2019年交流会まとめ(1)2019/08/05

うわぁ~暑いぃ~~~~!!
連日、気温がスゴイことになってますね。
もはや35度が当たり前!?
危険な暑さです。((+_+))
暑さ対策を忘れずにいらしてください。
飲みものを持参して頂いてOKです。
教室に到着してからも
遠慮なく水分補給してくださいね。

到着後、汗が噴き出ると思います。
ピアノを弾き始めてからもしばらくは
タラ~~っと汗が垂れてきますよね。
我慢する必要は全くありません。
遠慮なくタオルやハンカチで拭ってくださいね。
それから。
あんなに暑かったのに汗で冷えたり…
なんてこともあるかと思います。
エアコンの温度調整が必要な場合も
どうぞおっしゃってください。

*****

さて。
今年も交流会後のアンケートで
皆さんから頂いた回答をまとめましたので、
その一部をご紹介しようと思います。

それにしても当教室の生徒さんってすごい!
面倒な記述式アンケートにもかかわらず
皆さん、1つ1つの項目を
丁寧に答えてくださっていました。
紙を足したり、裏に続いたり、
別紙にまとめて書いてきてくださったり、
小さな字でびっしり書いてあったり…。
その内容も素晴らしく、
ピアノと真剣に向き合っていること、
そして、
真剣でありながらを楽しめていること、が
伝わってくる内容ばかりでした。
こんなに嬉しいことはありません!(*´ω`*)

皆さんの熱意、頂いた感想、メッセージが
ご褒美となり、私の「やる気」を生み、
また来年の開催へと繋がっていきます。
今年も温かいメッセージをたくさん頂き、
本当にありがとうございました。

また、「こうした方が良いのでは?」という
ご意見もありがたく拝見しました。
全てを受け入れることは無理ですが、
頂戴した意見も参考にしつつ、
改善、発展させていきたいと思います。

ではでは、
今年も様々な回答を頂きましたので、
いくつか紹介したいと思います!
(※原文より短くしてある場合があります)
ちなみに、今年のベストプレーヤーは
前記事(7/29)で発表していますので、
そちらもご覧くださいね♪

==================

◇自分自身の演奏について◇

ムフフ。(*´m`*)
今年の回答は嬉しい現象が起きていました。
それは、「良かったこと」や「できたこと」も
多くの方が書いてくれていたこと。

「ダメだった」「間違えた」「失敗した」など
どうかすると、マイナス面ばかりを書きがち。
100点満点で満足のいく演奏なんて、
まず、ほとんど無いわけですから(笑)、
ダメな点をただ振り返るよりも、
その中で、自分の「良かったところ」を認め、
それを伸ばしていくほうが建設的ですよね。
更に、ダメだったところは、
「どうすれば良かったのか」を考え、
次に繋げていく。
この考え方で回答をしてくれた方が、
以前よりも増えたように思います!

◎曲の持つ力に改めて気がつき、
 その力を感じながら弾けたような気がする
◎2回弾けて踏みたいステップはこなせた
◎残念な結果になってしまったが、
 懸命に練習した経験を今度に生かしたい
◎予定通りのテンポで最後まで弾き切った
◎不思議とどこか冷静な自分がいた
 目を瞑ってひたすら音を聴くようにしていた
◎ここは丁寧に弾きたい!という気持ちを
 緊張の中でも感じられたことが嬉しかった
◎まだまだ!


◇他の人の演奏について◇

これまた今年の新現象!
昨年までは、「他の人みんな」に対する
感想が多かったのですが、
今年は、数名の名前を挙げて、
その人の良かった点などを
具体的に記してくださった人が
何人もいらっしゃいました。

後になって、他人の演奏を振り返る…
印象に残る1名だけならいざ知らず、
何人もの演奏を振り返り、言葉にする。
これは、1人1人の演奏を
真剣に聴いていないとできないことです。
個人宛てに頂いた「演奏に関する感想」は
その方にレッスンでお会いした時に
直接伝えていきますね。
ここでは個人以外の感想を載せます。

◎ジャズピアノも良いものだと思った
◎特に女性陣の演奏が素晴らしかった
◎皆さん、弾き姿が美しすぎ!
◎攻めている姿勢に大きな刺激を受けた
◎クラシック系の皆さんの意気込みと、
 練習の積み重ねを感じた
◎盛りだくさんで楽しめた


