピアノ学習仲間”として、
「ピアノ演奏」という
ある種の「共通言語」を用いることで、
・音楽の素晴らしさ
・趣味で弾くピアノの楽しさ
・大人が学習するということ
・練習の大変さ、継続の難しさ
・Studio*ABE*で仲間ができたこと…
これらの想いを共有してもらいたいな、
と思うわけです。
「あぁ~、やっぱり音楽ってイイよね!」
「人前だと緊張するし難しいけど、
ピアノって楽しいよね~」と。
だからこそ、私としては、
初心者~上級者の誰もが参加できて、
”連弾”というスタイルでダイレクトに
音楽的なコミュニケーションがとれる
『交流会ブルース』の時間を
とても大切に思っています。
交流会の趣旨そのものだからです。
もしかしたら、
「自分のメイン演奏(ソロ)があるのに、
連弾なんてやってられないよ」
「ジャズ組が楽しめば良いのでは?」
「好きなジャンルの曲じゃないし…」
「毎年やってるからもう飽きた」など、
色々な想いがあるかもしれません。
でもね、
上手い下手とか上達とかすごいとか、
アドリブできる、できないとか、
そんなのは横に置いておいて、
「ピアノを鳴らして仲良くなろうよ」
「できる範囲で一緒に遊ぼうよ」
という純粋な気持ちから、
交流会ブルースの時間を設けています。
「発表会ではなく交流会」と言い続ける
私の深い想いをご理解いただき、
交流会ブルースも自分事として、
取り組んでいただけることを
心から願っています。
***
さて。
私も準備に取り掛からなくては!!
今年も和やかな会になりますように(*´ω`*)
※担当パート、アレンジなど
ご相談があればレッスン時にどうぞ!
「交流会は発表会ではない」と、
第1回の開催時から
しつこいくらいに言い続けています。
「はいはい、知ってる。また言ってるし」
と思われていますね、きっと。(苦笑)
単純に「言葉のチョイスの違い」として
さほど気にも留めていない方も
多いかもしれませんが
これには私の深~い想いがあります。
「またか…」
という気持ちをぐっとこらえて
読んでくださると嬉しいです。
***
『発表会』とは
文字通り「発表の機会」です。
一般的には、(生徒である学習者が)
「個人の学習の”成果”を
具体的に発表という形で示す機会」
と、されています。
成果、成長、上達…
これらを自分が感じられることは、
もちろん意味があり大切なことです。
やる気や向上心に繋がりますしね。
しかし、これらのことは、
自分(本人)が感じられれば充分で、
大人が趣味でピアノを楽しむ場合、
「他者に向けて、それ(成果)を
発表することは必ずしも必要ではない」
と、私は思うんですよね。
経験年数も、練習環境も、年齢も、
本気度(熱量)も、音楽ジャンルも、
すべてがバラバラに違うので、
演奏を「成果の発表」として
他者に聴いてもらわなくても
良いのではないか?と思うのです。
自分自身の成長は、
自分で確認できれば良いですし、
何だったら、成長なんてしていなくても
ピアノを楽しめているならそれで良し!
だとも思うのです。(´▽`)ノ
※もちろん
「成果を発表するための演奏」を
否定するものではありませんし、
その意気込みで参加するのも
大歓迎ですよ!
他者から、演奏の感想として、
「すごい上達っぷりですね!」
「成長しててびっくり~」など、
日頃の成果と思われる事柄を
伝えられることもあると思いますが、
それが嬉しく思えるなら
素直に「わーい」と受け取れば良いし、
評価されたように感じるなら、
「別に”発表”したわけじゃないし~」と、
心の中で受け流してしまえばOK。(笑)
あくまで「自分自身」に焦点を当てて、
各自、参加していただきたいのです。
***
大人の趣味ピアノには
「発表会」が必要ないと思うのに、
ではなぜ、「交流会」という名前で
「人前で演奏する」という
似たような紛らわしい会をやるのか?
