『芸術の秋』に何をする?2018/10/17

あんなに暑かった夏も過ぎ去り、
気が付けば10月も半ば。
最近は一気に秋が深まりましたね。

公園のイチョウが少しずつ黄色くなり、
ドングリが転がりキノコがにょきにょき。
赤トンボが飛び回り、
ミノムシはせっせと冬支度。
少し冷たい風が優しく肌をなでる。
空を見上げるとウロコ雲。
聴こえてくるモズの高鳴きと共に
どこからともなく金木犀のいい香り…。

はぁ~
秋ですねぇ~。(´ー`)


秋は、ゆったり穏やかに
時間が流れているような気がして、
心が落ち着きます。
うきうきワクワク、エネルギーに満ち溢れ
フレッシュな感じがする「春」に対して、
秋はまさに「熟す」といった雰囲気。
物事を深くじっくり考えたり、
追求するのに適している季節なんでしょうね。
だからこそ『芸術の秋』と言われるのかな?

皆さんも、この時期、
CDなどでじっくり音楽を聴いたり、
ピアノの練習に没頭したり、
音楽関連の書籍を読んでみたり、
ライブやコンサートに出かけたりして、
『芸術の秋』を堪能してはいかがでしょう?

…え?
そんなのは日頃からやってるって?

では、秋の夜長に
『音楽ドリル』なんてどうでしょう?

楽器屋さんや本屋さんの楽譜売り場には
『音楽ドリル』というものも売られています。
音楽理論、楽典に興味のある方や
楽譜に関する知識を整理整頓したい方は
一度やってみると良いと思います。
「楽譜に書いてあること」を
ピアノで弾いてみるだけではなく
勉強をしてみる、というのも
なかなか新鮮で楽しいかもしれませんョ。

市販のドリルは子供向けが多いので、
クマさんやウサギさんの可愛いイラストに
少し戸惑うかもしれませんが(笑)、
それで全く問題ありません。
種類は少なくなりますが、
大人向けに書かれたものもあるので、
見つかればそちらでもOKですよ。
(学ぶ内容は同じなので)
シリーズでレベル別に複数冊あったりします。
内容がだんだんと難しくなりますので、
パラパラと中身を見てみて、
「これならわかりそうかな?」
と思えたものを選ぶと良いでしょう。

普段、あんなに見慣れている楽譜なのに、
いざ問題として出されると、
あれれ?となるものなんです。(笑)
実際に自分で楽譜を書いてみると、
「あれ?音符の棒は右だっけ?左だっけ?」
「ト音記号ってどう書くんだっけ?」
「調号の付く順番がわからない~」
「そっか、#は嬰っていうんだっけ」
など、改めて再確認できることも多く、
勉強になること間違いなし!(゚∀゚)ノ

ドリルをやってみた後、
もっと深く理解したくなった!
ちゃんと勉強したくなった!という方は、
音楽理論の基礎である『楽典』の本を
読んでみるのも良いですね。

ドリルに挑戦したり楽典の本を読んで
「どうゆうこと((+_+))??」と
不明な点がある時は質問してくださいね。
レッスン時間内でしたら、
お教えすることも可能です。


さて、『芸術の秋』。

私はというと…
秋になり、何となく生演奏を聴く機会が増え、
歌曲を聴きに行ったり、オペラを見たり、
近所の可愛いお友達(中学生)の
吹奏楽(マーチング)を聴きに行ったり、
母校のピアノ演奏会に出かけたりしています。

そして今月は、
とっても楽しみな演奏会があるんです♪
ぐふふぅ~(*´m`*)
今からもうワクワクなんです~~~~。
これについては、
また、ブログでお話しできればと思います。

ではでは。
今回はこの辺で。

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