フクロウ、見つけた♪2016/02/03

大の「生きもの好き」な私。
動物図鑑や昆虫図鑑が愛読書。(笑)
これまで数々のペットを飼い、
現在も犬と暮らしています。
趣味は、生き物探し&観察。(^-^)
日曜日も愛犬の散歩を兼ねて、
車でちょっとお出かけしてきました。
…といっても、家から30分程度のところ。
里山とかではなく近場の河川敷です。

野鳥を探しつつ2時間ほど散歩。
時々、立ち止まって耳を澄ますと、
チ…チチ…と鳴き声も聞こえてきます。
木々の隙間、草や藪の中。
目を凝らして意識を集中させます。

近所で見られる鳥なんて、
キジバトやスズメ、カラスくらいでしょ?
って、思っていませんか?
いやいや、色々いるんですよ~。
ちなみに今日出会えた鳥達は、
パッと思い出すだけでも、
カワラヒワ、モズ、アオジ、ホオジロ、
ビンズイ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、
カシラダカ、ジョウビタキ、ベニマシコ、
アオサギ、ダイサギ、カワウ、バン、
カルガモ、ノスリ、などなど。

そうなんです!
見ようとしないと見えないんです。
すぐ目の前、そこに鳥がいても!
確実に視界に入っていて、
その姿を見ているにもかかわらず、
見えないものなんです。

これってピアノでも言えること。
聴こうとしないと聴こえないんですよね。
自然に「聴こえている」のと、
「聴こうとして聴く」のは全く違います。
メロディは耳に入ってきやすいので、
ピアノを弾いていれば、
何となく聴こえていることはよくあります。
でも、左手で弾いているベースの流れや、
メロディを支えている和音の響き、
対旋律(同時に流れている別メロディ)などは、
意識して聴こうとしない限り、
なかなか聴こえてこないんです。

両手で楽譜通りに弾いているし、
音はちゃんと鳴っている(はず)。
音楽、聴こえているし。

…と、思ってしまわずに、
意識して神経を集中させて
聴いてみて下さい。
「対旋律はどんな流れをしているかな?」
「きちんと音のツブは揃っているかな?」
「音のバランスは良いかな?」
意識的に聴こうとすると、
脳ミソがその音を拾うように指令を出します。
その結果、自然と耳に入っていた時と違い、
その音がフワっと聴こえてくるようになります。
今まで聴こえていなかったこと
(=聴いていなかったこと)に
気が付くはずです。


ところで。
日曜日、出会えた中で1番嬉しかった鳥。
それは、フクロウ!!!
(「トラフズク」という種類ですョ)
ウフ。いるんですよ~ぅ。(*´Д`*)
見ようと意識して見ていれば、
見つけられるんです。

去年も年初めにフクロウに出会え、
(その時はコミミズクちゃんでした)
今年も早々にフクロウと出会えた私。
2016年も「福」に恵まれて
素晴らしい1年になりそうだ♪