それは、
「人前で演奏すること」自体に
大きな意味があるからです。
個人の「成長の発表」が主目的ではなく、
『人様の耳に音楽を届ける』
という視点から丁寧な気持ちで練習をし、
演奏する機会を持ってほしいから。
↑これが理由です。
人前での演奏を想定して練習をし、
楽曲を仕上げることは、
1人で練習して完成させる時とは違い、
より深くその曲を学ぶことになります。
これこそ、学習者の「音楽的成長」に
大いに繋がると私は思っています。
そして。
私が「交流会」を開催する
主たる目的は、その名の通り、
交流を深めてほしいから、です。
同じ”ピアノ学習仲間”として、
「ピアノ演奏」という
ある種の「共通言語」を用いることで、
・音楽の素晴らしさ
・趣味で弾くピアノの楽しさ
・大人が学習するということ
・練習の大変さ、継続の難しさ
・Studio*ABE*で仲間ができたこと…
これらの想いを共有してもらいたいな、
と思うわけです。
「あぁ~、やっぱり音楽ってイイよね!」
「人前だと緊張するし難しいけど、
ピアノって楽しいよね~」と。
だからこそ、私としては、
初心者~上級者の誰もが参加できて、
”連弾”というスタイルでダイレクトに
音楽的なコミュニケーションがとれる
『交流会ブルース』の時間を
とても大切に思っています。
交流会の趣旨そのものだからです。
もしかしたら、
「自分のメイン演奏(ソロ)があるのに、
連弾なんてやってられないよ」
「ジャズ組が楽しめば良いのでは?」
「好きなジャンルの曲じゃないし…」
「毎年やってるからもう飽きた」など、
色々な想いがあるかもしれません。
でもね、
上手い下手とか上達とかすごいとか、
アドリブできる、できないとか、
そんなのは横に置いておいて、
「ピアノを鳴らして仲良くなろうよ」
「できる範囲で一緒に遊ぼうよ」
という純粋な気持ちから、
交流会ブルースの時間を設けています。
「発表会ではなく交流会」と言い続ける
私の深い想いをご理解いただき、
交流会ブルースも自分事として、
取り組んでいただけることを
心から願っています。
***
さて。
私も準備に取り掛からなくては!!
今年も和やかな会になりますように(*´ω`*)
※担当パート、アレンジなど
ご相談があればレッスン時にどうぞ!
料金の訂正です!! ― 2025/04/08
≪交流会に関する料金の訂正≫
交流会の基本的な内容に
大きな変更はございません。
昨年、レッスンのタイプによって
料金に若干の差が生じていたため、
生徒の皆さんの公平性を保つため、
今年は「料金」に一部変更があります。
4月に入り、
個別に交流会のお知らせをしており、
すでに何名かの生徒さんには
お伝えしたところです。
…が!!
そんな大事な
説明であるにもかかわらず、
重大なミスが発覚しました!!!
なんと!(゚Д゚;))))
お知らせの用紙の数字、
掲示していた料金表の数字…
つまりお伝えしていた
「金額そのもの」が間違っておりました。
かなり安くお伝えしていました。(汗)
大変申し訳ございません!!!
今年より交流会「会費」としての
料金設定は高くなりましたが、
皆さんの総支払額は高くなっておりません。
※1時間10分×月2回で
普段レッスンを受けられている方、
昨年と同額です。
※1時間45分×月2回で
普段レッスンを受けられている方、
昨年より若干お安くなります。
間違えてお伝えしてしまった方には
個別にメールで訂正をしておりますが、
ここにも記してしておきますので、
ご確認をお願いいたします。
===========================
6月&7月(2ヵ月分)レッスン代金
+交流会費
===========================
※実技レッスンは6月7月合わせて3回
※6月初回のレッスン時までに
まとめて現金でお支払いください
☆1時間10分×月2回の方☆
昨年と同額です!!!
料金の内訳(配分)が
昨年とは異なっておりますが、
お支払の総額は変わりません。
6月レッスン+7月レッスン+交流会で
¥19000 です。
☆1時間45分×月2回の方☆
昨年より少し安くなります。
昨年はレッスン「回数」で算出しましたが、
平等になるようレッスン「時間」で
料金を算出いたしました。
結果、総額が安くなりました。
6月レッスン+7月レッスン+交流会で
¥25000 です。
☆その他の方☆
個別に対応、説明いたします。
☆不参加の方☆
規定に従った通常通りの
レッスンスケジュールで、
通常通りの料金がかかります。
***
最後に。
「先生、これ…おかしくないですか?
交流会の会費入ってますか?
去年より安いけど大丈夫ですか?」
と、金額を指摘してくださり、
去年の内訳や金額を思い出しながら
一緒に確認してくれたO井さん!!!
(伏字ッ!笑)
心から感謝いたします。
考えてみたら、
他にも、「ん?安すぎません?」と
言ってくださった方がおりました。
ヘラヘラと笑いながら、
「大丈夫ですよ~(´▽`)」なんて
対応していた自分がお恥ずかしい。
もしかしたら「計算がおかしいぞ?」と
感じておられたのかも。(苦笑)
とにかく数字に弱い私のことだから、
まったく気がつかないまま、
交流会を終えていたかもしれません。
きちんと指摘していただけなかったら、
後日、事務処理をする時になって、
「ぎゃぁーーーー!!!大赤字!
なんで、なんで、なんでーー!?」
と、パニックになっていたことでしょう。
すでに数名の方には
間違った料金をお伝えしてしまいましたが、
取り返しのつかない事態になる前に
ご指摘いただけて本当に助かりました!
***
不明点、ご質問などございましたら、
レッスン時に遠慮なくどうぞ。
直接ご説明いたします。
交流会の基本的な内容に
大きな変更はございません。
昨年、レッスンのタイプによって
料金に若干の差が生じていたため、
生徒の皆さんの公平性を保つため、
今年は「料金」に一部変更があります。
4月に入り、
個別に交流会のお知らせをしており、
すでに何名かの生徒さんには
お伝えしたところです。
…が!!
