楽譜への書き込み2017/11/15

レッスンの時、説明や注意とともに
私にえんぴつで波線を書かれたり、
音符に丸や指番号を付けられたり、
スラーやブレスの記号を書かれたり…
なんてこと、結構ありますよね。

大人になってピアノを始めた方の中には、
「えッ!楽譜に直接書いちゃうの!?」と
驚かれる方もいらっしゃいます。
「大切に綺麗に使っていきたい!」
という気持ちはよーくわかります。
…が、”書き込み”って重要なんです。

地図を想像してみてください。
詳しく細かな路地まで記してあったとしても、
それを使ってどこか目的地に行くとなったら、
行先のゴール地点に目印をしたり、
道順をなぞっておいたり、
曲がり角の情報(お店や信号の名前など)を
書き込んでおいたりしませんか?
もちろん「単なる地図」の状態のまま
書き込みなどしなくても行きつけるはずです。
でも、自分に適した情報を付け加えることで、
曲がる所を間違えてしまったり、
道に迷ったりする”リスク”を減らせますよね。

楽譜は
『曲を奏でるための地図』のようなもの。
書き込みをしておくことで、
弾き進めつつ視覚から情報を得て、
「あ、次は音を外しやすいところだ」とか
「区切らずに次の小節までスラーだな」とか
気を付けることができます。
その箇所にきて、間違えたり、
変な弾き方をして通過してしまってから
「あぁ、そうだった、ココだった~(;´Д`)」
と、気が付くのではなく、
弾く手前で気が付き注意をして、
正しく弾くこと(&正しく弾こうと意識すること)が
とっても大事なのです。

ピアノの練習の基本は「反復」です。
繰り返すことで脳みそは記憶をし、
動作として馴染んでいきいます。
無駄に何度も不注意によるミスを繰り返すか、
注意をしてミスを防いだ状態で繰り返すか、
どちらが良いかは一目瞭然ですよね。

…とはいえ、
「楽譜に直接書き込むことには抵抗がある」
という方もいらっしゃるでしょう。
輸入楽譜なんて高価ですからねぇ~。
お気持ちわかります。
その場合は、練習している曲の譜面を
レッスン用にコピーしてご持参ください。
その場合、書き込みはそちらにします。(´ー`)ノ

あ、それから。
いつでも私が書き込みする、とは限りません。
私の書き込みで充分、とも限りません。
気が付いたことや注意することなど、
自分でどんどん書き込んじゃってください。
レッスンの場で書いて頂いてOKですよ。
また、自宅で練習している時に、
書き込みしたいことがあれば、
もちろんそれも書いて大丈夫です。

その際、文章をダラダラと書いてしまうと、
ごちゃごちゃして楽譜が見づらくなったり、
”情報”としてわかりづらくなるので、
楽譜へは記号や短い言葉で
書き込むことがポイントです。
一言で書けない理論的な内容や補足、
私から言われた練習方法や課題などは、
別にノート(メモ帳など)を用意して、
記録しておくと良いですね♪

何年もの月日が経ち、
しばらくぶりにその楽譜を見た時、
その曲のメロディを思い出すと同時に
残された書き込みから、
レッスンの時間、先生とのやりとり、
当時自分が感じていた心情などが
一気に思い出されることがあります。
「あぁ~この曲、ここで苦労したなぁ~」
「先生と指使いで議論したっけ」とか。

楽譜の書き込みから
そんなことを思い出すのも
また楽しいものです。

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12月16日の「勉強会&忘年会」に
参加される方へ

勉強会の会費(2000円)は
12月1回目のレッスン時に
月謝と一緒にお支払いくださいますよう
お願い申し上げます。

忘年会の会費につきましては、
お店が決定して金額がわかり次第、
お知らせ致します。

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