◇交流会ブルースについて◇

交流会ブルースも回を重ねるごとに
少しずつ認知度(?)が上がり
弾き慣れてきた方や音楽にノレる方が
増えてきたようですね。

一昨年にも頂いた意見ですが、
「クラシック系の人は交流会ブルースを
楽しめているんだろうか?」という質問。
それを聞いて私も心配していましたが、
出揃った回答を見て、ホッ。
「楽しかった」が大半を占め、
心配無用な回答がズラリでした。

ただ、練習不足によるミスを
反省する声もチラホラ。
「誰かと合わせる」というのは、
1人きりで弾く時と違い、
間違えてしまうとどうしても
他のパートに迷惑がかかってしまいます。
「申し訳ない!ゴメン~(T_T)」と感じた方、
来年は皆と楽しめるよう、少しだけ早めに
練習に取り掛かってみては?

◎回を重ねて、弾き慣れてる人が増え
 演奏が盛り上がってきたように思う
◎次回は役割を果たせるよう頑張ります
◎他人と合わせるのはやはり楽しい
◎大変なベース、コードは人任せで
 気持ちよくメロディを弾かせてもらった
◎先生からのアドバイスを
 ある程度やれたのでその点はマル
◎色々な方のセンスの良い
 アドリブやアレンジに驚いた
◎単純なメロディなのにジャズ感満載。
 曲自体が好き。名曲です!

*****

今日はここまで。
続きはまた後日更新しまーす。
アンケートまとめ(2)をお楽しみに。

2019年交流会まとめ(2)2019/08/14

前回の続き。
交流会のアンケートの回答をまとめて、
抜粋して紹介しています。
(※原文より短くしてある場合あり)
今年のベストプレーヤーは
更に前の記事で発表していますので、
見ていない方はそちらもご覧くださいね♪

それでは、続き、いってみよーう!

=================

◇交流会全般、参加しての感想◇

・超ドキドキな緊張の時間
・ワクワク楽しみな他の人の演奏
・仲間との再会&お喋り
・自分自身を振り返る時間

「交流会」といえば、この4つ。
毎年、ほとんどの皆さんが
このどれかについて書いてくれます。
その中でも今年は、
他の参加者の演奏についての感想、と、
自分を振り返る感想が目立ちました。

◎皆さん、そして自分を含め
 進歩&成長していることが実感できた
◎それぞれの個性が際立ってきたように思う
◎会いたかった人達が次々と集まって、
 それに伴いどっと緊張感は増すけれど
 今年も参加できて楽しかった
◎他人の演奏を聴くことで
 自分のピアノの演奏や
 音楽の好みを振り返る機会となった
◎たくさんのエネルギーを頂いた
◎皆さんの上達もよくわかるし、
 個性ある演奏を聴くのは楽しい

この他にも、自分自身を振り返り、
今後の課題や方向性などを
もっと具体的に書いてくれた方も。
素晴らしいことです!
それぞれに思うこと&感じたことがあり、
それが良い刺激となって
「やる気」を得た方が多かったのは
とても嬉しいことですね。(*´ω`*)


◇その他◇

それ以外の項目で、
目に留まったものも紹介しますね。

~冊子について~

◎おしゃれな装丁!
 名前が載っていて光栄です
◎持って帰るのを家族も楽しみにしています
◎「ひとこと紹介」がいつも楽しみ
◎参加できなかった方も含め、
 全員分が載っているのは良いと思う
(↑これについては逆意見もありました)

今年は、
冊子の「ごあいさつ」について
コメントを書いてくれた方が
数名いらっしゃいました。
「ありきたりな挨拶文はやめよう」と
毎年、頭を悩ませながら考えているので、
「素敵なエピソード」「毎年楽しみ」
「あたたかな気持ちになる」などの
言葉はとっても嬉しかったです!