そんな大事な
説明であるにもかかわらず、
重大なミスが発覚しました!!!
なんと!(゚Д゚;))))
お知らせの用紙の数字、
掲示していた料金表の数字…
つまりお伝えしていた
「金額そのもの」が間違っておりました。
かなり安くお伝えしていました。(汗)
大変申し訳ございません!!!
今年より交流会「会費」としての
料金設定は高くなりましたが、
皆さんの総支払額は高くなっておりません。
※1時間10分×月2回で
普段レッスンを受けられている方、
昨年と同額です。
※1時間45分×月2回で
普段レッスンを受けられている方、
昨年より若干お安くなります。
間違えてお伝えしてしまった方には
個別にメールで訂正をしておりますが、
ここにも記してしておきますので、
ご確認をお願いいたします。
===========================
6月&7月(2ヵ月分)レッスン代金
+交流会費
===========================
※実技レッスンは6月7月合わせて3回
※6月初回のレッスン時までに
まとめて現金でお支払いください
☆1時間10分×月2回の方☆
昨年と同額です!!!
料金の内訳(配分)が
昨年とは異なっておりますが、
お支払の総額は変わりません。
6月レッスン+7月レッスン+交流会で
¥19000 です。
☆1時間45分×月2回の方☆
昨年より少し安くなります。
昨年はレッスン「回数」で算出しましたが、
平等になるようレッスン「時間」で
料金を算出いたしました。
結果、総額が安くなりました。
6月レッスン+7月レッスン+交流会で
¥25000 です。
☆その他の方☆
個別に対応、説明いたします。
☆不参加の方☆
規定に従った通常通りの
レッスンスケジュールで、
通常通りの料金がかかります。
***
最後に。
「先生、これ…おかしくないですか?
交流会の会費入ってますか?
去年より安いけど大丈夫ですか?」
と、金額を指摘してくださり、
去年の内訳や金額を思い出しながら
一緒に確認してくれたO井さん!!!
(伏字ッ!笑)
心から感謝いたします。
考えてみたら、
他にも、「ん?安すぎません?」と
言ってくださった方がおりました。
ヘラヘラと笑いながら、
「大丈夫ですよ~(´▽`)」なんて
対応していた自分がお恥ずかしい。
もしかしたら「計算がおかしいぞ?」と
感じておられたのかも。(苦笑)
とにかく数字に弱い私のことだから、
まったく気がつかないまま、
交流会を終えていたかもしれません。
きちんと指摘していただけなかったら、
後日、事務処理をする時になって、
「ぎゃぁーーーー!!!大赤字!
なんで、なんで、なんでーー!?」
と、パニックになっていたことでしょう。
すでに数名の方には
間違った料金をお伝えしてしまいましたが、
取り返しのつかない事態になる前に
ご指摘いただけて本当に助かりました!
***
不明点、ご質問などございましたら、
レッスン時に遠慮なくどうぞ。
直接ご説明いたします。
『大人ならでは』の問題 ― 2025/03/31
虫刺されや怪我の跡が長い間残る。
これって体質とか関係あるのかな?
蚊に刺されると人一倍腫れ上がり、
痒みも強いあげく、ぶり返しては長引き、
しまいには跡に残ってなかなか消えない。
ただでさえ、そんなタイプの私。
今も、しばら~~く前にできた
ニキビ跡が一向に消えず、
「昔はもう少し回復力もあったのに~」
と思いながら、
アレコレ誤魔化す日々。(笑)
えぇ、そうです。認めます。
老化なんです、これも。
『治癒力の衰え』を感じるわけです。
***
さて。
これまで25年間、大人だけを専門に
ピアノのレッスンを続けてきて
「これって大人だからこそ生じる
けっこう深刻な問題だよな~」
と感じること。
それが、ずばり!
『怪我や体調不良による
ピアノが思うように弾けない』
という問題です。
いやいや、大人だけじゃないだろう、
ピアノを習っている子供たちも
もちろん怪我や体調不良あるでしょ?
と、思われるかもしれませんが、
でも、その「回復の速さ」と
「回復するまでの気力の維持」が
子供と大人ではまったく違う!!
と思うわけです。
図工の授業で指先を切ってしまった、
遊んで転んで腕を骨折してしまった、
部活動で肩を脱臼してしまった、
風邪やインフルエンザにかかった、
などなど…子供たちにも
ピアノを弾ける状態ではない、
色々な出来事がたびたび起こりますが、
まぁ~、その回復力(治癒力)は
大人とは比べ物になりません!!
そして何より、
弾けない(練習できない期間)への
焦り、もどかしさ、つまらなさ、の
度合いがまったく違うと思うんです。
だって、
大人たちは100%自分の意志で
ピアノを弾きたくて弾き、
レッスンに習いに来ているし、
(少なくとも私の教室はそうなはず!)
