交流会に参加される方へ2022/06/13

交流会の日が近づいてきて、
何となくソワソワしてきましたね~。

さて。
今年の交流会は、
Studio*ABE*のレッスン室ではなく、
場所(スタジオ)を借りておこないます。
初めての試みなので、注意事項など、
これまでとは異なる点がいくつかあります。
スムーズに交流会を進めるためにも、
参加される方は、事前にこの記事を
読んでおいてくださいね。

***

1・当日の「会場入り」に関して

14時までにお越しください。
スタジオへは13時より入室可能です。
到着しましたら、入口で
名札と冊子を受け取ってください。

☆ 注意 ☆
会場はオートロック式のドアです!
扉が閉まってしまうと、
外からは入れなくなくなってしまうので、
当日は、自由な出入りを可能にするために、
扉の下部にドアストッパーを噛ませ、
少し隙間が空いた状態にしておきます。
26日は「貸し切り」ということもあり、
スタジオオーナー様より
「扉を締め切らずに使用してOK」
と許可を頂いておりますので、
ドアストッパーは外さないでください。

2・「音出し」に関して

13時~14時までの予備時間は、
各自、自由にお過ごしください。
誰かがピアノを弾いていても、
立ち歩き、挨拶を交わしたり、
好きにお喋りしていて構いません。

ピアノを弾くことももちろん可能です。
「通して演奏する」というよりは
「試し弾き」「音出し」「感触を確認」
といったイメージで
部分的に弾く程度に留めてください。
(短い曲の人は通しても構いません)
音出し時間は1回につき
2~3分程度までとします。
譲り合って順番にご利用ください。

3・「座席」に関して

座る席は確保せず(決めず)に
自由に入れ替わってお座りください。
バッグなどの荷物は室内の一箇所に
皆まとめて置くようにします。
楽譜・冊子は各自で手元にお持ちください。

4・「交流会ブルース」に関して

組み合わせは当日に発表します!
「ブルースの組み合わせ」は
当日、掲示物でご確認いただけます。
入室したら目を通してください。
一緒に連弾する相手の方とは、
空き時間に軽く挨拶を交わしておくと
スムーズに進められるかと思います。

5・個人演奏時の「マスク着用」に関して

14時以降、個人での演奏の際は
マスクを外しても構いません。
『演奏時、本人のみ可』とします。
演奏が終わりましたら
速やかに着用するようお願いいたします。

6・「水分補給」に関して

ペットボトル飲料などを持参し
各自、水分補給することはOKです。

小腹を満たしたい方は、
パクっと一口で済ませられるような
食べものでしたら持参可能です。
途中の休憩時間(20分予定)に、
スタジオ室内ではなくロビーでどうぞ。
マスクを外して談笑しながら
モグモグ、ゴクゴク…
とならないようご注意ください。
また、ゴミは各自お持ち帰りください。

7・「撮影・録音」に関して

個人的な撮影・録音は禁止です。
お手持ちの電子機器(スマホなど)を
スタジオ室内に持ち込む際は、
事前にマナーモードに切り替えるか
電源をお切りください。

交流会当日の様子は、
こちらがまとめて写真におさめ、
後日、WEB閲覧できるようにいたします。
今年も写真係として
H岡さんにお手伝いをお願いしました。
カメラを向けられたら
皆さん笑顔を見せてくださいね!(^-^)v

***

以上です。
何か不明な点がありましたら、
レッスン時間に質問してください。

みんな大好きーーー!!2022/06/27

交流会に参加された皆さーん、
昨日はお疲れ様でした。(*´ω`*)

多くの方にご参加いただき、
和やかな雰囲気の中、
会を催すことができましたこと、
心から感謝しております。

***

私のヘッポコ演奏はさておき、
(↑思うところ多々あるので、
反省を込めてまた記事にします。涙)
皆さん1人1人の演奏は
どなたも素晴らしいものでした。

ある方は堂々と、
ある方は丁寧に、
ある方はいつも通りに
ある方は一生懸命に、
ある方は楽しそうに…

その姿を拝見しながら
次々と奏でられる音を聴いて、
なんとも誇らしい気分になりました。
「みんな私の生徒さんなんだよ!
すごいでしょーーー!」と
誰かに自慢したくなりました。(笑)

皆、私の指導についてきてくれて、
ピアノを続けてくれて、
こんなにも嬉しい気持ちにさせてくれて、
私としては皆さんから
ご褒美を貰いっぱなしな感覚です。
みんな大好きー、みんなありがとー!!
と叫びたいくらい。ヽ(゚∀゚)ノ

