なぜか涙が…2019/05/03

先日、中学時代~大学を卒業するまで
お世話になった恩師(声楽)の
演奏会を聴きに行ってきた。

演奏会といっても一風変わった企画モノで
”ストーリー仕立ての歌お芝居”
といった感じのコンサート。
演奏された曲目もバラエティに富んでいて
歌謡曲、ポピュラー、シャンソン、
オペラ、日本歌曲など様々。
ストーリーに合わせて
日本語で替え歌になっていた曲もあるし、
本来のまま原語のアリアもあるし、
ピアノ曲に歌詞を乗せて
ギャグ的な編曲の歌もあったり…。

「リラックスして演奏会を楽しんでほしい」
という趣旨の通り、
物語はコメディで笑いどころ満載!
それなのに、
曲となると出演者たちの歌声は一流。
豪華で盛り沢山な内容で面白く、
想像以上にとっても楽しめました♪

なのに、なのに、
何故?ナゼ?なぜでしょう??
開演早々に涙が…。(T_T)

基本的に、曲と曲の合間に
ナレーションと出演者のセリフ(プチお芝居)
を挟む形で物語が進んでいくんだけど、
恩師の太刀川先生が歌う場面になり、
先生が歌い始めると、
その都度、涙が溢れちゃうんです。

完全なコメディだし、
どう考えても泣くような場面でもないのに。
…え?嘘でしょ。
なんで、なんで、なんでー!?
自分でもびっくり。(苦笑)
それもウルウルを越して頬を涙がつたうほど。
誰がどう見ても、
「え?(゚Д゚;) この人なんで泣いてるの?」
って感じ。

この会場の雰囲気やライブ感に、
気持ちが高ぶってしまったのか?と
分析してみたけど、うーん、それも違う。
だって他の出演者の歌声では
まったく涙は出ないんだもん。
(もちろんどの方の歌声も本当に素晴らしい)
どうやら太刀川先生の歌声だけに
私の涙腺は反応している様子。(笑)

そして1時間半。
演奏会が終わるまで、
それは繰り返されたのでした。

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記憶と音楽は深いところで繋がっている、
といわれている。

すっかり忘れていた昔の記憶が、
ふと耳にした音楽で一気に蘇ったり、
その時の感情まで思い出せたり…。
匂いや、写真などでも
古い記憶を呼び起こすことはあるけれど、
そういったキッカケの中でも音楽は別格で、
深く強い結びつきがあるらしい。

15歳にならない頃から
週1で先生の所へ通い、歌を習い、
30年もの間、先生の歌声に親しんできた。
だからきっと先生の歌声は、
私にとって「音楽のふるさと」なのかなぁ?
なんて思ったり。

先生の歌声を聴いて
「あぁ~、レッスンが懐かしい~」なんて、
そんな単純なものじゃない。
その時、その時、
考えていたこと、悩んでいたこと、
嬉しかったこと、悔しかったこと、
色んな感情がリアルに蘇る。
先生の家に行く途中バスから見た景色、
大学のレッスン室に入る西日の暑さ、
楽譜に書きこんだ注意するマーク、
どれもが「今の私」に繋がっている。

30年、いろ~んなことがあった。
中学、高校、大学…と大人へと成長し、
その後も人生の荒波にもまれ(?)、
自分の環境は大きく大きく変わった。
だけど先生の歌声はあの頃のまま。
その変わらない歌声を聴いたら、
「あぁ~、そう、これだ…」とホッと感じ
なんとなく「ただいま」と言いたくなる
感覚に陥ったんだよね。

私を包み込んでくれる先生の歌声、
心から安らげる先生の歌声に
「音楽のふるさと」を感じ、
涙腺がゆるみっぱなしになるとは
まったく思ってもいなかったので、
自分でも驚きの出来事でした。

でも、心に栄養補給したような気分で
とても幸せな時間でした。(*´ω`*)

教室のネームプレート2019/05/12

(↑新しい教室のネームプレート)

レッスン室へと降りる階段に設置してある
ピアノ教室の看板。
あれを作ったのはもう随分前になる。
15年くらいたつだろうか?(汗)

「作った」なんて言うほどのものではなく、
市販されていたピアノ型のプレートに
文字シールを張り付けただけ。
「無いよりあったほうが良いよね?」
程度の気持ちで作ったので、
この看板に特に思い入れはない。(笑)

北海道から戻り教室再開する時に、
電話番号を新しく張り直し、
日焼けして薄くなっていたいた文字を
手書きで塗装し直し、
表面にラミネートシールを張ったりして、
使い続けてきたけど…

もう限界~!!

古くなり汚れてきて新調したいと思ってた、
というだけじゃなくて、
看板の雰囲気やデザインが
自分の好みとはかけ離れすぎていて
『しっくりきてない感』が
日に日に増していたんだよね。

ここはひとつ思い切って、
看板屋さんでオーダーしちゃう?
ムム~。
調べると、なかなかイイお値段。
うーむ。(-_-;)
どうにか自分で作れないものか?
作れそうじゃない?
よし、自作にトライ!
作ってみよーーーーーう!

***

いやぁ~、
『ピアノ教室 看板』で調べていると
当たり前のように出てくるのは、
基本のピアノ型にト音記号をあしらったり、
可愛い音符ちゃんが並んでいたり、
エレガントなお花をまとってる感じだったり、
うさぎちゃんがピアノ弾いていたり、
…と、どれもこれもそんな感じ。

可愛らしすぎ!
ファンシーすぎ!
キュートすぎ!
エレガントすぎ!