それ自体がストレス解消だったり、
生活の張りや日々の癒しになっていたり、
やり甲斐だったりしている。
それが痛い、不便、憂鬱に加えて、
弾けない、練習できない、
なかなか治らない、となると、
ハァ~とため息も出るってもんです。
後ろ向きな気分になりますよね。
せっかく弾けていた箇所も怪しくなり、
どうかすれば、すべてがゼロに。(泣)
憧れの曲もお預け状態になるし、
弾きたい気持ちでピアノに触れるも、
「イテテ…!」となる。
嘆きたくなる気持ちもわかります。
***
なぜ、こんな話題を書いてるかというと、
実は、ただいま「故障者」さんが
多くいらっしゃいまして…。
もう、本当にこの状況って、
『大人のピアノ教室』だからこそ!
って感じですよね。(苦笑)
転んだことがきっかけだったり、
仕事で手を酷使してしまったり、
50肩と思われる症状だったり、
古傷がなかなか治らなかったり、
年齢による手指の不調が続いたり…と、
ピアノ以外の様々な理由から、
「ピアノライフを満喫できない」
という方が続出中。
どの方もみんな、
レッスンでは明るく振舞っていますが、
今の状態を受け入れているわけではなく
ストレスを抱えつつ
我慢していると思うのです。
そこへきて少しずつ迫ってくる交流会。
「今年、参加を見送ろうかな?」
そんな弱気な声もチラホラ…。
ちょーーーーーっと、待ったーーー!!
交流会は「交流」会です。
今一度、趣旨を思い出していただきたい!
近年、外のスタジオ(ホール)で
グランドピアノを借りて開催するようになり、
気合いを入れて練習してくださる方も増え、
「発表会」さながらな雰囲気ですが、
もともとは、狭いレッスン室に集まって
みんなでピアノを弾いて遊ぶ感じの
「ゆる~い会」だったんです。(笑)
聴くだけで弾かない人もいましたし、
夜の食事会のみ参加もありですし、
練習中の曲を「こんな感じ~。テヘ☆」
これでOKなんです。
ですので、
「いつ治るかわかんないし、
人前で弾ける曲なんて用意できない」
「弾かないんじゃ参加する意味ない」
などと、もしも思っているのなら、
よ~く考えていただきたいです。
私が頑なに「交流」会、と呼ぶことを。
「聴くこと」も勉強になる、ということを。
趣味の仲間って貴重だ、ということを。
趣味を通して出会った仲間たちと、
音楽やお喋りで交流を深める時間。
それが交流会です。
弾けない悔しさ、焦り、
モチベーション低下など、
参加に後ろ向きになる気持ちも
充分に理解できますが、
どうか前向きにご検討くださいね。
1人でも多くの方に
ご参加いただけることを願っています。
4月に入りましたらレッスン時に
個別に詳細などをご説明いたします。
「交流会ブルース」今年もやりますよ~。
担当パートなど、ご検討ください。
不調が続く方々の具合が、
一日も早く良くなりますように…。
無理はしないでくださいね。
これって体質とか関係あるのかな?
蚊に刺されると人一倍腫れ上がり、
痒みも強いあげく、ぶり返しては長引き、
しまいには跡に残ってなかなか消えない。
ただでさえ、そんなタイプの私。
今も、しばら~~く前にできた
ニキビ跡が一向に消えず、
「昔はもう少し回復力もあったのに~」
と思いながら、
アレコレ誤魔化す日々。(笑)
えぇ、そうです。認めます。
老化なんです、これも。
『治癒力の衰え』を感じるわけです。
***
さて。
これまで25年間、大人だけを専門に
ピアノのレッスンを続けてきて
「これって大人だからこそ生じる
けっこう深刻な問題だよな~」
と感じること。
それが、ずばり!
『怪我や体調不良による
ピアノが思うように弾けない』
という問題です。
いやいや、大人だけじゃないだろう、
ピアノを習っている子供たちも
もちろん怪我や体調不良あるでしょ?
と、思われるかもしれませんが、
でも、その「回復の速さ」と
「回復するまでの気力の維持」が
子供と大人ではまったく違う!!
と思うわけです。
図工の授業で指先を切ってしまった、
遊んで転んで腕を骨折してしまった、
部活動で肩を脱臼してしまった、
風邪やインフルエンザにかかった、
などなど…子供たちにも
ピアノを弾ける状態ではない、
色々な出来事がたびたび起こりますが、
まぁ~、その回復力(治癒力)は
大人とは比べ物になりません!!
そして何より、
弾けない(練習できない期間)への
焦り、もどかしさ、つまらなさ、の
度合いがまったく違うと思うんです。
だって、
大人たちは100%自分の意志で
ピアノを弾きたくて弾き、
レッスンに習いに来ているし、
(少なくとも私の教室はそうなはず!)
それ自体がストレス解消だったり、
生活の張りや日々の癒しになっていたり、
やり甲斐だったりしている。
それが痛い、不便、憂鬱に加えて、
弾けない、練習できない、
なかなか治らない、となると、
ハァ~とため息も出るってもんです。
後ろ向きな気分になりますよね。
せっかく弾けていた箇所も怪しくなり、
どうかすれば、すべてがゼロに。(泣)
憧れの曲もお預け状態になるし、
弾きたい気持ちでピアノに触れるも、
「イテテ…!」となる。
嘆きたくなる気持ちもわかります。
***
なぜ、こんな話題を書いてるかというと、
実は、ただいま「故障者」さんが
多くいらっしゃいまして…。
もう、本当にこの状況って、
『大人のピアノ教室』だからこそ!