~食べ物や費用について~

◎全てにおいて文句なし
◎費用は値上げして頂いてかまいません
◎食べ物の量が年々適正量に近づいている

今年は、
お寿司のネタを少しランクアップして
その分、数を減らし、
別に「おにぎり」を注文してみました。
結果、多くて残りすぎるということもなく、
オードブルと合わせて
ちょうど良く召し上がって頂けたようで
ホッと安心しました。

食べ物の種類、量、質、そして金額…
全部を皆が納得する形で
ちょうど良くまとめるのって
なかなか難しいんです~。(汗)
会計報告の記事にも書きましたが、
来年は参加費の値上げを検討しています。
あらかじめご了承くださいませ。

~その他~

◎音楽=「音を楽しむ」を意識しながら
 今後も学んでいきたい
◎こんなにも一生懸命になれることが
 自分にもあって良かった!と幸せに感じる
◎先生に出会えたおかげで
 レッスンが楽しくて仕方がない
◎ピアノがどんどん好きになる
◎目に見える部分も見えない部分も
 たくさんの時間を費やして、
 私達の夢や希望を叶えるために
 一生懸命引っ張ってくださり感謝です
◎「コロスケ」かっこ良かった!

他にも、私の実家広間を
食事会の会場としていることに対して、
「落ち着く」「外では味わえない雰囲気」
「リラックスできる(リラックスしすぎやろ!)」
というコメント&自己突っ込みと共に(笑)、
両親へたくさんの感謝の言葉を頂きました。
お気遣いをありがとうございます。

それから、
私の健康を気遣う言葉も複数頂きました。
実は、交流会の数日前のレッスンで
開始直前に眩暈で倒れてしまい
どーにもこーにも頭を上げられず、
「床に寝転がりながらレッスンする」という
前代未聞の失態をさらしていた私。(-_-;)
ご心配いただかなくて済むよう、
今以上に身体は大切にしますね。

最後に…。
「印象に残った方」の番外編として
なんと私の名前を挙げてくださった方が!
また、大変励みになる嬉しいメッセージを
たくさん頂き、驚きとともに
感謝の気持ちで一杯になりました。

◎先生に一票!
◎1名は何といっても「阿部先生」
◎先生の弾く「大洋」に感銘を受けた
◎気持ちを揺さぶられる演奏だった
◎教える立場でありながら、それだけでなく
 自らもがきながら学ぶ姿を見せてくれた
 素晴らしい演奏だった
◎もっと余韻に浸りたかった
◎「夢想」の美しい音色にウットリ
◎慈しみや感謝が伝わってきた

改めて、「音楽の持つ力」や「心に響く演奏」、
「自分をさらけ出す勇気」「人前での演奏」
について考える良いキッカケとなりました。
私の未熟な演奏を広い心で受け入れ
耳を傾けてくれた皆さんに
心から感謝いたします。

ピアノを学ぶことに終わりはないので、
私もまた皆さんと一緒に日々精進!
”先生”で在りながらも”学習者”として
共に成長していこうと思います。


アンケートにご協力いただき
ありがとうございました。

=================
≪お知らせ≫

今年も9月に夏休みを頂きます!
9/14(土)~19(木)を予定しています。
レッスンをうまく振り分けたいので、
皆さんにはスケジュールの調整を
お願いするかもしれません。
ご協力をお願いいたします!

出張などでお忙しく、
レッスン可能日が限られてしまう方は、
あらかじめ申し出てくだされば
日にちを確保しますので、
早めにお知らせくださいね。

リニューアルしました!2019/08/15

じゃじゃーーーーん!ヽ(゚∀゚)ノ

「Studio*ABE*」のホームページを
数年ぶりにリニューアルしました!
なるべくサイトの雰囲気を変えずに、
でも、中身(作り方)を新しくして、
今の時代に合うように整理&調整。
なんせ”ド素人の手作り”なもので、
中身がぐちゃぐちゃなんですよ。(汗)
目に見えない部分がダメダメなんです。
急な来客時に、とりあえず
「全部押し入れに片付けちゃえ」的な
感じなので、わかる人には
「うわ…何だこの作り方は(゚Д゚;)」
なのだと思います。
アハハ。
そんなわけ新しく作り直しました。
これで少しはマシになっている
…はず。

***

私が「ホームページ」というものを
初めて作ったのは、もう随分と昔。
かれこれ20年くらい前になるかな?

