目標の立て方 ― 2016/01/20
今日は前記事の続きです。
前回、なぜ目標を立てるのか?
それは…、
教室で学んだことをしっかり消化し、
夢に一歩ずつ近づいていることを実感し、
ニヤニヤするために立てるんですよ~、
というお話しをしました。
あ、ニヤニヤは余計だったか。(笑)
目標を立てることで、
夢への道筋が明確になり、
効率よく進んでいくことができます。
また目標を具体化させることで、
取り組みやすくなるので、
「やった」「できた」
といった達成感も得られやすく、
それが更なる「やる気」を起こさせ、
好循環を生み出します。
さぁ、目標を立ててみましょう!
ということでした。
さて。
今日は「目標の立て方」について、です。
目標は何でも良いから立てればOK!
というわけではなく、
「良い目標」と「良くない目標」があります。
あまり良くない目標を立ててしまうと、
「自信」や「やる気」を失ってしまう、
という状態を生み出す恐れも…
ナヌ!それは大変!Σ(||゚Д゚)
っということで、
効果的な目標が設定できるように、
「アベ子さん」で具体例を挙げながら、
少し詳しくお伝えしていきますね。
==================
まず、自分がどうなりたいのか、
イメージしてみましょう。
この時点では大~きなイメージでOKです。
アベ子さんは、「もっと上手くなりたい!」
と、漠然と思っています。
そうしたら、その「上手くなりたい」という想いを、
色々な角度から考えてみましょう。
・上手い演奏ってどんなもの?
・今「上手くない」と感じている点はどこ?
・何をもって「弾ける」と言えるのか?
・何がどう弾けると上手いのか?
などなど。
何でも良いので思いつくままに挙げてみます。
そしたら更に、それらを掘り下げてみましょう。
アベ子さんの場合は、「上手い」が
どうやらキーワードとなっているようです。
では、「上手い演奏とはどんなものか?」
を具体的に考えてみましょう。
・つかえずにスムーズに弾ける
・難しい曲をさらっと弾きこなせる
・表現力が豊かで感動的な演奏ができる
・ミスを感じさせないリカバー力がある
・指がよく回り速い曲などを弾きこなせる
・堂々としていて余裕が感じられる
っと、こんな感じでしょうか。
色々な要素が考えられますね。
その中で「自分がこうなりたいなぁ」と
感じたものを更に考えていきます。
アベ子さんは、
「表現力が豊かで感動的な演奏」
そんな演奏ができたら素敵だなぁ~、
私はそれを目指したいわ!と思いました。
では、そうなるorそうするために何が必要か?
どうすれば、それを実現できそうなのか?
もう少し、考えを進めてみてください。
・基本的なテクニックを向上させる
・強弱・緩急などを意識して演奏する
・楽譜を表面的にではなく深く読む
・音や響きにこだわって演奏する
などなど、色々挙げられますね。
もう少し繰り返し掘り下げていきます。
いつも淡々と楽譜をこなし、
音を鳴らしているだけだったかも
…と、思ったアベ子さん、
「音や響きにこだわった演奏」
を選び、考えました。
何をすればそれができる?どうやって?
具体的に考えみました。
1・自分が奏でている音をまず知る
2・演奏しつつ自分の音に耳を傾ける
3・音の持つ意味合い(和声)を学ぶ
などが思いつきました。
さぁ、ここまでくると
随分と具体的にイメージすることが
可能になってきましたよ。
1.の「自分の奏でている音を知る」には、
「録音」という練習方法があります。
また、家族などに聴いてもらい、
感想をもらう、という方法もあるでしょう。
2.の「自分の音に耳を傾ける」は、
「暗譜」して音に集中する方法や、
目を閉じて弾いてみて音楽を感じる、
という方法もありますね。
3.の「響きの持つ意味合いを知る」には、
自分でコード付けをしてみたり、
コードや和声学の本を読んで
勉強することも可能です。
ここまで落とし込んで掘り下げていくと、
「すべきこと」や「取り組めること」が
具体的にわかりやすく表れてきます。
==================
っということで、
ここで例に挙げたアベ子さんは、
自分の頭の中を整理できすることができ、
次のような目標を立てることが出来ました!
◎ピアノを習う目的
「ピアノが上手くなりたいから」
◎叶えたい大きな夢
「表現力豊か&感動的な演奏をする」
◎夢の実現にむけた大きな目標
「音や響きこだわった演奏を目指す」
◎具体的な目標(→今年の目標)
「録音して自分の音を聴くことを、
毎回の練習メニューに加える」
「和声学の入門書を1冊買って読む」
◎すぐに起こせる行動
「録音機器をピアノの横に設置」
「とりあえず本屋さんへGO!」
==================
ここに記したのは、1例にすぎません。
1つの項目のみを掘り下げるのではなく、
「気になったこと」や「こうなるといいな」
「こんな風になりたいな」「これならできそう」
と前向きに感じられることについては、
どんどん掘り下げてみましょう♪
直接「行動」に結び付くところまで掘り下げると、
ぐーんと目標が身近に感じられ、
「達成できそう!よし、やってみよう!」と
ワクワクしてくると思いますよ。
目標はいくつあっても、
何度立て直してもOKです。
小さな目標をどんどんこなして、
皆さんにいっぱいニヤニヤして頂きたい!(笑)
そう思っています。
前回、なぜ目標を立てるのか?