って感じですよね。(苦笑)
転んだことがきっかけだったり、
仕事で手を酷使してしまったり、
50肩と思われる症状だったり、
古傷がなかなか治らなかったり、
年齢による手指の不調が続いたり…と、
ピアノ以外の様々な理由から、
「ピアノライフを満喫できない」
という方が続出中。
どの方もみんな、
レッスンでは明るく振舞っていますが、
今の状態を受け入れているわけではなく
ストレスを抱えつつ
我慢していると思うのです。
そこへきて少しずつ迫ってくる交流会。
「今年、参加を見送ろうかな?」
そんな弱気な声もチラホラ…。
ちょーーーーーっと、待ったーーー!!
交流会は「交流」会です。
今一度、趣旨を思い出していただきたい!
近年、外のスタジオ(ホール)で
グランドピアノを借りて開催するようになり、
気合いを入れて練習してくださる方も増え、
「発表会」さながらな雰囲気ですが、
もともとは、狭いレッスン室に集まって
みんなでピアノを弾いて遊ぶ感じの
「ゆる~い会」だったんです。(笑)
聴くだけで弾かない人もいましたし、
夜の食事会のみ参加もありですし、
練習中の曲を「こんな感じ~。テヘ☆」
これでOKなんです。
ですので、
「いつ治るかわかんないし、
人前で弾ける曲なんて用意できない」
「弾かないんじゃ参加する意味ない」
などと、もしも思っているのなら、
よ~く考えていただきたいです。
私が頑なに「交流」会、と呼ぶことを。
「聴くこと」も勉強になる、ということを。
趣味の仲間って貴重だ、ということを。
趣味を通して出会った仲間たちと、
音楽やお喋りで交流を深める時間。
それが交流会です。
弾けない悔しさ、焦り、
モチベーション低下など、
参加に後ろ向きになる気持ちも
充分に理解できますが、
どうか前向きにご検討くださいね。
1人でも多くの方に
ご参加いただけることを願っています。
4月に入りましたらレッスン時に
個別に詳細などをご説明いたします。
「交流会ブルース」今年もやりますよ~。
担当パートなど、ご検討ください。
不調が続く方々の具合が、
一日も早く良くなりますように…。
無理はしないでくださいね。
超久々のジャズライブ ― 2025/03/12
皆さま、こちら(ブログ)ではお久しぶりです。
しばらく更新が滞っていたため、
あれ、どうした??
と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
元気です。ご安心を。
2月はゆっくりした時間が取れず、
更新を少しサボっておりました。
…というのも、
ジャズシンガーとして活躍する友人に誘われ、
超久しぶりにライブがありまして…。
ベースやドラムがいる”バンド形態”ではなく、
基本、ピアノと歌のデュオ。
で、ジャズボーカルの歌伴…となると、
ベース弾いて、リズム刻んで、
おかずのフレーズ入れて、
イントロやエンディング任されて、
自分のソロ(アドリブ)もやるわけです。
んまぁ~、覚悟はしてましたが、
やること多くて超大変!(苦笑)
定期的なライブ活動から離れて
随分(20年近い!)たつので、
久しぶりすぎて腕はなまっているし、
遊びとかジャムセッションの時とは違う
弾きなれていない歌用のキーだし、
そりゃ~もう、
毎日ヒーヒー言いながらの自己練習。
その間も、彼女はステージをこなし、
私も仕事(レッスン)が毎日入っているし、
2人で練習できるのは限られた時間。
曲の合わせや打ち合わせはたった数回。
まぁ、彼女は練習が必要ないレベルだから、
私だけの問題なんだけどね…。(苦笑)
「久々で使いものにならないだろうし、
やれること少ないし、クビにしてくれぇ~」
と泣きながら言う私に、
「大丈夫、大丈夫~(´▽`)」
と楽観的な友人。
そう。今思えば、
彼女は高校時代からこんな感じだったな。
細かいことは気にすんな~、
なんとかなるよ~という雰囲気。
毎朝、学校までの道を一緒に歩きながら、
たびたび元気づけられていたのを思い出す。
***
そんな友人とのライブですが、
昨日、無事に終えることができました。
レッスンの時に
何気なく私がチラッとこぼした
「今忙しくて大変で~」みたいな雑談から、
興味を持ってくださり
「行きたいです!」と言って下さった方に
日が迫ってから急遽お声掛けをし、
実は、2名が聴きにいらしてくれました。
ありがとうございます。
小さなジャズバーで席数の確保が難しく、
(常連のお客さん達を優先したので)
皆さんへ大々的な告知は一切せず、でした。
もしかしたら
「えーーーー!!行きたかった!」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
どうぞお許しくださいませ。
当日は、店主のsaxも入り(私は初対面)、
その場での決めごとや初めてのこともあり、
演奏中は、まるでジェットコースターに
乗っているかのような気分でしたが、
振り返ってみれば、『その空間と時間』を
楽しめたような気がしているので、
「良し」とすることにしましょう♪
私のつたない演奏に耳を傾け、
拍手をくださった方々に
心から感謝申し上げます!