当時、
「これからはパソコンが使えないと…」
と、主人の仕事内容に合わせて、
パソコンを購入したことがきっかけ。
「どうせなら私も使えるようになる!」
と、文字を打つゲームから触れ始め、
割とすぐに
「ホームページとやらを作ってみよう♪」
と、遊び半分でサイトを作成。
その頃、ハマりにハマっていた
趣味の『バス釣りのホームページ』を
悪戦苦闘しながら作り、
管理するようになったのが始まりです。

もともと
何かを作ること、デザインすること、
絵を書いたり、色をイメージすることが
大好きだったので、
ホームページ作りはとても面白く、
それ自体が「新たな趣味」みたいな
位置付けになり、熱中しました。

専門知識はまったくゼロなので、
仕組みも用語も何もわからず、
ホームページ作成ソフトを
あーでもない、こーでもない、と
頭を悩ませながらいじっていくうちに
少しずつ用語の意味がわかるようになり、
自分の思い描いたデザインや雰囲気を
形にすることができるようになり、
今に至ります。

この20年のうちに、「釣り」から
「愛犬のホームページ」へと姿を変え、
そして、「ピアノ教室のページ」も作成。
ソフトを新しくバージョンアップさせながら、
デザインや中身を作り直しつつ、
やってきました。

HTML言語とかの理解はともかく(汗)
ピアノ教室のホームページを
外注せずに自分で何とか作って
管理できていることを考えると、
20年前に思い付きで始めたことが
こうして仕事に役立ち、万々歳です♪

***

新しくなった
「Studio*ABE*」のホームページ。
コンセプト、レッスン方針、教室の特徴など、
教室の要となる内容は
一切変わっていないのでご安心ください。
文章も手直しした部分は少しありますが、
基本的には変えていません。
そして、
相変わらずメインのイメージ写真には
S水さんに登場して頂いてます。
弾き姿が素敵で絵になるんです~。
ムフ。(*´m`*)

今回、新しく作ったサイトでは、
自動的にパソコンやスマホへ
振り分けて表示されるようになりました。
(今までは、パソコン用のサイトと、
スマホ用のサイトは別々に作ってあり、
リダイレクトで表示させていたんです)
普段、皆さんは、
それぞれに違うモバイルを利用して
見てくださっていると思います。
私としては、皆がちゃんと見られているか、
表示されているのか、気になるところ…。

教室を探していた時以来、
すっかり見なくなってしまったページも
あると思いますので、これを機に、
ひと通り目を通して頂けると嬉しいです。
「あれ?表示されてないよ!?」
という部分がありましたら
お知らせ頂けると助かります。
また、ピアノ教室を探していた頃に、
「こんなことが知りたかった、
どこかに書いてあれば良かったのに」
ということがありましたら、
参考にしたいので、
教えてくださると嬉しいです。(´ー`)

ご協力をお願いいたします。

=================
≪お知らせ≫

今年も9月に夏休みを頂きます!
9/14(土)~19(木)を予定しています。
レッスンをうまく振り分けたいので、
皆さんにはスケジュールの調整を
お願いするかもしれません。
ご協力をお願いいたします!

出張などでお忙しく、
レッスン可能日が限られてしまう方は、
あらかじめ申し出てくだされば
日にちを確保しますので、
早めにお知らせくださいね。

お願い!2019/08/17

「Studio*ABE*」ホームページ
リニューアルに伴い、
アドレスの再登録をお願い致します!!
サイトは下記のアドレス(URL)です。

https://www.asahi-net.or.jp/~nt4s-ab/

※別アドレスだった
 モバイル専用ページは
 すでに閲覧できなくなっています

習いごとの辞めかた2019/08/29

この夏。
レモンをモチーフにした
爽やかな手書きの
暑中見舞いハガキを受け取った。
遠方へ嫁いだ元生徒のKさんからだ。
辞めてもなお、こうして連絡を貰えること、
本当に嬉しいしありがたい~。(*´ω`*)
元気で幸せそうな様子に、
ハガキを何度もニコニコ読み返した。

***

「ピアノを始めよう♪」
とスタートする人がいる一方で、
当然、教室を辞めていく人もいる。
今回は≪辞める≫に関するお話し。

「大人の趣味のピアノ」
辞める理由はみんなそれぞれ。

・忙しくなり時間がとれなくなった
・転勤や引っ越しで通えなくなった
・結婚や出産で状況が変わった
・何かと金欠で月謝が厳しい
・親の介護などで余裕がなくなった
・体の不調(病気・怪我)をキッカケに…