甘ぁ~~~~~~い!

そう。
そうなんです。

世の中のピアノ教室の先生の多くは
そういうのが好きなのだ。
ピンクなどの淡い色を好む人が多く、
花柄やリボンやらレースやら
美しいものを好む傾向にある気がします。
(私だって美しいものは好きだけどね…)

でも。違うんだな~。
自分の好み、雰囲気とはどうも合わない。
 
 ・大人のための教室であること
 ・クラシック限定に思わせない感じ
 ・男性にも抵抗感のないデザイン
 ・自分好みであること
 ・教室のロゴをいれる
 ・「ピアノ」とわかってもらえること

これらを満たすように
あれこれデザインを考えて
材料を買ってきて、
印刷し貼りつけて、
塩ビ板に穴加工して…

じゃじゃーーーーーーーん!!!

完成~!ヽ(゚∀゚)ノ

集客を目的とした看板ではなく、
「ここでピアノのレッスンしてますよ」と
周囲にお知らせする意味のモノであり、
体験レッスンで初めてうちに来た人に
「あ、ここだな」と
目印にしてもらうのが目的。
耐久性は低いかもしれないけど、
そしたらまた作ればいいよね。(´ー`)
初めての『看板作り』にしては
まぁ、上出来…かな??(笑)

途中、色々と問題も発生したけど
なんとか乗り切り、試行錯誤で作った
新しい教室のネームプレート。
親しみを感じて頂けたら嬉しいです♪

「え?自作なんですか?すご~い!」
というひと言、受付中です。(笑)

『おもいでピアノ』2019/05/23

運転免許の更新に行ってきた。
前回は石神井警察署に出向いたけど、
今回は新宿・都庁へ。
都庁にしたのには理由がある。
…あ、もしや!
と思われた方いらっしゃるかな?

そうです!
『おもいでピアノ』という名の、
誰でも自由に弾いちゃってOKなピアノが
4月より置いてあるのです~!
(1人5分以内・譜面台使用不可)

草間彌生さんがデザインを施した
≪草間ワールド全開!≫な
水玉だらけのグランドピアノ。
ニュースで知って以来、「見てみたい」と
ずっと気になっていたんだよね。
見てみたい?
ん?見るだけ??
ホント見るだけ?
(自分に問う)

んーー。
んんーーーーーっ。

ひ…弾いてみたい!
(ぎゃー!考えただけで緊張するけど!汗)

***

そんなわけで
免許の更新が無事に済んでから、
覚悟を決めて、いざ45階展望室へ。
と思ったら、ななななんと、
展望エレベータが長蛇の列。
(8割が外国人観光客って感じかな?)
最後尾に並ぶも「40分待ち」と告げられ、
「出直してきます」と言いそうになる。
どんなピアノなのかワクワクする反面、
弾くことを考えたら緊張で震えてくるのに、
40分も行列に並んで、じっと耐えるのか。
周りはみんなお仲間連れで、
わいわいと楽しそうな雰囲気の中、
1人で…。

試練だ。(;´Д`)

そう…これは試練。
修行なのである。

人前で弾くことに超ウルトラ緊張してまい
いつもの自分の演奏とは
全く別物の演奏になってしまうこと、を
克服するための修行でもある。

「ピアノを弾きたい」という
ピュアな気持ちを最優先に…。
緊張とか、失敗とか、下手とか、
そういうことは隅に置いておいて、
純粋に「ピアノがあると弾きたくなる」
という、子供の頃から持っていた
「あの感覚&気持ちを蘇らせよう♪」
という”修行イベント”なのだ!
などと、
1人ブツブツ自分に言い聞かせつつ
エレベータを待つ。

40分後。

45階に到着。
ピアノとご対面。
ちょうど男性が弾き終えるところだった。
誰も弾き手がいなくなったピアノに近づき、
そばにいた係の方に
「順番待ちなどありますか?」と聞くと、
「今、あいていますからどうぞ」と促され、
心の準備もできないまま弾くことに。

♪ポロロポロ~~~~ン♪

短い曲を1曲だけ。
サラリと弾かせて貰いました。
緊張でミスもしたけど、
途中から少しだけイイ気分で弾けたかな。
(拍手、ありがとうございました)

うへー。緊張した。
でも、うん、楽しかった。
なんだなんだ、この爽やかな気分は。
よし、また行こう。
今度はもうちょっと長めの曲を、
ガッツリ真剣に弾いてみようっと!
震えとドキドキが収まらないうちに、
第2回 ”修行イベント”の開催を
決意したワタクシなのでした。

少~しだけ
何かが一歩前進したような気分。
『行動』を起こせた自分よ、よくやった!(笑)
晴れやかな気持ちで
展望室を後にし帰ってまいりました。

『おもいでピアノ』みたいに
自由に弾けるストリートピアノが
もっともっと街中に増えるといいなぁ。
皆さんも交流会前の練習を兼ねて
都庁にお出かけしてみては?
ドキドキだけど楽しかったですよ。(*´ω`*)

***

交流会の申し込み用紙の提出、
会費の支払いは5月末日までです。
(※6月提出を許可された方を除く)

冊子作りを進めなくてはならないので、
コメントも忘れずに記入してくださいね。
宜しくお願いいたします。