ジェットコースターを
ドキドキワクワクの乗り物体験と捉えるか、
振り回されるだけの恐怖体験と捉えるか、
感じ方って結局は自分次第。
弾く前から、要らんこと
(=失敗などの悪いイメージ)を
頭で考え過ぎるからいつも怖くなる。
そして、「ほ~ら、だからこうなった」と
悪い結果で答え合わせをして、
弾いた後も自分を痛めつける。
↑これ、私的に毎度おなじみの
最悪な思考パターン。
でも、今回は随分と違った。
少し先の怖さや不安も、
失敗してやらかした過去も、
『今この瞬間』の私には
まったく関係ないじゃん!!!!
と思えたこと、そして、
変な”気負い”を手放せたことが、
今回の私自身の大きな成長かな?
まぁ、正直に言えば、
やらかしてしまったことも色々とあり、
「なんでこうなる、自分???」と
動揺する部分もありましたが、
それを今こうして笑えている、つまり
スパっと気分が切り替わっているので
これでOK、はい終了!です。(笑)
このライブも単なる通過点。
これを1つの経験にして、更に技術を磨き、
音楽への理解を深めていきたいです。
ライブを通して、改めて、
私は「教えること」が好きで、
レッスンって楽しいなぁ~
と感じる今日この頃。
何だかとてもスッキリした気分です♪
さて。
交流会の準備に取り掛かろう!
しばらく更新が滞っていたため、
あれ、どうした??
と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
元気です。ご安心を。
2月はゆっくりした時間が取れず、
更新を少しサボっておりました。
…というのも、
ジャズシンガーとして活躍する友人に誘われ、
超久しぶりにライブがありまして…。
ベースやドラムがいる”バンド形態”ではなく、
基本、ピアノと歌のデュオ。
で、ジャズボーカルの歌伴…となると、
ベース弾いて、リズム刻んで、
おかずのフレーズ入れて、
イントロやエンディング任されて、
自分のソロ(アドリブ)もやるわけです。
んまぁ~、覚悟はしてましたが、
やること多くて超大変!(苦笑)
定期的なライブ活動から離れて
随分(20年近い!)たつので、
久しぶりすぎて腕はなまっているし、
遊びとかジャムセッションの時とは違う
弾きなれていない歌用のキーだし、
そりゃ~もう、
毎日ヒーヒー言いながらの自己練習。
その間も、彼女はステージをこなし、
私も仕事(レッスン)が毎日入っているし、
2人で練習できるのは限られた時間。
曲の合わせや打ち合わせはたった数回。
まぁ、彼女は練習が必要ないレベルだから、
私だけの問題なんだけどね…。(苦笑)
「久々で使いものにならないだろうし、
やれること少ないし、クビにしてくれぇ~」
と泣きながら言う私に、
「大丈夫、大丈夫~(´▽`)」
と楽観的な友人。
そう。今思えば、
彼女は高校時代からこんな感じだったな。
細かいことは気にすんな~、
なんとかなるよ~という雰囲気。
毎朝、学校までの道を一緒に歩きながら、
たびたび元気づけられていたのを思い出す。
***
そんな友人とのライブですが、
昨日、無事に終えることができました。
レッスンの時に
何気なく私がチラッとこぼした
「今忙しくて大変で~」みたいな雑談から、
興味を持ってくださり
「行きたいです!」と言って下さった方に
日が迫ってから急遽お声掛けをし、
実は、2名が聴きにいらしてくれました。
ありがとうございます。
小さなジャズバーで席数の確保が難しく、
(常連のお客さん達を優先したので)
皆さんへ大々的な告知は一切せず、でした。
もしかしたら
「えーーーー!!行きたかった!」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
どうぞお許しくださいませ。
当日は、店主のsaxも入り(私は初対面)、
その場での決めごとや初めてのこともあり、
演奏中は、まるでジェットコースターに
乗っているかのような気分でしたが、
振り返ってみれば、『その空間と時間』を
楽しめたような気がしているので、
「良し」とすることにしましょう♪
私のつたない演奏に耳を傾け、
拍手をくださった方々に
心から感謝申し上げます!
ジェットコースターを
ドキドキワクワクの乗り物体験と捉えるか、
振り回されるだけの恐怖体験と捉えるか、
感じ方って結局は自分次第。
弾く前から、要らんこと
(=失敗などの悪いイメージ)を
頭で考え過ぎるからいつも怖くなる。
そして、「ほ~ら、だからこうなった」と
悪い結果で答え合わせをして、
弾いた後も自分を痛めつける。
↑これ、私的に毎度おなじみの
最悪な思考パターン。
でも、今回は随分と違った。
少し先の怖さや不安も、
失敗してやらかした過去も、
『今この瞬間』の私には
まったく関係ないじゃん!!!!