よくある一般的な理由はこんな感じ、かな。
もちろん、これらは建前で、
「隠された本音(本当の理由)は
別のところにあるんだよ!ボケッ!」
と、おっしゃりたい方もいるでしょう。
ハイ、わかってますって。(;´Д`)

・ピアノより楽しい趣味を見つけた
・練習が思っていたより大変で苦痛
・両手で弾けるようなり、もう満足
・自分の限界が見え”やる気”が失せた
・先生(私)と合わない気がする
・レッスンに価値を見出せない
・もっと有名な先生に習うことにした
・もっと安い教室に通うことにした

など、ね。
これらが理由だとしたら
とても残念だけど、それはそれ。
私としては受け入れるしかない。

当教室の場合、
(本当の理由は不明だけど)
辞めていった方々のほとんどが
初めに挙げたような一般的な理由。
そういったこともあってか、
状況が落ち着いて復活(再開)した方、
前出のようにハガキやメールで
時々近況を知らせてくれる方、
ピアノはもう続けていないけれど、
いまだに繋がりがあり会える方、も多い。

しかし、
他のピアノの先生方の話しを聞くと、
どうやらそうでもないらしく、
「あまり気分の良くない終わり方」や
「モヤモヤする辞め方」「困る辞め方」
をする大人の生徒さんが
ジワジワ増えているとのこと。

例えば、
「次のレッスン日はまた連絡します」
と言ったまま来なくなるケースや、
(↑コレ、私も経験あります)
生徒さん側の都合でレッスンを休み、
月謝を払わないまま連絡が途絶えるケース。
ある日、突然メールで「辞めます」宣言、
そして、音信不通。
などなど。

確かに、いざ〈辞める〉となると、
先生に申し訳なく思ってしまったり、
手続きなどが面倒に感じたり、
引き留められたらどうしよう?とか、
気まずい感じがしたり…なんてことも、
わからなくもないけどね。
でも、そういう場面でどう振る舞うかって
とても大事なんじゃないだろうか。
私的には、去り際で、その人の
「人となり」がわかるような気がするんだなぁ。
1対1で顔を合わせてレッスンをしてきたのに、
フェードアウトすればいいや、
は、やはり寂しい。

直接伝える。
辞める理由が言いづらいのなら、
正直に言わなくても
上記の「一般的な理由」のどれかを
無難に言っておけば良いと思う。
そして、支払うものがあれば支払って、
「それでは、お元気で」
と終わらせられれば、
お互いに気持ちよくスッキリ☆
…だと思うんだけどな。

難しいのかなぁ?
わずらわしい?面倒くさい?
辞めるとなったらもう関わりたくない?
うーむ。わからん。

先日テレビで
『退職代行サービス』を紹介していたけど、
そのうち習いごとを辞めるのも、
誰かが代わりに「辞めます」の言葉を
言ってくれるようになったりして!?
パワハラが横行し、
過酷な労働を強いられる環境下で
精神を病んでも続けるしかなく、
自分からは退職を言い出せない
ブラックな職場

…ではなく、ピアノ。
習いごと。

〈辞める〉って言いだすのは
ストレスがかかるかもしれないけど
習いごとを〈始める〉も〈辞める〉も
自分で決めた自分のこと。
大人なんだから〈辞める〉その時も
誠実であってほしい。
そんな風に思う。

***

先日、
諸事情により辞めることになった生徒さんが
教室に挨拶に来てくれた。
色々と状況が大変そうだったので、
「わざわざ来なくても月謝は書留で良いですよ」
とメールで伝えたにもかかわらず、
「伺います」と暑い中、来てくれた。
2人で梨を食べながらちょこっと話しをして、
社交辞令かもしれないけれど
「また習える状況になったら来ます!」と、
嬉しい言葉を残し笑顔で去っていった。

私は「生徒さんとの別れ」に関して、
恵まれているのかもなぁ。
彼が帰った後、レッスン室を片付けながら、
そんなことをしんみり思ったのでした。

またいつか、落ち着いたら
ピアノを楽しんでくれますように。
さぁ、
また次の新たな出会いがある!
気持ちをワクワク切り替えよう♪