本当は、生徒である皆さんに
「自慢の先生」と思ってもらえるような
”圧倒的な演奏力”で
お返しすることが理想ですが、
…残念ながら、あのザマです。
今年はやらかしましたねぇ。
肝心な時に力を発揮できないワタシ。
ノミの心臓、情けない。あぅ…。(T_T)

皆さんへは、
『レッスン内容の充実、指導の濃さ』で、
お返しをさせてください。
何かと頼りない先生ですが、
”圧倒的な指導力”を感じて頂けるよう
これからも皆さんと一緒にピアノを学び、
成長していこうと思っています。

来年また皆で再会することを楽しみに
コツコツと練習に励みましょう~。

ご参加いただきありがとうございました。

***

お知らせ

***

写真をWEB上で限定公開しています。
参加された方には詳細をメールしました。
参加できなかった方で、
「写真、見たいよ~」という方は、
URLと閲覧に必要な合言葉を
お知らせしますので、ご連絡くださいね。

写真係をしてくださったH岡さんに、
この場を借りて皆を代表して
お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!

冊子の最終ページが
アンケート用紙になっています。
ご回答いただき、切り取って
7月のレッスン時にご持参ください。
皆さんから頂くメッセージが、
次の開催への私の意欲に直結します。(笑)
お忙しいとは思いますが、
何卒宜しくお願いいたしいます。

名札を持ち帰ってしまった方は、
レッスン時にご持参くださいね。

嘆いてないで前を向く!2022/06/30

私は音楽&ピアノが大好き。
そして、教えることも大好き。

1からの譜読みも弾き込みも、
耳コピや音遊び、作曲やアレンジも、
クラシックもジャズもポップスも、
コード鳴らしたりアドリブとってみたり、
楽曲分析や理論の勉強も、
指導法について考えるのも、

みんな、み~んな大好き。

かなり真剣でハードな練習もふくめ、
私にとってはどれもこれも
「遊び」の一貫。そう感じます。
その時間が持てるなら没頭してしまうし、
何時間でも飲まず食わずで集中しちゃう。
1人でピアノを弾いてる時は、
楽しいし、気持ちいいし、幸せだし、
超リラックス~な時もあれば、
ムッハー!と興奮状態になったり、
とにかく楽しいのです。
自分自身が納得のいく演奏、
鳴らしたい音が出た時は最高の気分。

が、しかし…。

誰かの前で演奏する時に、
「楽しい」や「気持ちいい」「幸せ」
と感じたこと、実は、ほとんどありません。
いつも感じているのは、
「恐怖」と「苦痛」です。
(夢を壊してしまったならごめんなさい)

幼少の頃は
素直に演奏を楽しめていたような
記憶もかすかにあるけど、
無邪気に弾けていたのはその頃まで。
あとは家族に認められるように頑張り、
人にどう評価されるかを
常に気にしていたように思います。
グランドピアノが我が家にやってきた時も、
(現在使用しているレッスン室のピアノは、
姉への”入学祝い”として購入されたもの)
なぜか、このピアノで自分は
「好きにノビノビ弾いてはいけない」と、
”遊び弾き”を自ら禁止していたほど。

誰かの伴奏(声楽・合唱など)ならば、
それがオーデションだろうが、試験だろうが、
緊張しつつも「うひょ~楽しいぜ~ぃ」と
思える時もあります。(ありました。)
でも、いざ自分がピアノソロなどで
主役になり、注目され、
評価される立場になった途端、
日頃の音楽を楽しめている自分、
ピアノで遊んでいる自分は
一瞬にしてどこかに消えてしまいます。
そこに存在しないんです。

ニヤニヤと幸せを噛みしめながら、
解放感に溢れ、伸び伸びとリラックスして
好き勝手に弾きまくるいつもの自分は
どこをどう探してもいないんです。(涙)

それでも、ピアノを教えている以上、
そんなことは言っていられるわけもなく…。
自分に鞭を打って、発破をかけ、
気持ちを奮い立たせ、
交流会での演奏も続けています。
どうかするとレッスンでお手本を弾く時ですら
変に緊張していたりします。
それが当たり前に余裕で弾ける
『バイエル』だとしても、です。
もう、病的としか良いようがない。(苦笑)

人前で演奏するのが苦手?苦痛?
誰だって緊張してる。そうでしょ?
力を発揮できない自分への
言い訳なんじゃないの?
たいした演奏ができないって
認めたくないだけじゃないの?
逃げるな!先生がそんなでどうする!
偉そうにレッスンでアレコレ言うわりに
自分はどうだ!?恥ずかしくないの?
あんな余裕のない演奏する先生に
誰がついて行きたいと思うかね?