それは…、
教室で学んだことをしっかり消化し、
夢に一歩ずつ近づいていることを実感し、
ニヤニヤするために立てるんですよ~、
というお話しをしました。
あ、ニヤニヤは余計だったか。(笑)
目標を立てることで、
夢への道筋が明確になり、
効率よく進んでいくことができます。
また目標を具体化させることで、
取り組みやすくなるので、
「やった」「できた」
といった達成感も得られやすく、
それが更なる「やる気」を起こさせ、
好循環を生み出します。
さぁ、目標を立ててみましょう!
ということでした。
さて。
今日は「目標の立て方」について、です。
目標は何でも良いから立てればOK!
というわけではなく、
「良い目標」と「良くない目標」があります。
あまり良くない目標を立ててしまうと、
「自信」や「やる気」を失ってしまう、
という状態を生み出す恐れも…
ナヌ!それは大変!Σ(||゚Д゚)
っということで、
効果的な目標が設定できるように、
「アベ子さん」で具体例を挙げながら、
少し詳しくお伝えしていきますね。
==================
まず、自分がどうなりたいのか、
イメージしてみましょう。
この時点では大~きなイメージでOKです。
アベ子さんは、「もっと上手くなりたい!」
と、漠然と思っています。
そうしたら、その「上手くなりたい」という想いを、
色々な角度から考えてみましょう。
・上手い演奏ってどんなもの?
・今「上手くない」と感じている点はどこ?
・何をもって「弾ける」と言えるのか?
・何がどう弾けると上手いのか?
などなど。
何でも良いので思いつくままに挙げてみます。
そしたら更に、それらを掘り下げてみましょう。
アベ子さんの場合は、「上手い」が
どうやらキーワードとなっているようです。
では、「上手い演奏とはどんなものか?」
を具体的に考えてみましょう。
・つかえずにスムーズに弾ける
・難しい曲をさらっと弾きこなせる
・表現力が豊かで感動的な演奏ができる
・ミスを感じさせないリカバー力がある
・指がよく回り速い曲などを弾きこなせる
・堂々としていて余裕が感じられる
っと、こんな感じでしょうか。
色々な要素が考えられますね。
その中で「自分がこうなりたいなぁ」と
感じたものを更に考えていきます。
アベ子さんは、
「表現力が豊かで感動的な演奏」
そんな演奏ができたら素敵だなぁ~、
私はそれを目指したいわ!と思いました。
では、そうなるorそうするために何が必要か?
どうすれば、それを実現できそうなのか?
もう少し、考えを進めてみてください。
・基本的なテクニックを向上させる
・強弱・緩急などを意識して演奏する
・楽譜を表面的にではなく深く読む
・音や響きにこだわって演奏する
などなど、色々挙げられますね。
もう少し繰り返し掘り下げていきます。
いつも淡々と楽譜をこなし、
音を鳴らしているだけだったかも
…と、思ったアベ子さん、
「音や響きにこだわった演奏」
を選び、考えました。
何をすればそれができる?どうやって?
具体的に考えみました。
1・自分が奏でている音をまず知る
2・演奏しつつ自分の音に耳を傾ける
3・音の持つ意味合い(和声)を学ぶ
などが思いつきました。
さぁ、ここまでくると
随分と具体的にイメージすることが
可能になってきましたよ。
1.の「自分の奏でている音を知る」には、
「録音」という練習方法があります。
また、家族などに聴いてもらい、
感想をもらう、という方法もあるでしょう。
2.の「自分の音に耳を傾ける」は、
「暗譜」して音に集中する方法や、
目を閉じて弾いてみて音楽を感じる、
という方法もありますね。
3.の「響きの持つ意味合いを知る」には、
自分でコード付けをしてみたり、
コードや和声学の本を読んで
勉強することも可能です。
ここまで落とし込んで掘り下げていくと、
「すべきこと」や「取り組めること」が
具体的にわかりやすく表れてきます。
==================
っということで、
ここで例に挙げたアベ子さんは、
自分の頭の中を整理できすることができ、
次のような目標を立てることが出来ました!
◎ピアノを習う目的
「ピアノが上手くなりたいから」
◎叶えたい大きな夢
「表現力豊か&感動的な演奏をする」
◎夢の実現にむけた大きな目標
「音や響きこだわった演奏を目指す」
◎具体的な目標(→今年の目標)
「録音して自分の音を聴くことを、
毎回の練習メニューに加える」
「和声学の入門書を1冊買って読む」
◎すぐに起こせる行動
「録音機器をピアノの横に設置」
「とりあえず本屋さんへGO!」
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ここに記したのは、1例にすぎません。
1つの項目のみを掘り下げるのではなく、
「気になったこと」や「こうなるといいな」
「こんな風になりたいな」「これならできそう」
と前向きに感じられることについては、
どんどん掘り下げてみましょう♪
直接「行動」に結び付くところまで掘り下げると、
ぐーんと目標が身近に感じられ、
「達成できそう!よし、やってみよう!」と
ワクワクしてくると思いますよ。
目標はいくつあっても、
何度立て直してもOKです。
小さな目標をどんどんこなして、
皆さんにいっぱいニヤニヤして頂きたい!(笑)
そう思っています。