交流会にむけて準備2016/06/15

◆◇ ピアノの調律をお願いしました ◇◆

本日、ピアノの調律をお願いしました!

今回はグランド&アップライトの両方を調律。
今月末の交流会では2台のピアノで
アンサンブルを楽しむ予定ですし、
ピッチが合っていた方が気持ちが良いもんね♪
(※グランドピアノは半年に1度のペースで調律)

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さて。皆さんは準備、整っていますか~?
「準備って…とにかく、ひたすら練習!!」
という声が聞こえてきそうですが、
準備しておいたほうが良いことは
ピアノを弾く練習以外にもあるんです。
今日はその辺のお話しをしておきますね。

≪1≫楽譜の準備
(コピー譜の用意や製本、セッティングなど)

やや分厚い楽譜を使用している人は、
普段、他の本などを使って両サイドを押さえ、
譜面が閉じてしまわないように
していることがあります。
こういう場合、交流会で「いざ弾こう!」と
譜面台に分厚い楽譜を1冊広げてみて、
「うわ…閉じちゃう!どうしよう!(汗)」
という事態になる恐れがあります。
緊張の上に、余計なストレスがかかり、
弾く前から舞い上がってしまいそうですね。
楽譜の上部をしっかりと挟むことができる
「大きなクリップ」が売られていますので、
そういったものを用意しておくと良いでしょう!

クリップ以外の方法でしたら、
あらかじめその楽譜のコピーを取っておき、
コピーした譜面を台に置く方法もあります。
見開き以上(3ページ以上)の曲を弾く方も
ページをめくる必要がないように、
コピーしておくことをオススメします。
ちなみに、5ページ分くらいまでなら
広げて譜面台に乗りますし、
めくる必要はなくなりますよ。 (^-^)v

ただし、コピー譜も注意が必要です!
ペラペラの用紙に印刷されているので、
エアコンなどの空調をはじめ、
人の行き来などちょっとした風でも、
影響を受けることがあります。
弾いている最中にヒラリ…
という事態を避けるために、
台紙に張り付けるなどしておくと安心ですね!

5ページ以上になる方は、
めくれそうなタイミングに合わせて、
ページを折り畳んでセッティングします。
曲の大きな切れ目など、
余裕があるところでめくれるように、
「譜をめくる」という練習もしておきましょう。
 ※自分でめくるのが難しい人は
 私が手伝いますので申し出て下さい


≪2≫弾き始めるまでのイメトレ
(服装、装飾品、椅子の高さや位置など)

普段のレッスン時と変わらず、
同じようにできる(弾ける)と良いのですが、
やはり交流会!緊張します。(笑)
その結果、アセアセしながら演奏開始。
椅子の高さや鍵盤までの距離を
調整せずに弾き始めてしまい、
「え、なんだかいつもと違う!(||゚Д゚)」
と思いつつ、弾きにくい体勢で続ける事になり、
全く実力が出せなかった!なんてことも。
『ピアノの前に座る時は、まず椅子を確認!』
など、普段の練習時から気を付けて
イメージトレーニングしておくと良いですね。

他にも、
・時計を外すのを忘れて弾き始めてしまった!
・ピアノを弾く際、袖口がヒラヒラと邪魔になる
 服装だとは気が付かずに着て来てしまった!
・ワンピースで椅子にきちんと着席しししまい、
 (=背中の生地に余裕を持たさずに座り)、
 前傾姿勢を取ることができず、
 窮屈な状態でずっと弾くはめになった。
・普段の練習ではスリッパをはかずに
 ペダルを踏んでいたのに脱ぎ忘れてしまい、
 足の感覚が狂ってしまった。
などがあります。

事前に気が付き、きちんと対策しておけば、
これらの事態は防ぐことができます。
「ピアノ弾く前まで」のイメトレは重要です!
せっかく上手く弾けるようになっていても、
これらのことが起こると、そのせいで
実力を発揮できないこともあるのです。
そんなことになったら残念だし勿体ない!

『慌てず焦らず落ち着いて弾くための準備』

自宅での練習時に服装をチェックしたり、
弾き始めるまでの一連の動作を
シュミレーションするなど、
是非、確認をしておきましょう。
何か質問があれば
レッスン時に聞いて下さいね~( ´ ▽ ` )ノ

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