あぁ~嬉しい☆2018/11/21

ピアノを教えていて嬉しいこと、
教室をやっていて嬉しいことは、
色々とあるんですが、
ここ最近、立て続けに嬉しい出来事があり、
にんまりと顔がゆるみっぱなしの私。
あまりにも嬉しいので
ざっくりと紹介しちゃおう~っと。(*´ω`*)

≪今年の目標≫
今年の目標を毎年1月のはじめに
皆さんに立ててもらっていますよね。
「あぁ、そういえば…で、何だったっけ?」
なんて人、多いんじゃないでしょうか。(笑)
すっかり忘れられていることが多い目標ですが、
先日、レッスン終了後に I さんが
「このままだと目標に達しないかも~」と
小さく呟いたんです。

『今年の目標』について(11月になって)
生徒さん自身の口から聞けるなんて
思ってもみなかったからびっくり!感動!
日頃からちゃんと目標を念頭に置いて
練習&レッスンに励んでいることがわかり、
とっても嬉しくなったのでした。

ちなみに、Yさんも
自分で立てた練習計画と照らし合わせ
日頃から練習の進み具合などを
きちんと把握していらっしゃいます。
その人の『自発的なやる気』を
感じる出来事は、やっぱり嬉しいものです♪

≪大きな大きな進歩≫
もう20年近い付き合いになるKさん。
憧れの難しい大曲(上級曲)を
長い時間かけてひたすら頑張るスタイル。
そのため、
レッスンでは「音を追うこと」がメインになり、
基礎力の底上げや応用力をつけることが難しく
日頃、小さなステップアップを実感しにくい。
だけど、とにかくひたすら真面目に
頑張って練習を重ねてくださる努力家さんです。

そんな彼が先日、
「これまで”両手で1セット”の感覚だったけど、
ふと片手ずつ別々に感じられるようになった」
と、報告してくれました。
んもぅ~これね、スゴイ進歩なんです!
脳ミソが「手」として一緒くたに捉えていたのが、
ちゃんと「右」「左」に分けて処理するようになった
ってことなんですッ!(←興奮気味)
しかも、難曲を弾きながら、の話しですよ!

こうなると、左右それぞれの音色や音量、
メロディと伴奏を聴き分けられるようになり、
更に、調整して弾き分けられるようになるから、
ぐーーんと音楽の深みが増してくるんですね。
長い期間、足踏みをしていた感じで
苦しいこともあったと思います。
踏ん張って踏ん張って練習して、
小さなステップアップどころか大きな進歩!
「今日は赤飯だ~~~~♪」と
自分のことのように喜んじゃいました。

≪頑張りの結果≫
レッスンでもやっぱり緊張ってするものです。
特に曲が仕上げの段階になり、
「じゃぁ、頭から通してみましょうか」
なんて私に言われた日にゃぁ~、
家ではミスなく弾けていても、
なぜか舞い上がってしまいボロボロに…。
わかります、わかります。(笑)

で、結果、「うんうん。まぁ良く弾けてたし、
この曲はこれで終了にしましょう~」
と私に言われるわけですよ。
そうすると、心の中では、
「あぁ~。もっとうまく弾ける時もあるのに…」
と、悔しいような気持ちになるわけです。
いまいち”弾きこなせてる感”がないまま
終了になってしまうと、
「ハァ。(´・ω・`) 頑張ってもここまでか…」
と、残念な気持ちが生まれたりもしますね。

ある日、
曲が仕上がり無事にマルを貰って
帰っていったSさんから、その日の夜、
メールが届きました。そこには
「初めて自分が満足できる演奏ができた!」
「今日は飛び跳ねたいくらい嬉しかった」
と、綴られていました。
メールを読んで、私が飛び跳ねたいくらい
嬉しくなっちゃいました♪(笑)

「曲を仕上げる」というのは
どこまでも終わりのない作業なので、
「その仕上がりに納得する」って、
なかなか無いことなんです。
でも、自分自身が演奏を通じて
上達や成長を実感することができ、
今できる自分の実力を出し切ったと思える時、
自分の中でOKが出せるんですよね。
生徒さんの「できた!」という満足感は
とても貴重ですし、
ピアノを続けていくうえでスゴク大事なこと。

こういったメールを頂けると、心から
わーい!やったね、嬉しい!と思います。

皆さんのピアノに対する真剣な想いを知ったり、
頑張りや成長を目の当たりにした時、
皆さんが感じた喜びを共有させてもらった時…、
私自身がご褒美を頂いたような気分になります。

「やっぱりピアノを教えるのって最高に楽しい☆」
そう感じる
最近の出来事でした。(*´ω`*)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
Studio*ABE*で学べるのは何の楽器?

コメント:

トラックバック