と思えたこと、そして、
変な”気負い”を手放せたことが、
今回の私自身の大きな成長かな?
まぁ、正直に言えば、
やらかしてしまったことも色々とあり、
「なんでこうなる、自分???」と
動揺する部分もありましたが、
それを今こうして笑えている、つまり
スパっと気分が切り替わっているので
これでOK、はい終了!です。(笑)
このライブも単なる通過点。
これを1つの経験にして、更に技術を磨き、
音楽への理解を深めていきたいです。
ライブを通して、改めて、
私は「教えること」が好きで、
レッスンって楽しいなぁ~
と感じる今日この頃。
何だかとてもスッキリした気分です♪
さて。
交流会の準備に取り掛かろう!
おめでたいレッスン日 ― 2025/02/10
レッスンをしていて、
私が生徒さんの大きな成長を感じて、
「おぉ~~~!」と感動すると、
猛烈な嬉しさのあまり
興奮気味に言う声掛けがあります。
その言葉が、
「今日、赤飯を炊いて!!」
です。
私から見て、その方が
・高い壁を乗り越えたなと確信した時
・コツコツと積み上げてきたものが
大きく実を結んだと思えた時
に、お祝いの気持ちから出る言葉。
「ここまで来たか~(しみじみ)」とか
「こんな風に弾ける日がくるとは!」など、
こんな風に思えることは、
私にとって本当に嬉しいことで、
その方のこれまでの頑張りや
積み上げてきたものを振り返ると、
実に感慨深く、
「いやぁ~、めでて~な~!!!」
と思うわけ。
で、赤飯炊いて、と。
日頃から、
生徒さん達の”音楽的成長”には
目を向けるようにしているので、
「以前よりコレができるようになった」
「ここが素晴らしい」「頑張ってますね!」
など、ポジティブな声掛けをするようには
しているつもりだけど、
この赤飯の声掛けは、
すべて生徒さんの、すべてのレッスンで、
年間を通して数回しか出ません。
レア度「高」です。(笑)
…ということで、これまでのレッスンで
私からこの言葉を言われたことある方、
これを読んで大いにニヤニヤしてください。
***
ところで。
「めでたい」と言えば、
Studio*ABE*は今年25周年を迎えます!
大変ありがたいことに、
現生徒さん&旧生徒さんが
タッグを組んで幹事となり
記念イベントを予定してくださっています。
少しずつ皆さんのもとに、
「お知らせ」が届いている頃でしょうか?
25年という年月を遡って
懐かしい面々にもお声掛けしているので、
以前の生徒さんにとっては
久しぶりの連絡で驚かれると思いますが、
「多くの方が集まれるといいなぁ~」
と、ワクワクしています。
お知らせを受け取られた方は、
ひと言で構いませんので、幹事さんに、
「受取り」の返信をお願いいたします。
開催は秋です。
皆さま、ぜひご参加くださいませ♪
私が生徒さんの大きな成長を感じて、
「おぉ~~~!」と感動すると、
猛烈な嬉しさのあまり
興奮気味に言う声掛けがあります。
その言葉が、
「今日、赤飯を炊いて!!」
です。
私から見て、その方が
・高い壁を乗り越えたなと確信した時
・コツコツと積み上げてきたものが
大きく実を結んだと思えた時
に、お祝いの気持ちから出る言葉。
「ここまで来たか~(しみじみ)」とか
「こんな風に弾ける日がくるとは!」など、
こんな風に思えることは、
私にとって本当に嬉しいことで、
その方のこれまでの頑張りや
積み上げてきたものを振り返ると、
実に感慨深く、
「いやぁ~、めでて~な~!!!」
と思うわけ。
で、赤飯炊いて、と。
日頃から、
生徒さん達の”音楽的成長”には
目を向けるようにしているので、
「以前よりコレができるようになった」
「ここが素晴らしい」「頑張ってますね!」
など、ポジティブな声掛けをするようには
しているつもりだけど、
この赤飯の声掛けは、
すべて生徒さんの、すべてのレッスンで、
年間を通して数回しか出ません。
レア度「高」です。(笑)
…ということで、これまでのレッスンで
私からこの言葉を言われたことある方、
これを読んで大いにニヤニヤしてください。
***
ところで。
「めでたい」と言えば、
Studio*ABE*は今年25周年を迎えます!
大変ありがたいことに、
現生徒さん&旧生徒さんが
タッグを組んで幹事となり
記念イベントを予定してくださっています。
少しずつ皆さんのもとに、
「お知らせ」が届いている頃でしょうか?