気が付くと、次から次へと、
自分自身に容赦なく
厳しい言葉を投げかけてしまいます。

交流会前夜は、
プレッシャーと緊張で一睡もできず、
当日は朝から吐く&下す、が恒例行事。
帰り道、「交流会、楽しかった~♪」
という幸せな気分とは裏腹に、
どんどん膨らむ自己批判思考。
自分への猛烈なダメ出しと攻撃を
ストップしたくても、ぐ~るぐる。
布団に入っても、ぐ~るぐる。
やめられない、止まらない。
身体はクタクタなのに終了後も眠れない…。

こんなのなので、非常に疲れます。

遡上した鮭のよう。
ボロボロです。(´・_・`)
(例えがビミョー)

自分自身に腹が立って、情けなくて、
悔しくて、仕方がないのです。
自分の不本意な演奏にガッカリで、
納得がいかず、残念で、
心底失望します。

私のコレはいったい何なんでしょう?
注目されることへの異常な恐怖。
大大大好きなピアノなのに、
遠ざけたいくらい苦痛に感じてしまう。
とってもツライことなのです。

結構、深刻な悩みです。

***

えぇっと…
こんな泣き言(?)ことを
わざわざブログの記事にして
先生ってば「構ってちゃん」なの?
うわ、案外、面倒な人なんだな…と、
思われるかもしれませんが、
別に、皆さんに「慰めてほしい」とか
「優しい言葉をかけてほしい」とか
「わかってほしい」とかではありません!

どうぞお気遣いなくーーーー!!(笑)

こんなでも前に進むしかないので、
うーむ。どーしたら良いものか?と
1人モンモンと考えるうちに、
「えぇぃ!
正直な気持ちを吐き出してしまえ!」
となり、今こうして書いているわけです。
皆に悩みを打ち明け、恥をさらしたら、
また前を向けるんじゃなかろうかと。
良い意味で「開き直り」も
大事なのかもしれないと思ったのです。

***

遡上した鮭は産卵後、
ボロボロになって死んでしまうけれど、
私はこのまま終わりません!!
終わらせてなるものかッ!と
決意しております。

こんなですので、
「自分」と言う人間が、
演奏家に向いていないことは百も承知。
(だからライブ活動もやめたわけだし…)
でも、だからといって
人前で注目されつつ演奏することを諦め
放棄してしまうのは違う気がするし、
大好きなピアノで
自分らしい表現ができないまま、
不本意な苦しい演奏で妥協するのは、
やっぱり、ものすごーーーく悔しい!!

自分の内側に存在している
『大大大好きなピアノ』と、
自分の外側に存在している
『苦痛なピアノ』。
その2つの距離を少しでも縮めて
境界線を曖昧なものにしていきたいのです。

だったら
嘆いていないで、とっとと前を向く!
そして克服、解決、改善に繋がるよう
行動をおこす!今すぐに。

↑これが自分が出した答え。

そこで、皆さんにお願いがあります!
身体を張って(?)実験的プロジェクトを
スタートすることにしました。

次回のレッスン終了後、
5分程度、私にお時間をください!
皆さんお1人お1人の前で、
もう1度交流会で弾いたあの2曲を
演奏してみようと思います。

こう書いている(宣言する)だけで、
すでに身体がぎゅーーーーーっと
こわばってくるのがわかりますが、
人前での演奏時、
自分の身体がどう変化してしまうのか、
その時、呼吸はどうなっているのか?
思考は?視野は?聴覚は?
重心は?指先へのコントロールは?
どうなっていて、どう対処ができるのか、
冷静になって分析・判断できるだけの
回数を重ねて
自分なりのデータをとってみたいのです。

少なくとも私の場合は、
過度な緊張状態に陥ってしまう原因が

・結局のところ練習が足りていない
・曲のレベルが自分にあってない
 =弾きこなせていない
・やる気、気合が足りない

といったことではないと感じているので、
しっかりと自分の身体&精神と向き合い、
深く探ってみる価値があるように思うんです。

毎日数人のペースで、生徒さん全員分
このプロジェクトを進めていった時、
演奏の仕上がりにどのくらいの差がでるのか、
身体・精神状態はどう変化していくのか、
自分自身が「自分らしい音を出せた!」と
納得できる演奏を
お聴かせできる日が果たしてくるのか…。

そんなことを考えたら、気持ちも上向き、
少しずつ元気が出てきました。
最初の方と最後の方では、
演奏の良し悪しに差が出ると思いますが、
そこはお許しくださいませ。(´ー`)

先生がこんなでお恥ずかしいですが、
お付き合いくださると嬉しいです。
皆さんと一緒に学ばせてください。
宜しくお願いいたします。