練習の質を高めよう(その1)2018/05/28

皆さ~ん、交流会に向けて
順調に仕上がってきていますか~?

当日、少しでも良い演奏ができるように、
不安な箇所をやっつけるために、
緊張してもちゃんと弾き進められるように、と、
交流会前はピアノの練習に熱が入り、
普段よりも長く練習時間を確保する人が
多いかと思います。…が!
少し注意して欲しいことがありますので、
記事を書いていこうと思います!(=゚ω゚)ノ

≪準備(指ならし)≫

「さぁ、さっそく曲に取り掛かろう!」と
気合が入るのもわかりますが、
ハノンやスケール練習などを使った
「指ならしの時間」は
なるべく取るようにしましょう。
交流会が近づいてきたら本番を想定して
『準備なしにいきなり曲を弾く』
というのもアリかと思いますが、
基本的には指をほぐしてから
練習に取り掛かりましょう。
(前回の練習から数時間しかたっていない
…など、同日中の練習なら省略可)

≪練習時間≫

長時間のぶっ通し練習はやめましょう。
「いやぁ、昨日4時間も練習しちゃってさ~、
もう手が痛いんだよねぇ~」
などという自慢(?)はナンセンス。
 ※どこかが痛くなる場合は、
  フォーム・弾き方を見直す必要あり

もちろん、
音楽を専門に学ぶ人達の場合は
1曲が難しかったり、長かったり、
数曲を同時に学ぶことも多いので
4時間位なら続けて練習することもありますが、
趣味の大人(初心者~中級)の方ならば
連続して4時間はやめたほうが良いです。
とはいえ、
交流会前となるとついつい気合が入り
休日に2時間くらいは続けて弾いてしまう…
これは人によっては
あり得る話しなんじゃないでしょうか??

もしも2時間練習する時間が取れるなら、
「40分×3回」「1時間×2回」など、
時間を区切ることをオススメします。
理由は以下の通り。

・集中力が続かず効率が悪い
 =単なる作業(ダラダラ練習)になりやすい
・少しでも無駄な力が入っている場合、
 身体(主に手)にかかる負担が大きい
・量(時間)より質(仕方)が大事
 =頭を使った練習をするほうが効果的
・「2時間」という時間そのものに満足してしまい
 課題や成果に目を向けることが疎かになる

※各項目を具体的に説明したいのですが、
書き始めると長~~~~くなりそうなので、
詳しい説明を聞きたい場合は、
レッスン時に質問してください。

重要なポイント
≪練習の内容(頭を使おう)≫に関しては
次項目として続きを書いていきます。
…が、
今回はここまで!
続きはまた次回~。
なるべく早くに更新しますのでお許しを!(=゚ω゚)ノ

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≪お知らせ&お願い≫

交流会の申し込み用紙の提出と
会費の支払いは5月末日までです。
宜しくお願い致します。

用紙を忘れて未提出の方にお願いです!
コメント(70文字程度)は冊子作成に必要です。
なるべく早く準備を進めたいので、
今月中に、メールにてコメント文のみ先に
お知らせくださいますようお願い致します。
(用紙自体は6月レッスン時にお持ちください)

また、
『交流会Blues』をレッスンしておきたい方は、
各自「お願いしまーす」と申し出てくださいね。