25年という年月を遡って
懐かしい面々にもお声掛けしているので、
以前の生徒さんにとっては
久しぶりの連絡で驚かれると思いますが、
「多くの方が集まれるといいなぁ~」
と、ワクワクしています。
お知らせを受け取られた方は、
ひと言で構いませんので、幹事さんに、
「受取り」の返信をお願いいたします。
開催は秋です。
皆さま、ぜひご参加くださいませ♪
4分休符、書ける? ― 2025/01/21
本日、Hさんのレッスンで、
ホワイトボードを使い、
リズムの説明をしていた時のこと。
「…それって、どう書くんですか?」
と聞かれた。
彼女が指さした先にあったもの、
それは私が書いた4分休符。
そうそう!
この記号って譜面でよく見るし、
お休みの記号なのは
皆よく知っているけど、
実際に書いたことがある人って
実は少ないのかもしれない。
記号で言ったら、
ト音記号のほうが遥かに形が複雑。
だけど、ト音記号は、
子供時代に音楽の授業で習ったし、
実際に書き方も教わっていたりして、
今でも何となく書ける人が多い印象。
…とはいっても、
実際は「ト音」じゃない
変な位置から書き始めて、
微妙に間違えていることもしばしば、
なんだけれどね。むふ。(*´m`*)
さて、この4分休符。
何とも変な形をしています。
これ、私自身は、
「下から上に向かって書く」と習いました。
おそらく専門的に学んだ人の多くは
下から書き始めるはず。
でも、もしかしたら
それって日本独特なのかな?
世界共通なの?と、ふと思い、
ちょこっと調べたところ、
海外の音楽関連のサイトで、
上から下に向かう書き順を
教えているページを発見!
なので、
上から書く人もいるんでしょうね。
試しに、上から書いてみたら、
かなり不格好な4部休符に。(笑)
上からだとバランスがムズい~。
オタマジャクシ(音符)をはじめ、
譜面に書いてある記号って、
普段たくさん目にしているのに、
案外、書けないもの。
ピアノって読めて理解ができれば
弾くことができちゃうので、
「書くこと」はついつい後回しになり、
勉強しないままになりがち。
さぁ、皆さん、紙と鉛筆を用意!
「ど~れ、書けるかな?」と、
何も見ずに(楽譜を見ずに)
ト音記号やヘ音記号、
4分休符や八分休符を紙に書いてみて!
ついでに、ドレミファソラシドの音階も
棒付きの音符で書いてみて。
4分休符のクネクネの数多くない?
ヘ音記号の点を忘れてない?
音符の棒は右?左?
上に書く?それとも下に書く?
うろ覚えで書いてみる
「ドラえもん」や「ピカチュウ」のように
妙にヘンテコになるかもしれないけど、
遊び半分でちょこっと書いてみてから、
楽譜で答え合わせをするだけで、
立派な勉強になりますよ。
お時間ある時にやってみてくださいね♪
ホワイトボードを使い、
リズムの説明をしていた時のこと。
「…それって、どう書くんですか?」
と聞かれた。
彼女が指さした先にあったもの、
それは私が書いた4分休符。
そうそう!
この記号って譜面でよく見るし、
お休みの記号なのは
皆よく知っているけど、
実際に書いたことがある人って
実は少ないのかもしれない。
記号で言ったら、
ト音記号のほうが遥かに形が複雑。
だけど、ト音記号は、
子供時代に音楽の授業で習ったし、
実際に書き方も教わっていたりして、
今でも何となく書ける人が多い印象。
…とはいっても、
実際は「ト音」じゃない
変な位置から書き始めて、
微妙に間違えていることもしばしば、
なんだけれどね。むふ。(*´m`*)
さて、この4分休符。
何とも変な形をしています。
これ、私自身は、
「下から上に向かって書く」と習いました。
おそらく専門的に学んだ人の多くは
下から書き始めるはず。
でも、もしかしたら
それって日本独特なのかな?
世界共通なの?と、ふと思い、
ちょこっと調べたところ、
海外の音楽関連のサイトで、
上から下に向かう書き順を
教えているページを発見!
なので、
上から書く人もいるんでしょうね。
試しに、上から書いてみたら、
かなり不格好な4部休符に。(笑)
上からだとバランスがムズい~。
オタマジャクシ(音符)をはじめ、
譜面に書いてある記号って、
普段たくさん目にしているのに、
案外、書けないもの。
ピアノって読めて理解ができれば
弾くことができちゃうので、
「書くこと」はついつい後回しになり、
勉強しないままになりがち。
さぁ、皆さん、紙と鉛筆を用意!
「ど~れ、書けるかな?」と、
何も見ずに(楽譜を見ずに)
ト音記号やヘ音記号、
4分休符や八分休符を紙に書いてみて!
ついでに、ドレミファソラシドの音階も
棒付きの音符で書いてみて。
4分休符のクネクネの数多くない?
ヘ音記号の点を忘れてない?
音符の棒は右?左?
上に書く?それとも下に書く?
うろ覚えで書いてみる
「ドラえもん」や「ピカチュウ」のように
妙にヘンテコになるかもしれないけど、
遊び半分でちょこっと書いてみてから、
楽譜で答え合わせをするだけで、
立派な勉強になりますよ。
お時間ある時にやってみてくださいね♪